根性根性 ― 2012年05月26日
庭の南天の木の下

知らぬ間にジャンボニンニクが。

頑張れ!ド根性ジャンボニンニク!

茶摘み ― 2012年05月14日
この季節、家の周りに生えているお茶の木が新芽を出します。

この辺りの人は、このお茶の葉を摘んで、自家製のお茶を作ります。子供たちはTさんに教わって茶摘み。

これがお茶の木。そこいらじゅうにあります。

こうして新芽を摘みます。

これ。

この後、煎って干して完成です。
チャレンジの結果 ― 2012年05月05日

挑戦すること三年、やっと2本だけ根付きました。
コシアブラの苗木です。郷里の方では割とポピュラーですが、高知ではまだ認知度が低いので育ててみようと思います。日本全国どこにでもある木ですから、本当いえばこの辺りに生えててもおかしくないんですがねぇ。
この新芽、天ぷらにすると絶品ですよ。
コシアブラの苗木です。郷里の方では割とポピュラーですが、高知ではまだ認知度が低いので育ててみようと思います。日本全国どこにでもある木ですから、本当いえばこの辺りに生えててもおかしくないんですがねぇ。
この新芽、天ぷらにすると絶品ですよ。
正体判明 イカタケの話 ― 2012年05月04日
昨日アップした正体不明の物体。

bicさんに」コメントをいただいて判明しました。
「 イカタケ 」だそうです。
早速ちょっと調べてみました。
まずは 山と渓谷社『 日本のきのこ 』
イカタケ
A.araghnoidea Fisch
イカタケ族。幼菌は球形で白色。径1~1.5㎝、マット状菌糸より根状菌糸束を出して発生する。熟すると裂開し、白い腕を6~16
本直立させて柄を伸ばす。腕はやがて放射水平に広がり、先端は鞭状、内部を単一の管状空室が貫く。グレバは腕基部の皿状部につき粘液化して黒褐色、強い腐肉臭を放つ。初夏~秋の二度、もみがら、わら、おがくずなどに群生する。まれな菌である。
「 まれな菌 」だそうです。
ものすごく臭って、私が「グリス」と書いたあれは、どうやら「グレバ」というらしい。腐肉臭とありましたが、確かにその通り。ほんま臭かった。ちなみに、高知新聞社の『四国のキノコ』には、学名について解説があって、
烏賊茸。Aseroe(イカタケ族)は「吐き気をもよおす」という意味のギリシャ語aserosに由来。araghnoideaは、「(動物の)クモ(のような形をした)」の意味。
とあります。「吐き気を催す」匂い,たしかに。
キノコ採りが好きなのでかなりキノコの本はあるんですが、イカタケが載っていたのはこの2冊のみ。当然といえば当然ながら、キノコ狩りのための本には全く触れられてない。稀な上にまずあの悪臭では食べようなんて人いませんもんね。他にも色々な本で調べましたが、まず載ってない。小学館の万有大百科にもなし。同じく小学館の日本国語大辞典にもない。確かに珍しいキノコのようです。
もうこうなると詳しくはWikipediaですね。コメントバックに書いた探偵ナイトスクープのイカタケはYouTubeにもアップされています。
では、せっかくですから、私の畑に生えたイカタケをもう一度ご覧ください。
本直立させて柄を伸ばす。腕はやがて放射水平に広がり、先端は鞭状、内部を単一の管状空室が貫く。グレバは腕基部の皿状部につき粘液化して黒褐色、強い腐肉臭を放つ。初夏~秋の二度、もみがら、わら、おがくずなどに群生する。まれな菌である。
「 まれな菌 」だそうです。
ものすごく臭って、私が「グリス」と書いたあれは、どうやら「グレバ」というらしい。腐肉臭とありましたが、確かにその通り。ほんま臭かった。ちなみに、高知新聞社の『四国のキノコ』には、学名について解説があって、
烏賊茸。Aseroe(イカタケ族)は「吐き気をもよおす」という意味のギリシャ語aserosに由来。araghnoideaは、「(動物の)クモ(のような形をした)」の意味。
とあります。「吐き気を催す」匂い,たしかに。
キノコ採りが好きなのでかなりキノコの本はあるんですが、イカタケが載っていたのはこの2冊のみ。当然といえば当然ながら、キノコ狩りのための本には全く触れられてない。稀な上にまずあの悪臭では食べようなんて人いませんもんね。他にも色々な本で調べましたが、まず載ってない。小学館の万有大百科にもなし。同じく小学館の日本国語大辞典にもない。確かに珍しいキノコのようです。
もうこうなると詳しくはWikipediaですね。コメントバックに書いた探偵ナイトスクープのイカタケはYouTubeにもアップされています。
では、せっかくですから、私の畑に生えたイカタケをもう一度ご覧ください。

イカタケ

イカタケ

イカタケアップ。
そして今日のイカタケ。
そして今日のイカタケ。

もう溶けてなくなっていました。
なにこれ? ― 2012年05月03日
昨日までの雨の影響でしょうか、畑の隅にためて寝かしておいた籾殻にこんなものが生えました。

なにこれ?

つまんでみると、触覚はキノコのような感じ。で、真ん中に黒いグリースのようなものがあるんですが、嗅いでみると猛烈に臭い。どおりで蠅がやたらと集っているわけだ。

これ、なんでしょう。どなたかご存じありませんか。
クリムゾンクローバー ― 2012年05月01日
今日も四万十は一日中雨。
朝からYさん一家と稲の苗床を作ったあとはひたすら種まき。
苗箱に主にハーブ類の種を播いて過ごしました。
さて、昨日に引き続き庭のハーブの話。
朝からYさん一家と稲の苗床を作ったあとはひたすら種まき。
苗箱に主にハーブ類の種を播いて過ごしました。
さて、昨日に引き続き庭のハーブの話。

クリムゾンクローバーです。これも一度育てたあとは己ばえでいくらも出て来ます。豆科なので窒素固定もしてくれますが、その気になれば花と葉を食べることもできるとか。ただし、「その気になれば」、という味らしい。まだ試してはいませんけれども。
コーンフラワー ― 2012年04月30日
今日の四万十は一日降ったり止んだりで、あまり農作業がはかどらない一日でした。
昨日辺りからコーンフラワー(矢車草)が咲き出しました。
昨日辺りからコーンフラワー(矢車草)が咲き出しました。

昨年の記録を見ると20日には咲いてましたから、10日遅れ。もっとも、昨年は種から育てて植えたもの、今年は己生えですからその違いはあると思いますが、遅霜のあった昨年より今年の方が寒いということでしょうか。
この花、サラダなどに散らして食べられます。紅茶のレディーグレイにも花びらが入っていたはず。
ど根性ジャガ ― 2012年04月29日
我が家の勝手口にこんな葉っぱが生えてきました。


ジャガイモです。
ここ、土なんかほとんどないのに生えてます。落ちたジャガイモの切れ端から出たものと思われます。
すごい根性。
ここ、土なんかほとんどないのに生えてます。落ちたジャガイモの切れ端から出たものと思われます。
すごい根性。
柿若葉 ― 2012年04月23日
一気に春(最早初夏っぽい)がやってきた四万十は、今柿若葉が綺麗です。


この葉っぱ、天ぷらにしてもおいしいんですが、お奨めはお茶。
ものすごい量のビタミンCを含んでいます。よく言われるレモンの
ビタミンC含有量が100グラムで90㎎なのに対して、上手に作った柿の葉茶は100グラムで1200~1400ミリグラム。13~15倍!この葉っぱをお茶にするのは簡単ですが、注意点がいくつかあります。採る時期は7月以前。できるだけ新鮮(できれば収穫後1時間以内)なものを使い、熱湯に通して酵素を壊しておくこと。熱湯に通す時間は数秒から長くても1分以内。その後、すぐ氷水にとりあら熱を取ります。あとは陰干しして、刻んでお飲み下さい。(出典:『現代農業2011年11月号』P107)
茂山や さては家ある 柿若葉 蕪村
ものすごい量のビタミンCを含んでいます。よく言われるレモンの
ビタミンC含有量が100グラムで90㎎なのに対して、上手に作った柿の葉茶は100グラムで1200~1400ミリグラム。13~15倍!この葉っぱをお茶にするのは簡単ですが、注意点がいくつかあります。採る時期は7月以前。できるだけ新鮮(できれば収穫後1時間以内)なものを使い、熱湯に通して酵素を壊しておくこと。熱湯に通す時間は数秒から長くても1分以内。その後、すぐ氷水にとりあら熱を取ります。あとは陰干しして、刻んでお飲み下さい。(出典:『現代農業2011年11月号』P107)
茂山や さては家ある 柿若葉 蕪村
レンゲの絨毯 ― 2012年04月21日
四万十は今レンゲの花が真っ盛り。


家から見るとずっと下の田圃まで一面レンゲ。

今年はちょっと少ないですけどね。
最近のコメント