鶏糞男2009年09月02日

お魚掬うぞ!(よく見るとズボンが前後ろ逆)
 仕事から帰ってくるやいなや、妻が「なんか鶏糞くさくない?」とのたまわりました。「当たり前じゃない。鶏糞撒いてきたんだから!」このやりとり、夢でした。本当言うとちょっと違います。前にもちょっと書きましたが、以前の職場は渓流釣りの有名河川のそばでした。仕事に行く前にイワナ釣りに行って、朝一同僚に「なんか魚臭くない?」「魚臭い?当たり前じゃない。だってイワナ釣ってきたんだから。」と釣りバカ日誌の浜ちゃんよろしくこの台詞を言うのが夢だったんです。前の仕事は忙しくて仕事前に一釣りなんて夢のまた夢でした。イワナが鶏糞に変わってしまいましたが、まあ、良しとしましょう。
 今日はこれから作業に入る圃場を確認して、その荒れ方に(分かっちゃいたけど)愕然として、その後愛媛の今治から運ばれてきた鶏糞(肥料。鶏の糞を発酵させて堆肥化してあるもの。結構臭う。)を倉庫に搬入、その後25袋ばかりを畑に撒きました。臭うに決まってるじゃん。でも、作業をしている当の本人たちは途中から臭いが分からなくなっているので、自分たちが臭うとはつゆ疑いません。私なぞ、帰りがけにワークウェイで一時間も買い物してきてしまいました。試着もしちゃったし迷惑やったろうなと今は反省しております。でも、おばちゃんたちは迷惑な顔もせずニコニコ対応してくれました。さすが肉体労働者の味方ワークウェイ。でも、そこでもしおばちゃんたちが、「なんか鶏糞くさくない?」と言ってくれたら、最初のやりとりを、妻とではなくあかの他人のおばちゃんたちと出来たのにと思うと、少し残念です。