次女がカツオで神隠し2009年09月16日

走る次女と長男
 今日の夕方、Tさんから「カツオいらん?」という電話がありました。一も二もなく「もらいます。」と答えた妻は、「Tさんちへ行くよ」と次女に声をかけ(長女は遊びに行っていていなかった)、長男を連れて車に乗りました。と、そこで次女の姿が見えないことに気がつきます。家の中を探しても、車の周りを探しても、いません。大声で名前を呼んでも、いません。次女はふざけて隠れたりする子なので、始めはいつものことと高を括っていたものの、本当にいません。次女はふざけて隠れる子ですが、隠れきることが出来ず自分から姿を現してしまう子です。これだけ探して出てこないということは、ホントにいないということです。妻は青くなりました。「神隠し・・・。」本気で思ったそうです。
 「どうしよう。」そう思って何気なく見た遙か彼方の路上に、サンダル履きでTさんのうちの方へ向かって走る次女を発見。その速いこと。大声で呼んでも振り向きもしません。要するに、「Tさんちへ行くよ」といわれた瞬間に歩いて行くと思った次女ははや走り出し、妻は置いてけぼりを食ったのでした。妻が車で次女に追いついたのは、もうTさんちのすぐ手前、Yさんのうちでした。その距離約800メートル。その距離をサンダル履きで走りきった次女は大したもんだと思います。神隠しじゃなくって良かった良かった。