四万十 鮎漁解禁2011年07月01日

今朝3時半に集合して鮎捕りに行ってきました。日の出から鮎漁解禁です。会で帰ってきたのが23時過ぎ。それから準備をしたり、嬉しくて寝付けなかったりで結局寝たのが1時半過ぎ。でも、こういう時はなぜか起きられるもんですね。
昨夜妻が、
 「あんたはそれでもすっと起きていそいそと出てくんでしょうね。」
と言ってた通りになりました。

今朝の四万十は時折大粒の雨も混じり、水量も増え、コンディションとしてはあまりよくない感じでしたが、連れてってくれた皆さんのお蔭で獲れました。



今夜は鮎で一杯。


7月1日 今日の苗


四万十 明日鮎漁解禁!!!2011年06月30日

6/30 今日の苗
地域活性の話し合いが盛り上がってこんな時間になってしまいましたが、四万十は明日、待ちに待った鮎漁解禁です。
明日に備えて寝ます。

明後日、鮎漁解禁2011年06月29日

明後日、7月1日が四万十川の鮎漁の解禁日なんですが、今年はなんだかムラが静かです。例年なら、もう明後日に向けての熱気がムンムンするはずなんですが・・・。長雨の影響か、鮎の姿があまり見えませんもんね。友掛けも今ひとつみたい。鮎のものすごい遡上が見られた物部川が羨ましい。

四万十は今日もまた強烈に暑い一日でした。
日中のハウス作業は、最早危険です。



6月29日 朝の苗
6/29 朝の苗

夕方の苗
6/29 夕方の苗

朝と夕方で雰囲気が変わりました。
夕方は株が開いて、「やったるで!」と言ってる感じ。

淡竹の筍が出てます2011年05月24日

筍茹でよう
ここ数日の雨でまた出たことと思いますが、淡竹の筍が出ています。写真は大家のYさんが持って来てくれてもの。さて、妻はこれで何を作ってくれるんでしょうか。筍寿司ならいいな。

貝採り → 貝をつまみに飲み会2011年05月05日

今晩はなんとか飲み会から生還しました。先ほどの続きを書きます。

今日は朝から近所の人たちと貝採りに行きました。
行ったのは下ノ加江から少し布の方に入った磯。
貝採り

天気は快晴とは行きませんでしたが、波は穏やかでした。

貝採り

長女はみんなに交じって貝採りに勤しみましたが、下の二人は磯遊び。
磯遊び

イソスジエビを網ですくったり、ウミウシを捕まえてみたり、
うみうし
棒を振り回してみたり。
磯遊び


さんざん遊んで、潮がこみだした(幡多弁:干潮が満ち潮に切り替わること。満ち潮のことをこちらでは「こみ潮」といいます。)ところでお弁当。トンビにつまみの唐揚げをさらわれるハプニングのおまけ付き。

帰ってきてから、第2ラウンド。
採った貝を持ち寄っての飲み会です。貝をほじっては飲み、またほじっては飲み・・・。子供たちは自分でほじっては食べ、ほじってもらっては食べ・・・。

で、今日の〆は貝のおつゆ。先日はシイのおつゆでしたが、今日はこれ。
カメノテのおつゆ

カメノテです。
他県ではあまり食べないようですが、この辺の人は好んで食べます。貝のようでいて実はエビに近い仲間なので、ひと味違ったいい出汁が出ます。

今夜も腹パンチク。

貝採り → 飲み会 とりあえずのご報告2011年05月05日

朝から土佐清水の下ノ加江に貝を採りに行ってきました。これからその飲み会です。毎度のことながら、飲んだ後にアップできるか分からないので、とりあえずのご報告。詳細は気力体力が残っていたら今晩書きます。

「しい」のおつゆ2011年04月16日

今日から大潮ですね。この時期楽しみなのは貝採り。この辺りの人はみな、貝採りが大好き。「貝採りいこうか?」といわれて断る人はまずいません。で、採ってきた貝をつまみにみんなで飲む。これがいい。

そんな飲み会の締めで出てくるのが「しい」のおつゆ。「しい」とはこんな貝。
しい
多分貽貝(イガイ)だと思うんですが、もしかしたら紫貽貝(ムラサキイガイ)かもしれません。紫貽貝だとしたらムール貝です。この「しい」という呼び名、ハマグリが浜の栗であるように、海の「椎」、つまりドングリという意味だと思ったら、ちょっとちがうらしい。どうも、オシッコのように水を吐くことからついた名前らしいです。つまり、「しい」とは標準語に直したら「小便貝」ということらしいです。

中村では大人気のこの貝も、宿毛では「カラスガイ」だとか「シビト(死人・・・おおこわ)ガイ」と呼んで、はや食べません。愛媛はもちろん食べない。清水は食べる所と食べないところがあるらしいです。

それはともかく、この貝、美味いです。一番ポピュラーなのが熱した鍋にパラパラ落としてすぐできあがりの蒸し貝。海水でぼっちりの塩加減ですから、塩もなんにもいりません。ちょっと上品に酒蒸しもうまい。茹でても美味い。ポイントは一つ。火を通しすぎないこと。熱した鍋にのったらもう火が通ったと思っていいそうです。食べる時は黒い髭みたいなエラ?を取ってどうぞ。あ、そうそう、調理する前に貝殻ごとよく洗うのをお忘れなく。取ったら防波堤などでごりごりもんで汚れを落とすのが手っ取り早いです。

あ、それからもう一つ注意点を。この貝は波が洗う磯で取れます。
美味いけど命と引き替えにするほどの貝でもありません。波の高い日は気をつけて下さいね。

で、おつゆの話しでした。この貝、いい出汁が出ます。ちょっとだけカツブシか本だしを入れて薄口醤油で味を調えていただきます。青ネギか葉ニンニクの薬味があるとたまりません。

イノシシのわな2011年03月26日

イノシシのわな
すぐ裏の山で見付けました。イノシシのわなです。うちの米を食い荒らした奴がこれで捕まってくれんろうか。

シジミが獲れてます2011年03月25日

シジミ漁
今、鍋島周辺では、シジミ漁が絶好調。毎日近所のおんちゃんおばちゃんが川底をさらっています。大粒のシジミは、味噌汁にすると最高です。

うもれこ2011年03月15日

例年より遅れていますが、ここ四万十もようやく暖かくなってきました。
先日、タケノコのうもれこ(埋もれ子)を掘りに連れて行ってもらいました。
掘るのはこんな竹藪。
うもれこ掘り
「うもれこ」とはまだ地上に顔を出していないタケノコのことで、これを探すのは一苦労。葉っぱが少し持ち上がっているとかいろいろいいますが、まず見つからない。でも中には名人がいて、地面の下十数センチに隠れている埋もれ子を探し出したりします。そういう名人にいわせると、「地面の顔が昨日と違うところを探す」んだそうです。とても真似できそうにありません。

やっとのことで掘ってきたのがこれ。といっても、私が見付けたわけではありません。連れていってくれた人が見付けてくれました。
うもれこ
うもれこの頃のタケノコはアクもなく、刺身でいけるほど。絶品です。
これを見付けられるようになるまでには、相当の修行が必要です。