とりあえずガネ飯報告2011年01月11日

ガネ飯
作りましたよ。ガネ飯。手元にレシピも何もないので、普通の魚介系の炊き込みご飯を参考に作ってみました。米4合に薄口醤油大さじ2,味醂大さじ1,酒20ミリリットル程度を加え普通よりほんの少しだけ多めに水加減し、生きている(どう調理するにしてもこのカニは生きてないとダメです)中型のヅガニ(ガネ)を鉈で3つ4つに割って入れます(万一やってみようという物好きな方がおいででしたら、このカニは肺ジストマの問題がありますから、捌くのは外でやってくださいね。でないと台所を大掃除しなくてはいけなくなります。)。あとは普通に炊くだけ。今回は電機ジャーで作りましたが、問題なく上手くいきましたよ。炊きあがり前からいい香りが部屋中に溢れます。炊きあがったご飯はほんのり黄金色。ヅガニの出汁が効いたご飯におかずは要りません。特においしかったのがおこげの部分。子供たちが取り合いして食べました。

あまりに美味かったので残っているカニ3匹を使って夜中の1時にもう1度3合分炊いてしまいました。ちょっとオカルトチックですよ。午前1時にカニを割る鉈の音・・・。

四万十川のシラスウナギ漁、今年も不調のようです2011年01月12日

去年のシラス
 私自身はまだ行ったことがありませんが、周囲にシラスウナギ漁をする人が大勢います。その誰もが昨年の解禁からほとんど漁に出ていません。理由は簡単。全然獲れないから。鮎はたまに豊漁の年がありますが、ことシラスに関してはここのところほとんどよかった話を聞きません。
 澤田佳長さんの『四万十川物語』(1993年・岩波書店)に、故・山崎武さんが話してくれたシラスウナギ漁の良し悪しの判断方法としてこんな話が載っています。
 
11月の終わりごろの干潮時に一番の河口へ行く。そして海から川に入る浜で水中の大きな石をそっと除けてみる。そこに多数のシラスが短時間で観察されるならば、その年のシラスウナギは豊漁であった

山崎さん亡き今、これをやっている人はいるのかいないのか分かりませんが、漁の不調もさることながら、こうした川漁師の技術の伝承が絶えて行ってしまうこともまた惜しいことだと思います。

かいて? 幡多弁講座2011年01月13日

ちょっとややこしい幡多弁を1つ。

「 ちょっとかいて 」

当然シチュエーションにもよりますが、どういう意味だと思います?

①(言葉じゃ分からないからこの紙に)ちょっと書いてみて。
②(背中がかゆいから)ちょっと搔いて。

標準語で考えればまあだいたいこの2つでしょう。ちょっと無理して
③(そのチョコレート)ちょっと欠いて分けて くらいまでは許容範囲でしょうか。ここ四万十でももちろんこの用法もあります。しかし、それだけで終わらない。幡多弁若葉マークの私でも、知る限りでまだ次の2つの用法があります。

④(1人じゃ持てないからそっち側を)ちょっと一緒に持って。
「駕籠かき」の「かく」のイ音便ですね。それから同じ意味で「さげて」とも言います。こっちは「手提げ」の「提げる」ですね。

で、いちばんややこしいのがこれ。

⑤ ちょっと貸して

これがさらに「借りてきて」になると促音便化して、

 「 かってきて 」 

になります。この相手が店だったりすると「買ってきて」なのか「借りてきて」なのか迷います。一応幡多弁では「かってきて(=借りてきて)」と「こうてきて(買ってきて)」で区別がつくんですが、当然標準語の「買ってきて」も使われてますからどちらか分からなくなります。もう状況判断。行間を読むしかない。
 同じく 「 かってきたや。」も「買ってきたら?」なのか「借りてきたら?」なのか区別がつきにくいです。でもこれはまだいい。もっと分からないのがこの言葉が願望の助動詞に続いた

 「これ、かいたいがやけんど・・・・」

を自分に向けられた時。「買いたい」なのか、「借りたい」なのか、本当に困ることがたまにあります。どんな状況かは忘れましたが。

野鳥天国 四万十2011年01月14日

 四万十にはいろんな野鳥がいます。外で作業をしていることが多いので、いろんな鳥を見かけます。もっと鳥に詳しければ面白いんでしょうが、残年ながらあまり詳しくありません。でも、主立った鳥くらいは分かります。例えばこれ。
この写真の左下、拡大すると、
かわせみ
分かります?カワセミです。ここは鍋島川のもうちょっとで本流に合流するところ。ここの水はほとんど海水みたいなもんですが、こんなところにもカワセミがいます。ほかにも、例えば昨日はハヤブサが鳩を蹴落として捕らえたところもみましたし、電線に止まっているチョウゲンボウもみました。色々見るんですが、残年ながら写真を撮るまでにはなかなか至りません。

四万十 ちい散歩2011年01月15日

毎日書いてますが、寒い日が続いています。心なしか外に人が少ないような気さえします。そんな中、釣りする阿呆に見る阿呆。初崎漁港で釣りするおんちゃんを眺めていました。初崎は四万十川の河口、右岸側(下流に向いて右側)にある小さな漁港です。
初崎漁港
見るからに寒そう。見てるこっちも寒かったけど。

おっ、浮きに変化が・・・・
初崎漁港


お見事!
初崎漁港
上がってきたのは20センチそこそこのグレでした。ちり鍋にいいサイズですね。先日の飲み会ではこの煮付けをご馳走になってそりゃあ美味かった。このおんちゃん、この後も何枚かグレとサヨリを上げてました。

ホントに南国?2011年01月16日

四万十 また雪

四万十 また雪
今朝はまたまた雪景色です。今年は一体どうなっているんでしょうか。ここ四万十でも毎日氷点下まで下がります。雪なんてたまに降ることがあっても翌日まで残ることはあまりないんですが、今もまた降っているので、明日の朝は路面も凍るでしょう。この辺りは冬用のタイヤをはいてる人がほとんど居ないので、凍った朝は車があまり走ってません。みんな仕事をどうするかというと休むんです。当然のように。「そりゃ、出んがまし。」とみんな言います。「休まないかん。」とすら言います。高校時代、私の友人は「今日は雪が降ったので休みます。」と学校に電話して、あとで担任に叱られてましたが、土佐ではそれが通用します。あいつも高知に生まれればよかったのに。

いえそば2011年01月17日

寒くて外で遊ぶ気がしないので、蕎麦打ちをしました。以前、何を思ったのか私の母が「いえそば」という蕎麦打ちのおもちゃを送ってきたので、それを出してみました。こんなものです。
いえそば
家庭で簡単に蕎麦が打てるという触れ込みのこのおもちゃは、水回し、のし、切りの3つの行程ができるようになっています。蕎麦打ちで何が難しいって、何と言っても水回し。ここで失敗するとなんともなりません。それが簡単にできるとは有り難い。で、やってみると、こんなんになりました。
いえそば
なかなかよさそうに見えますが、じつはさにあらず。このあと出して手でまとめるんですが、明らかに水が多すぎ。馴染んでません。蕎麦粉120グラム、中力粉80グラム、水100グラムと、説明書に書いてあるとおりにきっちりやったのに・・・・。
 さらにその後が悲惨でした。なんとかまとめて伸しの行程に入ったら、水が多すぎてローラーが詰まってしまい出てこない。仕方ないのでなんとか手で伸して、せめて切りだけでもこの機械でと思ったら、やっぱりカッターが詰まって出てこない。結局、ふつうにコマ板と蕎麦包丁で切って食べる羽目になりました。
 しかし水回しを失敗した蕎麦は後から修正が効くものではありません。茹でてみてもブツブツ切れて蕎麦なんだかなんだか分からない代物になってしまいました。それだけならまだしも、その後の「いえそば」の掃除が一仕事でした。詰まってしまった蕎麦粉を取り除くためにローラーとカッターのネジを外して分解して、洗って、よく拭いて乾かして、で再び組み立てて・・・という作業をやったら1時間たっぷりかかってしまいました。片付けがこんなに大変では、この機械が再び日の目を見る日はいつになることやら。

 あとでもう1度説明書を読んでみたら、「説明書通りにやってもうまくいかない時は」みたいな紙切れが一枚はさまっていて、「レシピ通りでは水が多いことがありますので、そういう時は水を85グラムに減らして云々・・・」と書いてありました。そんなこと言ったって今さら遅いわい。

 この紙切れに書いてある通りにリトライするかは分かりません。普通にやった方が早いもん。上手くはないけど。

今度は水道管が・・・2011年01月18日

朝、トイレの外から聞き慣れない音がします。
???
とりあえず見に行きました。すると・・・
今朝の出来事
あら、見事なつらら。

件の音はこのブロック塀の後ろから聞こえてきます。
回ってみると・・・
音の原因
ああ、やっぱりね。トイレへ行く水道管から水が漏れてそれが凍ったんです。
というわけで今日は朝からちょっとした水遊び。すぐ直しましたけどもね。
こんな毎日を送っています。

四万十 ちい散歩 鍋島のアオサ海苔養殖2011年01月19日

鍋島 アオサ海苔養殖

鍋島 アオサ海苔養殖

鍋島 アオサ海苔養殖

鍋島 アオサ海苔養殖
この時期、四万十川の河口付近ではアオサ海苔の養殖が盛んです。写真にある緑色のものがアオサ海苔です。アオサ海苔と青海苔の区別がつかない人がいるかもしれませんが、青海苔は汽水域の石に付く水草で、焼きそばとかお好み焼きとかにかけて食べるアレです。他にはあぶって食べたり、餅に搗き込んだり等。それから 酒菜 日代峰で食べられる天ぷら。絶品です。青海苔は基本的に汽水域なら全国どこにでも生えるんですが、日光が必要なため、透明度がないと生えません。四万十川が一時90%のシェアを誇ったの理由は、広い汽水域と透明度にあったんですが、その青海苔がずっと不漁続き。昨日から漁が始まったそうですが(例年より1ヶ月おくれ)、今年もあまりよくないようです。砂州がなくなって塩分濃度が変わったからではないかとも言われてますが、それなら前より上流のどこかでは取れるはずで、やはり原因は他にあるんでしょう。かたやアオサは養殖可能なので取れます。こちらはお吸い物にしたり、酢の物にしたり、うどんやラーメンに入れて食べたりします。美味いです。四万十川名物の魚富の川海苔の佃煮もこちらで作ります。炊きたてのご飯に生卵とこの海苔の佃煮があれば朝から三杯飯軽くいけます。

水道凍結とインフル2011年01月20日

今日は大寒です。
ほんまに寒かった。
また水道が出なくなりました。
昨日ぬくかったので油断したんです。水出しとくの忘れました。
朝飯はパンと餅のみ。ご飯が炊けないので弁当もできない。顔も洗えない。歯も磨けない。まぁ、顔は風呂の残り湯で洗ってごまかしましたし、歯磨きは作って置いた麦茶で済ませましたけどね。
子供たちの通う小学校や保育所でもインフルエンザが流行って、何人も休んでいます。うちの子供たちは今のところ大丈夫ですけれども。
大寒の空