厄年ってあるんですかね?その52010年10月02日

長女の入院に続き我が家を襲った泣きっ面に蜂な出来事とはーーー

実はようやく稲が実った田圃にイノシシが入ったんです。地主さんがシシ除けの電柵を張ってくれると言ってくれてたんです。でも、それには周りの草刈りが必要でした。それが、今回の騒動で間に合いませんでした。仕方がありません。

 でも、妻は「仕方がない」では済みませんでした。妻は強いショックと憤りを覚えました。田植えシーズンに私が腰を壊したために、今年の稲作りは妻が近所の人に手伝ってもらいながら一からやりました。それだけに思い入れも一入です。「せっかくここまで来たのに。結構よく育ったのに。私の(←「うちの」ではないところに注目して下さい)稲を食べたイノシシを喰ってやりたい・・・・。」妻は怒り心頭です。そして本気です。

 しかしながら、やっぱり対策をする間がありません。刈ってしまうにも大家さんに借りる予定だったバインダーはパンクしていて使えません。困っていたところにフラリとやってきたのが、田植えの時にも同じくフラリとやってきて草刈りを手伝ってくれたGさんです。

 「 バインダー持って来て刈っちゃろうか? 」

この人は、やはり私たちの救世主でした。
 「 お願いします!!! 」
妻は即答です。

そこからはあれよあれよという間に話が進み、
稲刈り

稲刈り
こうして稲がGさんの手により刈り取られ、

気がつけば大家のYさんの奧さんや、建具屋のTさんの奧さんもハザ掛けの応援に駆けつけてくれ、
ハザ掛け

ハザ掛け

そんなところに高知テレビが来て撮影してくれ(多分放送はなかったと思います)
kutv
我が家の危機はひとまず回避されたのでした。みなさん、いつもながらありがとうございました。その晩は盛大に飲んだことは言うまでもありません。え?長女の付き添いはどうしたのかって?実はその日、東京から私の妹が応援に駆けつけてくれたので頼んだんです。THANKS妹!

コメント

_ デリー浪人 ― 2010年10月03日 11時26分

お子さんの入院、ご心労も多いかと思います。
何もお力になれるところが無いのが悔しいのですが、
遠くインドから、1日でも早い娘さんの退院を祈願いたします。


インドの病院は、入院すること自体が危ないので行った事がありません。
現地駐在員の健康診断はタイかシンガポールですし。
私も10歳と7歳の子供がいて、単身勤務を選んだ理由の一つは病院でした。衛生環境が良くない上に病院が信用できないので、諦めざるを得ませんでした。

そろそろうなぎの季節も終わりかと思います。
今度は娘さんが元気になられてご主人と一緒に秋の味覚を食べつくしている内容の報告を楽しみに待っております。

_ kawatarou ― 2010年10月03日 20時05分

デリー浪人さん、今晩は。ご心配いただきありがとうございます。娘もお陰様で退院し、毎日「お腹すいた!」を連発しています。長い絶食生活で満腹中枢がやられてしまったかのような食欲です。入院すること自体が危ない病院って・・・。やはり違うもんですね。日本は恵まれていると思います。こちらはカニのシーズンを迎えました。昨日も食べましたよ。河口ではウルメイワシが大量に釣れてました。味覚の秋ですね。

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