ドンチャン2012年09月20日

言い古された言葉ではありますが、「暑さ寒さも」とはほんまよく言ったもんです。はや毛布がないと寝冷えする気候になりました。

今日は大家さんの奧さんと小麦に湧いた万単位のゾウムシを退治するという出来事があったんですが、残念ながら画像がありません。それはそれはええもんを見せてもらいました。麦をブルーシートの上に広げたとたんに不思議と同方向へと逃げ惑う虫、虫、虫・・・・・。ヘリコプターから撮影したヌーの群れといいましょうか、敦煌とかレッドクリフとかの戦闘シーンと申しましょうか、とにかくそんな圧倒的なスペクタクルでした。

さて、そんな出来事とは別に、今日は先日川に潜った時に撮ったドンちゃんを紹介します。
ドンコ
上から見るとこんな。

前からだと
ドンコ
こんなお顔です。男前でしょ。
顔つきを見れば分かるように立派な肉食系。
骨太ですが、身は白身で結構いけます。

川エビさん2012年09月08日

約十日間雨が降り続いたおかげでけっこうな水が出て、川がきれいです。石なんか磨かれてピッカピカ。私のムラの川は真夏でも水が冷たくて、痩せポッチの次女なんかはすぐに震えだしてしまいます。今となってはウエットスーツがないとちょっと厳しいんですが、せっかくなので農作業の汗を流すついでに潜ってみました。

すると、あっちにも

こっちにも
川エビさんが潜んでいるのが見えます。
エビでっぽう(チャンとかカッチャンなんて呼んだりします)持っていけばよかった。

四万十 鮎の季節2012年05月10日


連日その気になれば泳げるような日が続いています。ここの川の水はちと冷やいのでその気にはなりませんけれども。
四万十 鮎の季節

さて、四万十は鮎の季節を迎えました。
見えます?無理かなぁ。5匹くらい岩に付いてるんですけどねぇ
四万十 鮎の季節

こっちは?
四万十 鮎の季節
無理でしょうねえ。
解禁が来て、獲ったらアップしますね。

アカメ?ありゃ~イカンぞ2011年10月29日


先日の昼休み、四万十川河口の初崎漁港に行ってみました。
いつもいるここの主のようなおんちゃんと、あまり見かけないおばちゃんが釣りをしてました。おばちゃんは三日前から来るようになったそうです。釣れていたのはコノシロにエバ(ギンガメアジ・カスミアジの幼魚)、シマアジの子、ホトケウオ、それに鰯がちらほら。コノシロは甘露煮にして、エバは煮付けて食べるとおばちゃんが言ってました。
初崎漁港の釣り

釣っている最中、魚の気配がぴたっと止まった瞬間があったんですが、その時水面ではねた魚がいます。アカメです。
おんちゃんが言いました。
「ありゃっ、アカメじゃ。この間人がせっかく釣ったチヌに食いついたけんアカメと引っ張りっこしたぜ~。『こりゃぁ、返せ~』いうて引っぱったらもんてきたけんど、ばっくり身が盗られちょったぜ。ありゃ~、いよいよイカンことするがやけん・・・。」
「ほんにアカメはわりことするねぇ。」
おばちゃんが同調します。
「幻の魚いうけんど、○○(資源保護のために一応伏せておきます)で潜ってみよ。あんなもんなんぼでもおるいうぜ。××(私の知らない人の名前)がいうちょった。」
へぇ~、アカメってそんなにいるんだ。それがホントなら私としては嬉しいんですがね。

アカメを釣った話し2011年07月14日


友人Hが先日下田の堤防でアカメを釣ったそうです。ルアーで。50センチくらいの頃物だったそうです。
「追ってきて反転した時、尻尾が団扇型やったけん、アカメ思うた」
そうです。なんでもアカメは喰うのが下手で、何度も食いに来ては外したんだそうです。でも、それってアカメの問題なのかどうか分かりません。
「で、そのアカメ、どうしたん?」
「え?食うたぜ。やわらかくて、今ひとつだった。」

・・・へぇ~。アカメって軟らかくって今ひとつの味なんだ・・・。


7月14日 今日の稲株

分けつして間もなく9本になります
7/14 今日の稲株

おひげさん2011年05月12日

一昨日の続き

ほとんど写真では見えないかもしれないんですが、おひげさんが写ってます。「おひげさん」とはナマズのこと。この時期の雨の夜、そう、ちょうど今晩のような日、田圃でナマズの産卵が見られます。ナマズは大抵ノミの夫婦。メスが大きくてオスが小さい。太いメスの周りをこんまいオスが取り囲みます。

 鯰得て 帰る田植の 男かな       蕪村 

私はまだ食べたことがないんですが、このナマズ、刺身やタタキにすると美味いんだそうです。『四万十川漁師物語』で山崎武さんが書いてました。ナマズを捕りたいならタイヤや孟宗竹の節を抜いたものを沈めるか、延縄が一般的。延縄の餌は普通カワムツやオイカワですが、一番よく食うのがカタツムリだそうです。

光るウニ2011年05月06日

昨日貝採りに行った時に見付けました。
ガンガゼっぽいんですが、ちょっと普通とは違います。
ひかるウニ
分かります?

ピンぼけですが、もっと寄ってみると
光るウニ
ね。青く光ってるでしょ?
アオスジガンガゼってやつでしょうか。きれいですね~。
長女は感嘆の声を上げていましたが、ガンガゼなら刺されたら大変。この棘、折れやすくって、刺さったらなかなか抜けません。
それにしても綺麗。

仁淀川103センチの鰻2010年07月27日

仁淀川鰻
 昨日の高知新聞から。
 春野の仁淀川河口で体長103センチ、胴回り21センチ、重さ2キロの鰻が獲れたそうな。とったのは近くに住む野村貞美さん(70)。川エビを獲ろうと仕掛けた柴漬けの仕掛けに入っていたのを、タモ網で無理矢理すくったそうです。桂浜水族館の鑑定によると、種類はオオウナギではなく、普通のウナギ。かなりの大物です。野村さんは「味は分からんが、まあ、さばいてみらあよ。」と言っていますが、味はいかに?

おすそわけ2010年02月24日

もらったハマチ
今日のこと、酒菜割烹 日代峰の大将から「今日釣りに行って、こんまいけんど釣れたけん、いる?」と有り難い電話をもらいました。遠慮なく頂きにあがると、ハマチです。「いつもはもちっと太いがやけんど、スマンね。」と、大将はいいますが、とんでもない。ハマチといっても五人家族には十分な大きさです。早速持って帰って刺身にしました。子供たちは大喜び。腹一杯刺身を堪能しました。頭とカマ、それから骨の部分は塩をして冷蔵庫へ。即席の一夜干しにして明日の朝に食べます。日代峰さん、ごっちょでした。

これがシラス鰻です2009年12月21日

シラス鰻
 ちょっと写りが悪いんですが、これがシラス鰻です。こんな小さくて透明なものを、この寒空の下、豆電球みたいな明かりを頼りに捕るんです(ちなみに許可制で今年の抽選はもう終わりました)。根性がいります。以前は帯をなして遡上するほどいたそうで、どんぶりに入れで躍り食いをする人もいたそうです。どんな味なんでしょうか。