初音2012年02月17日

昨日の高知新聞に、西日本で野鳥激減という記事がありました。たしかにここ四万十でもこの冬に入ってから小鳥が少ないということは話題になっていました。それだけではありません。以前弊ブログでも書きましたが、この辺りではミツバチが蜜を集めませんでした。正確にいうと、集めて廻っても集まらないほど花に蜜がなかったということです。まだあります。この冬は鹿が妙に少ないといいます。農業をする立場からいえば結構なことですが、猟をする人たちが口をそろえて「今年は鹿がおらん」 と言います。そういえばいつも鹿の被害に遭うところが、今年は遭っていないような・・・。
自然界では大発生やその逆に急に姿を見かけなくなるということはままあることですが、それにしてもこれだけいろいろあると、何かの前兆かという不安も拭いきれません。

kousinn0216

そんな中、今日、鶯の初音を聞きました。
それでも季節は巡ります。

三木監督 おめでとう2011年09月07日


もうずいぶん前、8月23日の高知新聞の記事なんですが、第62回県中学野球選手権大会で土佐中学が18年ぶりに優勝した記事が載っていました。土佐中学の皆さん、おめでとうございます。
県中学野球 土佐18年ぶりV

さて、この記事を取り上げたのは他でもありません、この日の3面、「ひと」欄に載っていた土佐の監督の顔に見覚えがあるからです。もちろん、年相応に変わってもいますし、私が知る頃は眼鏡もかけていませんでしたが間違いありません。三木一宏監督(39)、私の大学一年の時のクラスメイトです。
当時そのままに三木君と呼ばせてもらいます。
土佐中学 三木一宏監督

私たちは大学一年当時、文学部の(第二外国語が)フランス語クラス・P組で一緒でした。担任は英語の足立助教授。普通クラスといっても、第一外国語2講座、第二外国語2講座、それに体育の計5講座を一緒に過ごすだけですし、担任といっても何か特別なことがなければほとんど顔見知り程度のもんなんですが、たまたま私たちがいたクラスは妙に仲がよかったんです。
よくクラスで遊びに行きましたし、コンパもしました。

40人近いクラスの中で、二人だけ学生服がいました。一人は応援指導部のT君。もう一人が体育会野球部の三木君でした。誤解を招くといけないので滅多なことは言われんのですが、当時の体育会の学生は、ふつうあまり授業に出てきませんでした。
ところが三木君は授業にいるんです。物静かで周りの連中のようにバカ騒ぎなんかしない、いつも背筋がすっと伸びていて、とにかく真面目な野球少年でした。
自己紹介の時に、
「甲子園でヒットを打ったのが自慢です。」
と、少しはにかみながら言ったのを今でも覚えています。

二年から専攻も別々になって、あまり顔を合わすこともなくなりましたし、卒業後、どうしたかも知りませんでした。ただ、ある時、
「地元に帰って先生になりたいんだ。」
といっていたので、きっと高知で野球を教えてるんだろうと思っていました。その古い友人の活躍を、新聞で知りました。
我がことのように嬉しいです。

三木君、おめでとう。
これからも活躍、期待してます。


9月7日 今日の稲株

9/7 今日の稲株


勝手に宣伝 四万十やいろの通信販売2011年08月06日

先月の高知新聞から。
四万十やいろ

四万十町十和の住民有志で作る企業組合『 四万十やいろ 』が、天然鮎や鰻、川エビ等を通販等で売り出しています。食材は全て近くの四万十川でメンバー自らが獲ったもの。鮮魚冷凍品の他、アユの一夜干し、鮎の内臓の塩から「うるか」、燻製鮎と町内産椎茸を使った「かさね味噌」も販売。

道の駅十和で店頭販売するほか、インターネットサイト「 四万十郷 」 と
「 四万十やいろ 」(電話 0880-28-5905)で注文を受け付けているそうです。

四万十の幸、お一ついかがですか。

8月6日 今日の稲株
8/6 今日の稲株

高知新聞より 鵜来島に行ってみませんか2011年07月26日

たびたび書いていますが、ここ四万十は、川もいいけど海もいい。
それもとびきりいい。

でも、上には上があります。大月の柏島。
これはすばらしい。

でも、さらに上があるらしい。
それが沖の島と鵜来島。
「らしい」というのは、まだ行ったことがないからですが、
行かなくても分かります。
いいに決まってる。
いや、よくないはずがない。

ただ難点は、行きにくいところ。
当たり前ですが船で行くしかありません。
定期便は、通常一日2便。ちょっと行きにくい。特にチビ連れでは行きにくい。
行きたい行きたいと思いつつも、まだ行ったことがないのは、それが原因です。

今日の高新に、そんな悩みを解消してくれそうな記事が載っていました。
鵜来島体験ツアー
宿毛市鵜来島の渡船業者さんたちがつくる「マルセイユネイチャー倶楽部」が
鵜来島体験ツアーを企画し、本格的に受け入れをはじめたそうです。
シュノーケリングや釣り、海水浴等が楽しめるとのこと。

ツアーは10月末までで、料金(弁当代含む)は
大人6000円・小学生4000円・幼児3000円。
3人以上から出港だそうです。

詳しいことは、問い合わせ: 宿毛市観光協会 0880-63-0801 へ

今年こそ行ってみようかなぁ。沖の島・鵜来島。


7月26日 今日の稲株

7/26 今日の稲株

高知新聞より 青海苔不調2011年02月23日

青海苔不調
 今日の高知新聞から。
 青海苔が今年も不調だそうです。成長の遅れた今シーズンは1月後半からようやく収穫がスタートしましたが、発入札の出品としては収穫の低迷するここ5年でも最も少ない1トンだそうです。青砂島(河口の砂州)の消滅による塩分濃度の影響や温暖化による水温上昇云々という話もありますが、青海苔の不漁はそれ以前からのことですから、要するに四万十川の透明度が落ちたことに原因があると推測した方が筋が通ります。
 そもそも、四万十川が9割近い青海苔のシェアを誇っていた一番の理由は、河口域の広さもさることながら、他の河川に較べて河口まで透明度を保っていたからです。青海苔は日本全国、どの河川の汽水域でも生息できます。ただし、それに絶対的に必要なのが透明度。冬場ですからどの河川も相対的に透明度が高くなるもんですが、河口域と言えば川の中でもっともよごれ(濁り)があるところ。そこの透明度が抜群に高かったんです。四万十川が「日本最後の清流」と呼ばれた所以です。今、その証しである青海苔が取れなくなりました。それはつまり・・・。その事実を重く受け止めて、あらためて何とかしなくてはと思います。

高知新聞より 四万十川屋形船で挙式しませんか2011年02月14日

2011/02/14高知新聞
今日2/14の高知新聞から勝手に宣伝。

合併で四万十市が発足した4月10日、「四万十の日」を記念してはじまった四万十川の船上挙式が今年も行われます。衣装(洋装のみ)、メイク、屋形船挙式がセットで、費用は40010円。参加カップル3組を募集しています。未婚・既婚、年齢は不問。金婚式などでの参加もOK。ただしマスコミ取材、一般カメラマンの撮影が可能な方だそうです。

締め切り 3月10日(応募多数の場合は選考)
申し込み、お問い合わせ
〒787-0025
高知県四万十市中村一条通3の4の11
花嫁衣装おぐら内「四万十D&H(ドリーム&ホープ)」
FAX 0880-34-7197へ

100年以上住所が違っていた話2010年12月02日

12-2 高知新聞
 今日の四万十は午前中はポカポカ日和、午後は一転して集中豪雨の1日でした。農作業する身としては、午後から弱い雨という予報はなんだったんだと愚痴をこぼしたくもなりますが、秋の天気予報は難しいんでしょう。仕方がありません。

 今日の高知新聞に載っていた話で、こちらでは「こらめったざっとしちゅう話やね~。」と話題になっているんですが、町境に暮らす7人の人が、100年以上にわたって間違った住民登録がなされていたことが分かったそうです。場所は中土佐町(旧大野見村)野老野と四万十町(旧窪川町)上秋丸が接する所。ちなみに「野老野」は「ところの」と読みます。本来なら四万十町民のはずが、中土佐町民になっていたのが分かったのが2008年。両町協議の上、住民に事情を説明して、四万十町に住所変更してもらったのが今年5月のことだそうです。ところが、電話の局番変更や銀行口座等諸々の住所変更等住民の生活に不都合があるため、同住民が中土佐町への復帰を望む要望書を両町の提出、両町が協議した結果、生活の実情に合わせて、元通り中土佐町にその土地を編入することになったんだとか。あとは県の議決を待って総務省に認可を求めることになります。この境界変更に伴って四万十町の地方交付金が110万減り、その分中土佐町に入るようになるので揉めそうなところですが、そこは住民の生活第一。よかったよかった。

 それから、昨日書いた落ち鮎漁解禁の漁果ですが、やはり思わしくなかったようです。いい人で10匹程度。四万十の鮎はどうなってしまうんでしょうか。

四万十川のヤナギタデ2010年11月18日

今、四万十川の川原では、ヤナギタデの紅葉が見頃です。一面に広がる赤い絨毯は、それは見事なもんです。今日の高知新聞にそんな記事が載ってました。
ヤナギタデ

こちらは香山寺の展望台から見た赤鉄橋周辺。川原が色づいているのが確認できるでしょうか。
香山寺から四万十川

もう一枚。
香山寺から四万十川

ここ数日、四万十も冷え込みました。今朝、家の周りは霜がおりました。初霜です。明け方に川原を散歩すると、朝露に朝日が当たり霧が出て、ヤナギタデの紅葉に光る朝露と一面の霧で、そりゃ~もう幻想的な景色です。

 来週はいよいよ一条さんの祭り。かつては町中に酔っぱらいがゴロゴロしてたと聞く、飲んで飲んでの祭りです。それが終わると落ち鮎量が解禁になって、間もなくシラス漁、青海苔漁が始まり、冬の四万十になります。

日曜のイベントが高知新聞に載りました2010年10月26日

高新とみやま
日曜日の「純米吟醸とみやま酒米生産部10周年記念の会」が今日の高知新聞に載っていました。この後がすごかったんだ。ホントは。

仁淀川103センチの鰻2010年07月27日

仁淀川鰻
 昨日の高知新聞から。
 春野の仁淀川河口で体長103センチ、胴回り21センチ、重さ2キロの鰻が獲れたそうな。とったのは近くに住む野村貞美さん(70)。川エビを獲ろうと仕掛けた柴漬けの仕掛けに入っていたのを、タモ網で無理矢理すくったそうです。桂浜水族館の鑑定によると、種類はオオウナギではなく、普通のウナギ。かなりの大物です。野村さんは「味は分からんが、まあ、さばいてみらあよ。」と言っていますが、味はいかに?