小中保村合同運動会2009年09月20日

競技場で一人何をしているの?
 すばらしい秋晴れでした。今日は市内各地で運動会です。この村でも運動会がありました。少し他地区と違うのは、小中保とさらには村の運動会が全部一緒に行われることです。全部が一緒なので、忙しいです。退屈しません。うちの場合、長女が小学校、次女が保育所なので、小、保の競技はもちろん気張って応援しますが、さらに村民一般の部に参加しなくてはなりません。別に強制ではありませんが、ここの人たちは普通、一般の部の競技に参加しないことはない(つまり出たがり)なので、私も妻も、長男を誰かに預けて参戦します。休めるのは中学生の競技だけ。中には、小中保すべてに子供がいる家もありますので、それはそれは大変です。
 でも、もっと忙しいのは中学生です。この運動会は、ほとんどの準備・進行・片付けを中学生がします。保育所の種目だろうが、一般の種目だろうが、ほとんどを中学生が準備して片付けをするんです。ということは、中学生は自分たちの競技をこなした残りはすべて準備、進行、後片付けをしているということです。小中保いずれもが小規模だからこそ出来る、すばらしい風習だと思います。小学生たちは、中学校の兄ちゃん姉ちゃんに面倒を見てもらって、今度自分たちが中坊になった時同じようにしたのこの面倒を見るようになるんです。それが自然に続いていくこの環境が子供にとってはすごくいいと思っています。