みぃたろう9才2016年08月03日


フナ釣り

前回の投稿から大分経ちました。

我が家のびったれ長男みぃたろうも、9歳になって見違えるほど逞しくなりました。いまや完全にいなかの悪ガキです。

好きなことは釣り。川遊び。海遊び。
ポケモンGOは、たぶん存在も知らないし、知っても興味を示さないでしょう。親としてはしてやったり。

11号の影響2014年08月20日

みなさんご心配いただきありがとうございます。
台風11号、久々の台風直撃で、四万十川流域も各所で被害が出ました。浸水は各地でありましたし、もう復旧しましたが、西土佐・窪川で断水。四万十市で大きな崖崩れがあり道路が当面通行止め。そして沈下橋が三本落ちました。上流から、若井、里川、そして長生です。里川はここ近年で2度目。長生に至っては3度目です。

若井沈下橋流失

台風後も雨模様の日が続いており、水がなかなか引きません。
先日のこと、その増水した中、若井沈下橋で水遊びをしている人を車から見かけました。私が通りかかったときは日に焼いているだけでしたが、一応声をかけようかどうしようか、気にしながらついついわき見運転。ふと前を見るとはみ出し禁止車線をまたいで対向車線へ。また、よりによってやってきた対向車がパトカー。すぐに止められて「飲んでませんよね?」ええ、もちろん飲んでません。事情を話すと、「ソリャいかんですね。分かりました、私たちが声をかけておきます。でも、今度からは車を止めて川を見るようにしてくださいね。」ごもっともです。気を付けます。

この夏、四万十川ではすでに二人の命が奪われています。
来てくれる人にとって、四万十川のいい思い出だけが残るように、四万十川で悲しい思いをする人がなくなるようにしたいものです。

お魚館2013年10月26日

 今日はよく晴れたので「あたし、どっか行きたい。」と妻が例のごとく言い出し、愛媛県は松野町にあるお魚館へ行くことに。ここへは西土佐の江川崎(例の41度で日本一になったところです)から行くんですが、我が家から西土佐は地図上の直線距離は近いもののちょうど山の向こう側で、50キロあります。ちょっとしたドライブ。途中途中で増水した四万十川本流を見たり、顔を出したばかりの沈下橋を渡ってみたり(妻には「こわい!」と大不評)しながら向かいました。
勝間の沈下橋

岩間の沈下橋

口屋内の沈下橋(補修中で現在人も車も通れません)

途中橘の岩城食堂でお昼を食べて(こんなところでムラの人に会いました。田圃を借りてるTさんと、次女U子の同級生S君のおじいちゃん。すぐそばで工事をしてるんだそうです。狭い町。)、お魚館へ到着。

端から水槽にぺったりくっついて魚を見て、「あ、この魚川で見たことあるっ。」そりゃそうだ、四万十の魚を展示してる水族館だもん。で、アカメさんに対面して(河口でつれた119センチのアカメが寄贈されたそうで、こいつはでかかった。一見の価値有りです。)

子供たちはバックヤード体験ツアー(一人300円)に参加して、カワウソに餌やりさせてもらったり
(こいつがまたじょうずに餌をつかんで食べるのがかわいらしいのなんの)


アマゾンの魚の水槽で餌やりさせてもらったりして大興奮。

さらには、ペンギンのお散歩を見て大喜び。

外で鯉を見て(珍しいか?)


ふれあいコーナーでさんざんウナギやフナを追いかけ回し

金魚に歓声を上げて

それでも飽きたらず広見川で遊び
さらにガラス工房を見学して、夕方暗くなる頃に帰ってきました。
さすがに今日は布団に入るとすぐグーグー。
いい一日だったのではないでしょうか。

お父さんは明日はムラの山の中に散歩道をつくります。
早く寝なくちゃ。

盛りだくさん日曜日2012年12月02日

日曜日の今日、妻と私は小中学校PTAのスカッシュバレー大会へ。子供たちは長女の同級生の家で預かってもらいました。午後から子供たちは近所の家のクリスマス会へ。楽しかったようです。
夜、私はスカッシュ大会のあげへ。7時に妻と入れ替わって、今度は妻が別の飲み会へ。と、そこへ隣のNさんから電話。
「 鮎食べにこん? 」
晩ご飯のカレーを腹一杯食べたはずの子供たち即答。
「 鮎、食べたーい。 」
遠慮なくいただきに行ってきました。話には聞いていましたが、今年の落ち鮎は太い。お腹には卵がぎっちり。美味かったことは言うまでもありません。ごちそうさまでした。


明日落ち鮎解禁2012年11月30日

明日の朝6時半、落ち鮎漁解禁です。
ここ数年不漁が続いていた四万十川ですが、今年はかなりの鮎がいるようで、川一面が真っ黒だと聞きました。中村の人は、落ち鮎を塩煮にして食べます。夏の鮎と比べたら身は細っていますが、身の味が濃いと言います。鮎の塩煮、食べたいな~。

ひごい2012年10月01日

川の水はだいぶ落ち着きを取り戻しました。

私の母と長男みぃ太郎が歩いて保育所に行く途中、いつも渡る橋の上でみぃ太郎が見つけました。


緋鯉です。
この緋鯉、以前からこの周辺に出没してたんですが、今回は、
別の鯉も一緒です。
よく見るとこれも錦鯉。

台風で増水した時にどこかから逃げたんでしょうか。ずっとひとりぼっちだった緋鯉もどことなしか嬉しそう。
これは鯉の恋かって?

そう思いたいけど、多分違います。
恋の鯉のシーズンは春ですからね。

ドンチャン2012年09月20日

言い古された言葉ではありますが、「暑さ寒さも」とはほんまよく言ったもんです。はや毛布がないと寝冷えする気候になりました。

今日は大家さんの奧さんと小麦に湧いた万単位のゾウムシを退治するという出来事があったんですが、残念ながら画像がありません。それはそれはええもんを見せてもらいました。麦をブルーシートの上に広げたとたんに不思議と同方向へと逃げ惑う虫、虫、虫・・・・・。ヘリコプターから撮影したヌーの群れといいましょうか、敦煌とかレッドクリフとかの戦闘シーンと申しましょうか、とにかくそんな圧倒的なスペクタクルでした。

さて、そんな出来事とは別に、今日は先日川に潜った時に撮ったドンちゃんを紹介します。
ドンコ
上から見るとこんな。

前からだと
ドンコ
こんなお顔です。男前でしょ。
顔つきを見れば分かるように立派な肉食系。
骨太ですが、身は白身で結構いけます。

川エビさん2012年09月08日

約十日間雨が降り続いたおかげでけっこうな水が出て、川がきれいです。石なんか磨かれてピッカピカ。私のムラの川は真夏でも水が冷たくて、痩せポッチの次女なんかはすぐに震えだしてしまいます。今となってはウエットスーツがないとちょっと厳しいんですが、せっかくなので農作業の汗を流すついでに潜ってみました。

すると、あっちにも

こっちにも
川エビさんが潜んでいるのが見えます。
エビでっぽう(チャンとかカッチャンなんて呼んだりします)持っていけばよかった。

ガネミソ作り2012年08月12日

今日は明後日の盆踊りで売るガネミソを作りました。ガネミソとはこのムラの伝統食で、ガネ(ヅガニともいう。標準和名モクズガニ)でつくった薩摩揚げのようなもの。他の地域ではあまり見かけません。西土佐の一部と、大正にもたしかあったかな。
昔の保存食ですからしょっぱくて、ビールがすすみます。この辺りの人は夏ばてでもガネミソがあれば飯が食えるといいます。
材料は、

ガネ(適量)
糠(適量)
ニンニク(適量)
生姜(適量)
卵(適量)
塩(適量)
油(適量)

以上です。上の適量は(適当)と言い換えていただいて結構です。

では、その作り方を。

まず、ガネ(ヅガニ=モクズガニ)を用意します。
ヅガニ

ヅガニ
気をつけないと逃げますので注意して下さいね。

挟まれないように気をつけながら解体します。さばくというより、解体といった方がふさわしい作業。ちょっと可哀想ですが、ガネは死んだものは自己消化してすぐ食べられなくなりますから仕方ない。まずハサミを取り、甲羅を外し、足の先に付いてる爪を切り(食べてる時刺さると痛いので)、エラ、口の周りの固い部分、褌と呼ばれるお腹の蓋みたいな部分を外します。
ヅガニの解体

甲羅の味噌は集めて、卵と合わせておきます。
ヅガニの調理


体の腹側の部分と脚(爪を除いたもの)を臼で搗きます。この時よ~く搗かないとあとで口の中に刺さるのでしっかりと。
ガネミソ作り

先ほど別にした蟹のミソと卵を合わせたもの、糠、ニンニク、ショウガ、塩を合わせて、さらによく搗きます。
ガネミソ作り
ポイントは塩加減とつなぎの糠の量なんですが、私ごとき初心者にはなんとも申せません。それでも強いていえば、糠の加減はエチケット袋の中身ぐらい(だって似てるんだもん)・・・・よりちょっと固め。揚げ物にする魚のすり身よりちょっと柔らかめ。少しタップタップするくらいの感じ。う~ん、これ以上語彙がありません。塩加減は揚げてみて味見して決めます。最初から入れすぎないように。あ、それから大切なことですが、沢ガニも含めて淡水の蟹には肺ジストマを引き起こす吸血肺虫(きゅうけつはいちゅう)という恐ろしい寄生虫がいます(蟹が好物のイノシシにもこの寄生虫はいます。だからイノシシもしっかり加熱調理して下さいね)のでくれぐれも生で口にしないでください。調理の際にもしっかり火を通すことが肝要です。調理した後のまな板や包丁等もしっかり熱湯等で殺菌して下さいね。
上海ガニの亜種ですからとても旨い蟹ですが、その点だけはくれぐれもご注意を。

さて、調理も大詰め。上の臼の中で合わせたものを(温度が高いとすぐ焦げる)120℃~130℃の低温でしっかりと揚げて
(しっかり揚げて下さいよ。でも揚げすぎるとカスカスになります)
ガネミソ作り

できあがり。
ブシュカンを絞って食べたらなおのこと美味い。
ガネミソの完成
ほんま、ビールがすすみます。

昼休みの川遊び2012年08月08日

今日は昨日に続いて一日前の山の草刈り。あまりに暑いので、昼飯後は子どもを連れて近所の川へ。
きれいでしょ。
ムラの自慢の川です。

川へ来ると泳ぐよりやっぱりエビや魚を獲ることになります。

こんなのが沢山獲れます。

先日の増水の影響でしょうか、だいぶ川の様子が変わっていました。石が流されたと見えて、積み重なった石の下に川エビがウヨウヨ。水が冷たくて長い間遊んでいられないのが難点ですが、おかげで体がしっかり冷えて楽になりました。草刈りにも拍車がかかりました。