ごんぎつね 余談 ― 2012年03月12日
今日の四万十は、朝、雪が舞ったかと思えば、

気づくと家の下の実桜が満開になってたりして、

でも、強い風が冷たかったりして、よく分からない一日でした。
さて、7日の笠地蔵の話の続き。
多分田舎ではどこでもあることでしょうが、帰ってきたら誰かが何かを置いてくれてあることがよくあります。
そうそう、今日もありました。今日あったのは↓こんなもの。

中身はといえば・・・

チューハイが2本・・・。一体なぜ?
話を戻します。町育ちの妻は、以前は誰がくれたのか分かるまではちょっと気になるところもあったそうです。
でも、たびたびなので、さすがに今は平気なようです。
それどころか、
「今では味で誰だか分かる」
だそうな。
ちなみに、今日のゴンは、「多分Tさんじゃない?」
正解は
→ → Tさんでした。
ご名答!
たいしたもんだ。
話を戻します。町育ちの妻は、以前は誰がくれたのか分かるまではちょっと気になるところもあったそうです。
でも、たびたびなので、さすがに今は平気なようです。
それどころか、
「今では味で誰だか分かる」
だそうな。
ちなみに、今日のゴンは、「多分Tさんじゃない?」
正解は
→ → Tさんでした。
ご名答!
たいしたもんだ。
笠地蔵 ― 2012年03月07日
2月12日の弊ブログでも書きましたが、我がムラ、それも我が班にこの春から移住者が増えました。東京から沖縄、四万十町を経てここに辿り着いたSさん一家です。
Sさん、ようこそ。ええとこを選びましたね。
さて、これも書きましたが、桃の節句の我が家の夕食はちらし寿司でした。そこに、Tさんからもちらし寿司をもらいました。
Sさん、ようこそ。ええとこを選びましたね。
さて、これも書きましたが、桃の節句の我が家の夕食はちらし寿司でした。そこに、Tさんからもちらし寿司をもらいました。

これはとても食べ切れんということで、Sさんにもおすそ分けすることに。うちのチラシとTさんのチラシを半々に、あとおかずをちょっと折に詰めて持っていきましたが、留守だったので、折を玄関口に置いて帰ってきました。
昨日、妻が散歩しているSさんの奧さんと息子のO君に会って、「この間お寿司置いといたんですけど、晩ご飯食べて帰ってきた後じゃありませんでした?」みたいな話をしたら、Sさんたちは買い出しに手間取って遅くに帰ってきたらちょうどご飯があったので喜んで食べてくれたとのこと。誰だか分からなくて会う人会う人にお礼を言って歩いたらみんなに「うちやない。」と言われて、「 誰だろ-。まるで笠地蔵みたいだねって話してたんです。 」
それって、もしかしてごんぎつねでは・・・・。
カルチャー・ギャップ ― 2011年07月13日

○ ラジオの番組内で、警察の重点取り締まり情報が流れる。
毎朝圃場に着くまでRKCの「みんなのラジオ」を聞きながら行きますが、その時間帯に各警察署の重点取り締まり項目がDJに読み上げられます。
・・・室戸署と安芸署では一時不停止と携帯電話、佐川署、須崎署はスピード違反、宿毛署では飲酒運転、そのほかの各警察署では機動取り締まり・・・
ってなかんじ。情報漏洩かと思いました。これ、他県でもあるんでしょうか。
少なくとも私が暮らしてきたところでは初めてです。
○ 見たことない業種のCMが流れる。
最初におことわりしておきますが、その業種がどうこう言うんでは決してありません。ただ、今まで住んでいたところでは見たことがない、それだけです。
・ ♪ ひぃ~ふぅ~みぃ~よぉ~いつものまさや うちの子供たちもよく歌います
・ 「あなただけが、頼りなの」
・ ♪ ブランド~ (はぁ~) プラチナ~ (はぁ~) ・・・確かこんな歌詞だった
・ ♪ ブランド~ (はぁ~) プラチナ~ (はぁ~) ・・・確かこんな歌詞だった
県内の皆さんはメロディーとともにすぐ分かるでしょうが、これ、全部質屋さんのCMです。他にも、特に深夜帯を中心に、水商売のCMが流れます。これも、見たことがない。さすがは酒飲み王国・土佐。
○ こっちの人はあまり雨傘をささない。あるいは傘をさしだすタイミングが遅い。日傘をさしている人はポツポツ見かけるが、雨傘はできる限りさしたくないようにすら見えて、みんなずぶ濡れで平気で歩いている。
○ 近所の飲み会が必ず日曜日にある。
越してくる前の感覚だと、金曜か土曜に飲んで、日曜は休み、月曜からの仕事に備える、なんですが、こっちの人はそうじゃない。理由は簡単。明日から仕事だから元気になるように景気づけ。聞いたことはありませんが、多分そうです。飲み会の位置づけがまったく違う。あくまで「だれやすけ」(疲れ取り)。飲み会で疲れるなんてこと、頭の片隅にもありません。
「 あしたからまた仕事だから、みんなで飲んで疲れをとろう! 」
心の底から人付き合いと酒を愛しているのが分かると思います。
○ 飲み会で女性もほとんどが飲む。近所の飲みけは夫婦で来て、夫婦両方が飲む。高知の女性は、茶飲み話でなく酒飲み話で盛り上がる。
・・・今さら説明するまでもありませんね。でもこれ、いい風習だと思います。
他にもあったと思いますが、大分記憶が薄れてきました。
思い出したらまたいずれ。
7月13日 今日の稲株
○ こっちの人はあまり雨傘をささない。あるいは傘をさしだすタイミングが遅い。日傘をさしている人はポツポツ見かけるが、雨傘はできる限りさしたくないようにすら見えて、みんなずぶ濡れで平気で歩いている。
○ 近所の飲み会が必ず日曜日にある。
越してくる前の感覚だと、金曜か土曜に飲んで、日曜は休み、月曜からの仕事に備える、なんですが、こっちの人はそうじゃない。理由は簡単。明日から仕事だから元気になるように景気づけ。聞いたことはありませんが、多分そうです。飲み会の位置づけがまったく違う。あくまで「だれやすけ」(疲れ取り)。飲み会で疲れるなんてこと、頭の片隅にもありません。
「 あしたからまた仕事だから、みんなで飲んで疲れをとろう! 」
心の底から人付き合いと酒を愛しているのが分かると思います。
○ 飲み会で女性もほとんどが飲む。近所の飲みけは夫婦で来て、夫婦両方が飲む。高知の女性は、茶飲み話でなく酒飲み話で盛り上がる。
・・・今さら説明するまでもありませんね。でもこれ、いい風習だと思います。
他にもあったと思いますが、大分記憶が薄れてきました。
思い出したらまたいずれ。
7月13日 今日の稲株

茎数8本 また分けつしそうです。

田圃全体はこんな感じ。
W夫妻との再会 ― 2011年06月24日
今日は古い友人、千葉のW夫妻が遊びに来てくれました。古い友人と言っても、四万十ドラマの交流会で2回会ったことがある程度、それももう、最後に池袋で会ってから十年以上になります。私はまだ学生、Wさんたちは新婚だったはず。お互い「顔分かるろうか」という不安がなかったと言えば嘘になるでしょう(私は顔、覚えてましたよ!)が、実際待ち合わせの中村駅に行ってみると、すぐ分かりました。覚えてるもんですね。
Wさんたちは、今朝口屋内のせんばからりんりんサイクルで下ってきました。
せんばのおばちゃん、懐かしいな。料理上手なハチキンさんです。
おんちゃんもざまに愉快な人でしたが、残念なことに亡くなってもう何年たつでしょうか。NHKの生放送で、酔っ払ってブレーキが利かなくなった日のことを今でも思い出します。
昼待ち合わせだったので、まずは昼食。
黒潮町の「いろりや」に行ってうどんを食べました。
私は大根おろしの冷たいぶっかけ(大)を注文。Wさん、ごちそうさまでした。

以前もこのブログで書いたと思いますが、ここのうどん、美味いです。
かの小泉武夫先生を唸らせただけのことはあります。
その後は黒潮町の入野から中村の双海、平野、名鹿、土佐清水の布、下ノ加江経由で大岐まで海沿いをドライブ。
かの小泉武夫先生を唸らせただけのことはあります。
その後は黒潮町の入野から中村の双海、平野、名鹿、土佐清水の布、下ノ加江経由で大岐まで海沿いをドライブ。

波はそれほどでもありませんでしたが、サーファーの姿もぽつぽつ。
暑い一日だったので、水に漬かりたかった。
で、最後は拙宅へお招きして、ちょっと集落を歩いてもらって、さよならしました。
Wさんたちは、いよいよ本腰を入れて移住するそうです。
どうせならこのムラへ来ないかな。
直接言ったけど、本気で考えてくださいな。
歓迎しますよ。
W夫妻は共通の古い友人、大阪のKさんに話しを聞いて我が家を訪ねてくれました。Kさん、会おう会おう言うてるうちに先を越されましたよ。Kさんから聞いてたほど山の中じゃなかったと言って帰って行きました。(どんな説明をしたんですか?)この夏はこっちに来られますか?お待ちしております。
6月24日 今日の苗
暑い一日だったので、水に漬かりたかった。
で、最後は拙宅へお招きして、ちょっと集落を歩いてもらって、さよならしました。
Wさんたちは、いよいよ本腰を入れて移住するそうです。
どうせならこのムラへ来ないかな。
直接言ったけど、本気で考えてくださいな。
歓迎しますよ。
W夫妻は共通の古い友人、大阪のKさんに話しを聞いて我が家を訪ねてくれました。Kさん、会おう会おう言うてるうちに先を越されましたよ。Kさんから聞いてたほど山の中じゃなかったと言って帰って行きました。(どんな説明をしたんですか?)この夏はこっちに来られますか?お待ちしております。
6月24日 今日の苗

全体的に、なんか苗がシャンとしました。元気がよくなった感じ。
厄年って、あるんですかね?その4 ― 2010年10月01日
これが幡多県民病院です。

今住んでいるところに住もうと決めた理由の一つに、この病院 の存在があります。子連れで移住する以上、風水害や地震等の自然災害の危険が少ないところ、歩いて通える距離に保育所・小中学校があるところを選びまし た。それから、今回のようないざという時にすぐ行ける大きな病院があることも、外せない条件の一つでした。この病院は幡多地区の中心的医療機関です。
看護士さんをはじめ、病院のスタッフの皆さんはそれはそれは親切でした。本当に感謝しています。どんなことでも嫌な顔一つせずにすぐに対応してくれました し、いつも笑顔で接してくれました。その雰囲気に娘もどれだけ救われたことかと思います。付き添いで端にいる親としても安心でした。何しろ私自身、入院というものをしたことがなかったので、何をどうしていいやら分かりません。特に夜は、やはり不安です。狭い簡易ベッドで横になりながら、寝ている娘の様子をうかがっていると、「急に苦しみだしたらどうしよう」とか、いろんな思いが頭を過ぎります。実際何度かそういうこともありましたが、ボタン1つですぐに来てくれて、テキパキと対応してくれました。ホンマ助かりました。
さて、入院して2~3日は痛がっていた娘も、10日には熱も下がり、痛がらなくなりました。翌11日の土曜日は、妹・弟が来たこともあり更に元気でした。

入院して以来、絶食で点滴治療だったので、お腹がすいてお腹がすいて仕方ない風でした。この時は予定通り1週間で退院できると高を括っていました。それぐらい元気だったんです。あとは日曜日の血液検査の結果を待って、食事開始→様子を見てよければすぐ退院・・・のはずでした。
ところが日曜日になったら熱が上がりだし、痛みもぶり返してきました。血液検査の結果もダメ。CRP(炎症反応)が思った以上に下がっていませんでした。主治医の先生が抗生剤の種類を帰る指示を出してくれ、それからは熱も少し下がり、よくなってきた風でしたが、15日(水)の血液検査でも結果はダメ。むしろ値は悪くなっていました。先生の話では、一度痛みが引いて熱が下がったのは、おそらく虫垂の壁が破けて腫れていた虫垂内の圧が下がったためで、あの当時実際の病状としては悪化していたんだろうとのことでした。この時点で、9月19日(日)に予定されている小・中・保育所・地域合同の運動会までに退院することを諦めました。娘にそれを話すと、案外あっさりと現実を受け入れたのには驚きました。それどころではない痛さだったんだろうと思いますし、一週間以上ものを食べてないので気力も無かったんだと思います。それ以上に早く治りたい(そして大好物の寿司を食べたいー入院中、1日に100回は言っていました)気持ちが強かったんでしょう。
それでも少しずつ少しずつ娘が回復に向かっている手応えを感じつつ過ごしていたその時、さらなる試練が待ち構えているとは予想だにしていませんでした(いや、正直言うと予想していた試練でした)。
その試練とは・・・続く(引っぱる程でもないことですが、一度やってみたかった)
ところが日曜日になったら熱が上がりだし、痛みもぶり返してきました。血液検査の結果もダメ。CRP(炎症反応)が思った以上に下がっていませんでした。主治医の先生が抗生剤の種類を帰る指示を出してくれ、それからは熱も少し下がり、よくなってきた風でしたが、15日(水)の血液検査でも結果はダメ。むしろ値は悪くなっていました。先生の話では、一度痛みが引いて熱が下がったのは、おそらく虫垂の壁が破けて腫れていた虫垂内の圧が下がったためで、あの当時実際の病状としては悪化していたんだろうとのことでした。この時点で、9月19日(日)に予定されている小・中・保育所・地域合同の運動会までに退院することを諦めました。娘にそれを話すと、案外あっさりと現実を受け入れたのには驚きました。それどころではない痛さだったんだろうと思いますし、一週間以上ものを食べてないので気力も無かったんだと思います。それ以上に早く治りたい(そして大好物の寿司を食べたいー入院中、1日に100回は言っていました)気持ちが強かったんでしょう。
それでも少しずつ少しずつ娘が回復に向かっている手応えを感じつつ過ごしていたその時、さらなる試練が待ち構えているとは予想だにしていませんでした(いや、正直言うと予想していた試練でした)。
その試練とは・・・続く(引っぱる程でもないことですが、一度やってみたかった)
厄年ってあるんですかね?その3 ― 2010年09月30日
入院前に、外科の先生から現在の病状と治療の方針について懇切丁寧な説明がありました。治療法について、先生の話はまとめると以下の様になります。
①虫垂炎の治療には外科手術、抗生剤投与による治療の2種類がある。
②それぞれメリット、デメリットがある。
手術については、
メリット :早く決着が付く。早ければ3~4日で退院できる。
デメリット:100%の成功率ではない。癒着・合併症等の危険がある。
抗生剤による治療については、
メリット :体への負担が少ない。安全面では手術より上。
デメリット:時間がかかる場合がある。通常1週間から10日でかたが付く
が、長い場合1ヶ月かかることもある。
ごく稀に症状が悪化することもあるが、あくまで稀なケース。
③欧米ではかなり重い場合でも抗生剤による治療が一般的である。安全面の問題もあるが、実情は保険制度の問題で、手術だと治療費が高く付くことも一因らしい。
①虫垂炎の治療には外科手術、抗生剤投与による治療の2種類がある。
②それぞれメリット、デメリットがある。
手術については、
メリット :早く決着が付く。早ければ3~4日で退院できる。
デメリット:100%の成功率ではない。癒着・合併症等の危険がある。
抗生剤による治療については、
メリット :体への負担が少ない。安全面では手術より上。
デメリット:時間がかかる場合がある。通常1週間から10日でかたが付く
が、長い場合1ヶ月かかることもある。
ごく稀に症状が悪化することもあるが、あくまで稀なケース。
③欧米ではかなり重い場合でも抗生剤による治療が一般的である。安全面の問題もあるが、実情は保険制度の問題で、手術だと治療費が高く付くことも一因らしい。
④以上を踏まえた上で、県民病院の場合一般的にどう治療するかだが、まず抗生剤投与を勧めている。というのも、一つには急性期の虫垂炎の場合、虫垂に膿がたまり腫れているので、傷が大きくなってしまうこと、加えてそれを切ることによるリスクが高まるため、手術の場合でも、抗生剤投与で腫れがおさまった段階で行った方が得策と考えられるからだ。
といったような内容でした。私としても、できることなら娘の体にメスは入れたくなかったので、抗生剤での治療をお願いすることにしました。
~続く
厄年ってあるんですかね?その2 ― 2010年09月29日
翌9月7日(火)、朝になっても症状が変わりませんでした。それのみならず、トイレに行くのにも歩くのがやっとの痛がりようです。最初は胃の上部を痛がりま
したが、それがだんだん右下に移ってきました。当然、親としては虫垂炎を疑いました。もう一度佐竹小児科に行ったところ、すぐにレントゲンを撮ってくれま
した。それでも虫垂炎の兆候は見られないとのことでしたが、右下腹部を痛がっていることと歩くのがやっとの症状であることから、外科で診てもらった方がい
いということで、紹介状を持って幡多県民病院へ行くことに。これが10時半過ぎ。
県民病院に着いたのが11時前。いつもながらの混みようですが、緊急を要するということですぐに診てもらい、飛び込みでCTを撮ってもらって、やはり虫垂炎だと判明、即入院となりました。ここから、思ったより長い長女の入院生活が始まりました。 ~ まだまだ続く
県民病院に着いたのが11時前。いつもながらの混みようですが、緊急を要するということですぐに診てもらい、飛び込みでCTを撮ってもらって、やはり虫垂炎だと判明、即入院となりました。ここから、思ったより長い長女の入院生活が始まりました。 ~ まだまだ続く
厄年ってあるんですかね? ― 2010年09月28日
長いこと休みました。ふくさんをはじめ心配して下さった皆さま、ありがとうございます。生きております。ISDNの問題でもありません。パソコンも調子が悪いながらなんとか動いております。今回長々と休んだのは、実は長女が入院したからなんです。
始まりは9月5日の飲み会でした。一同ご機嫌で帰ってきた後、長女が「お腹が痛い・・・」と言って起き出してきたのが6日の午前2時。食べ過ぎだろうと高を括っていました。何しろ長女はすごい勢いで刺身を食べてましたから。他にも甘いもの冷たいもの諸々食べていました。様子を見ていましたがなかなか回復しないので、食あたりかと思って救急病院へ連れて行こうとしたのが午前4時半。そこで梅干しを食べさせてみたところ、もどして少し楽になったようなので、ひとまず朝になったら小児科に連れていこうということにしました。
仕事を休んで、朝一、具同の佐竹小児科で診てもらいました。先生の所見では「お腹の風邪でしょう。」ということで、点滴を打ってもらいました。その間も長女は戻し続け、結局1本目の点滴が終わっても痛みは治まらない、嘔吐もとまらないということで二本目を打ってもらい、帰ってきたのが15時半過ぎ。ほんの少しだけ楽になったようですが、症状自体はあまり変わりませんでした。
~続く始まりは9月5日の飲み会でした。一同ご機嫌で帰ってきた後、長女が「お腹が痛い・・・」と言って起き出してきたのが6日の午前2時。食べ過ぎだろうと高を括っていました。何しろ長女はすごい勢いで刺身を食べてましたから。他にも甘いもの冷たいもの諸々食べていました。様子を見ていましたがなかなか回復しないので、食あたりかと思って救急病院へ連れて行こうとしたのが午前4時半。そこで梅干しを食べさせてみたところ、もどして少し楽になったようなので、ひとまず朝になったら小児科に連れていこうということにしました。
仕事を休んで、朝一、具同の佐竹小児科で診てもらいました。先生の所見では「お腹の風邪でしょう。」ということで、点滴を打ってもらいました。その間も長女は戻し続け、結局1本目の点滴が終わっても痛みは治まらない、嘔吐もとまらないということで二本目を打ってもらい、帰ってきたのが15時半過ぎ。ほんの少しだけ楽になったようですが、症状自体はあまり変わりませんでした。
四万十の食堂 間崎:山八 ― 2010年08月21日
四万十市間崎にある食堂「山八」を紹介します。

この店は、先日同僚と初めて行ったのですが、入るやいなや、ママさんが
「初めてのお客さんやね~。他所からの人でしょう?」
といいます。初めてはともかく、どうして移住者と分かったんでしょうか。不思議です。話してみると、幡多人の標準語ではなく、どうもママさんもここの人ではなさそうです。聞けばやはり他所から来たとのこと。ここに来て6年になるそうです。
で、腹も減っていたので早速注文。同僚は唐揚げ定食、私は「おそば美味しいよ」というお奨めに従って、コロッケ定食と蕎麦を注文。すると、ママさんが、
「そしたらお得なお蕎麦の定食があるから、それにサービスでコロッケ付けてあげる。」
といいます。「かまんですか?」というと、
「かまんかまん。けど、コロッケ今から作らなくちゃいけないけど、時間ある?」
有り難い話ですが、
「コロッケさ~、めったに注文する人いないのよ。年に1人いるかいないか。冷凍じゃ美味しくないしね~。」
と言います。冗談かほんとか、年に一回入るかどうかのメニューが存在することが不思議です。で、ジャガイモを茹でる所から始めてくれて、蕎麦定食コロッケ付きになりました。途中、唐揚げ定食だったはずの同僚の注文も
「唐揚げもほとんど出ないのよね~。2人とも同じものでかまん?」
となって、なぜか蕎麦定食サービスにコロッケ付きに。
ほとんど出ないメニューが存在することがやっぱり不思議です。
で、蕎麦定食コロッケ付きが出てきました。
「初めてのお客さんやね~。他所からの人でしょう?」
といいます。初めてはともかく、どうして移住者と分かったんでしょうか。不思議です。話してみると、幡多人の標準語ではなく、どうもママさんもここの人ではなさそうです。聞けばやはり他所から来たとのこと。ここに来て6年になるそうです。
で、腹も減っていたので早速注文。同僚は唐揚げ定食、私は「おそば美味しいよ」というお奨めに従って、コロッケ定食と蕎麦を注文。すると、ママさんが、
「そしたらお得なお蕎麦の定食があるから、それにサービスでコロッケ付けてあげる。」
といいます。「かまんですか?」というと、
「かまんかまん。けど、コロッケ今から作らなくちゃいけないけど、時間ある?」
有り難い話ですが、
「コロッケさ~、めったに注文する人いないのよ。年に1人いるかいないか。冷凍じゃ美味しくないしね~。」
と言います。冗談かほんとか、年に一回入るかどうかのメニューが存在することが不思議です。で、ジャガイモを茹でる所から始めてくれて、蕎麦定食コロッケ付きになりました。途中、唐揚げ定食だったはずの同僚の注文も
「唐揚げもほとんど出ないのよね~。2人とも同じものでかまん?」
となって、なぜか蕎麦定食サービスにコロッケ付きに。
ほとんど出ないメニューが存在することがやっぱり不思議です。
で、蕎麦定食コロッケ付きが出てきました。

蕎麦はかき揚げ付きです。コロッケは特別大きいのを二つ作ってくれました。
ここのママさん、すごく明るくて、話し好きです。そして親切です。食事の後も、
「暑いけん、ウーロン茶飲んで。」
とお茶をサービスしてくれたかと思ったら、
「アイスコーヒー、ガムシロップ無いけど飲まん?」
と言って、コーヒーまで付けてくれました。
で、共通の知り合いのことやなんやかやと、いろんな話をしてきました。
この店は遍路道(国道321号線ですが)沿いにあって、通るお遍路さん通るお遍路さんにお接待をしているとのこと。特に暑い今年の夏は、氷の固まりを上げるんだそうです。つい先日、ここから少し行った下ノ加江で歩き遍路の方が熱中症で亡くなりました。その日はたまたま店を休みにしていたそうで、
「いつもの氷のお接待ができていたらと思うとねぇ・・・。」と気に病んでいました。優しい人です。
ここのママさん、すごく明るくて、話し好きです。そして親切です。食事の後も、
「暑いけん、ウーロン茶飲んで。」
とお茶をサービスしてくれたかと思ったら、
「アイスコーヒー、ガムシロップ無いけど飲まん?」
と言って、コーヒーまで付けてくれました。
で、共通の知り合いのことやなんやかやと、いろんな話をしてきました。
この店は遍路道(国道321号線ですが)沿いにあって、通るお遍路さん通るお遍路さんにお接待をしているとのこと。特に暑い今年の夏は、氷の固まりを上げるんだそうです。つい先日、ここから少し行った下ノ加江で歩き遍路の方が熱中症で亡くなりました。その日はたまたま店を休みにしていたそうで、
「いつもの氷のお接待ができていたらと思うとねぇ・・・。」と気に病んでいました。優しい人です。
山八は国道321号線を土佐清水に向いて行って、初崎・名鹿との分岐点(うどんの田子作がある所)を過ぎてすぐ右側、間崎の大文字焼きが真っ正面に見える所にあります。明るいママさんと話をしに行ってみませんか?
私、村でこんなことしてます。 ― 2010年07月23日

移住してまだ2年足らずの新参者ですが、ムラのいろんな会に混ぜてもらっています。だから夜は結構忙しいんです。先日は農業関係の会に行ってきました。やっぱりまだまだ知らないことが沢山あるなというのが正直なところです。
今晩は、このムラの里作りの会の理事会(移住してまだ2年足らずの新参者ですが、なぜかそんな会の理事なんです)に行ってきました。少子高齢化、過疎、労働人口の流出・・・よくある中山間地の問題をこのムラももちろん抱えています。そんな中、いい歳した大人が夢のような話をして、その実行に向けて本気で知恵を出し合っています。で、本当にそれを実行してしまったりします。ここの人たちのすごい所は、夢のような話を話で終わらせないこと。そしてそこにたえず遊び心があることです。みんなこのムラが心底好きなんです。
一通りお題について話し合った後は、ムラの特産品創りのアイデアを出し合いました。写真はその試作品の一部。鮎味噌と大葉味噌です。どちらも薫り高い逸品です。物自体は他所にもよくありますが、ここから一ひねり二ひねり。今晩も面白いアイデアが沢山出ました。ますます面白くなってきたゾ。
今晩は、このムラの里作りの会の理事会(移住してまだ2年足らずの新参者ですが、なぜかそんな会の理事なんです)に行ってきました。少子高齢化、過疎、労働人口の流出・・・よくある中山間地の問題をこのムラももちろん抱えています。そんな中、いい歳した大人が夢のような話をして、その実行に向けて本気で知恵を出し合っています。で、本当にそれを実行してしまったりします。ここの人たちのすごい所は、夢のような話を話で終わらせないこと。そしてそこにたえず遊び心があることです。みんなこのムラが心底好きなんです。
一通りお題について話し合った後は、ムラの特産品創りのアイデアを出し合いました。写真はその試作品の一部。鮎味噌と大葉味噌です。どちらも薫り高い逸品です。物自体は他所にもよくありますが、ここから一ひねり二ひねり。今晩も面白いアイデアが沢山出ました。ますます面白くなってきたゾ。
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