もうじき四万十川ウルトラマラソンです2009年10月01日

メジカ釣り
四万十もだいぶ秋らしくなりました。もうじき毎年恒例の四万十川ウルトラマラソンです。概要は以下の通り。

2009年10月18日(日)
会場
・ スタート:
100kmの部/四万十市立蕨岡中学校前
60kmの部 /四万十町こいのぼり公園
・ フィニッシュ:
高知県立中村中学高等学校旧グラウンド

 蕨岡をスタートして堂ヶ森の峠越えをして百キロ走る信じがたい大会ですが、毎回定員を大幅に上回る応募があって抽選になる非常に人気のある大会です。走った経験者に聞くと、最初の登りはなんとでもなるけど、その後の下りで飛ばしてしまうと地獄が待っているそうです。最後は膝ががくがくになっている中、沿道の応援がすごくて元気に走らざるを得なくなってしまうのも有り難くもつらい思い出だったと聞きました。今年の募集はもちろん締め切られていますが、出場者は来年の宿の予約を取って帰るくらいはまる会だそうです。ランナーの皆さん、来年の大会に出てみませんか。詳しくは( http://www.runnet.co.jp/info/a/2009/shimanto/ )を見てください。

室戸・幡多地方に大雨洪水警報発令中2009年10月02日

 18時現在、四万十市を含む幡多地方に大雨洪水警報が発令中です。バケツをひっくり返したような雨が降ったり、少し弱まったり(でも強い雨)を繰り返しています。水不足でしたから、川を下りたかった鮎やヅガニには恵みの雨です。

中秋の名月 IN 四万十2009年10月03日

 中秋の名月です。下田に行くと、あっちでもこっちでもレジャーシートを広げてお弁当箱を広げた人たちを見かけました。月見の人たちです。もちろんみんなお酒持参です。あっちのグループでもこっちのグループでも通りがかった私を呼び止めては、「まあ、一杯のんでいかん?」と勧めてくれます。もちろん皆初対面の人(正確に言うと暗くて顔が余りよく見えなかったので初対面の人だと思われる人)です。やっぱりここはええ所です。

ツリーデッキ作り2009年10月04日

ツリーデッキ
 昨日今日と四万十楽舎のツリーハウス作りに参加してきました。楽舎の校庭にある銀杏の木を利用しての作業です。二日間でだいぶ形になりました。見晴らしもなかなかです。

大学生とお酒2009年10月05日

ツリーデッキ2
 四万十楽舎でのツリーデッキ作りには、国立K大学の学生さんたちも来ていました。昼食時の雑談で聞いた話ですが、その大学では学内全てが禁酒になったそうです。なんでも学生の飲酒運転を防ぐためなんだとか。大学の先生も来ていて、飲んだら乗らないのは大人としての常識で、そんなことを規制してやらなければならない大学は情けないし恥ずかしいと言っていました。他人事ながらその通りだと思います。
 時代も違いますし、大学も違いますが、約十年前、私の大学の友人S君の妹が高知にある国立大学(まぁ、高知大学ですな)に通っていた時のこと。飲み過ぎて大学構内で寝ていた妹を、「そんなところに寝ていたら風邪引きますよ。」と自分の家に連れ帰り、泊めてくれた高知大生(別に知り合いでも何でもない人。男性。)がいたそうです。寝床を自主的にとられた彼は、一晩中外で過ごしたんだそうな。泥酔して学内で寝る妹も豪快ですが、自分の家に連れ帰り自分が寝られなくなる高知大生も土佐の風土を感じさせます。よそで聞いたら危ない話ですが、親切話で終わるのが良いですね。朝目覚めて全く知らない家で一人目覚めた妹は、しばらくして様子を見に来た彼から全ての事情を知らされたんだそうです。それが出会いのきっかけで・・・となればドラマのようですが、残念ながらそういう話は聞いていません。

嵐の前の・・・2009年10月06日

夕焼けは上手く写りませんでした
 今日は台風襲来に備えてハウスのポリフィルムを巻き上げる作業をしました。昨日よりも風も雨も穏やかでした。ただ、西の空にほんのり見えた異様な色の夕焼けが、明日以降の予告のようでした。

四万十に台風接近中2009年10月07日

家の周りがきれいになった
 四万十は現在、台風18号の接近に伴い風が強くなってきました。今後多いところで500ミリの降水が予想され、河川の氾濫に注意が必要です。今現在は、増水もそれほどではありませんが、これから台風が通過する未明にかけてどれだけ降るかです。
 今日は仕事を早めに切り上げて、台風に備えました。家の周りを片付け、稲木を補強してきました。前回の台風の時にきれいに片付けたはずですが、いつの間にか余計な物だらけ。大家のYさんは、何回か台風が来てくれんと家の周りが片付くかんもんねといって余裕顔です。あれはどう始末しましょう、これはしまった方がいいですかと問う妻に、「大丈夫。」を連発してかえって妻の不安をあおっています。でも、雨の中作業をする妻は、何故かちょっと楽しそうでした。台風前にわくわくしてしまう子供と同じです。本物の高知の台風を知らないからそんなことを言っていられるんですが、とにかく被害のないように、後は天命を待つのみです。

四万十、台風ほぼ通過したと思われます2009年10月07日

午後2時30分の様子
 現在の四万十は風、雨ともにほぼ落ち着きました。正確に言うと、ほとんど台風の影響らしい雨も風もなく、あの片付け騒ぎは一体何だったんだという感じです。ああ、これが嵐の前に静けさかといっているうちに騒がしくなることもなく今に至っています。まもなく高知西部に最接近と言っていますが、このまま行けばなんちゃあなく終わりそうです。もちろん、被害もほぼなかったと思われます。よかったよかった。報道で見ると高知県東部や和歌山の方は影響が大きいみたいです。台風の進路に当たる地方に被害がないことをお祈りします。

高知の祭りに参加してみませんか 担ぎ手募集2件(四万十町興津八幡宮大祭・宿毛市鵜来島春日神社秋祭り)2009年10月08日

2009年10月7日 高知新聞
高知新聞の記事より。

 伝統ある祭りの参加者募集の記事を2件紹介します。いずれも人手が不足していて、地元の人に限らず祭りを手伝ってくれる人を募集しています。

① 四万十町興津 興津八幡宮大祭 宮船担ぎ手募集

約五百年の歴史を持つ県保護無形文化財指定の神事です。高齢化が進み、担ぎ手が不足しています。

日時 2009年10月15日(木) 午前10時より 雨天決行
場所 四万十町興津 興津八幡宮 
対象 17~50歳の男性の担ぎ手40人
特典 地元女性らが振る舞う魚飯などの昼食・夕食付き。夜の懇親会
    は無料。また、前日・当日の宿泊費も無料。
申し込み締め切り  10月10日(土)
問い合わせ先 四万十町観光協会(電話 0880-29-6004 )


② 宿毛市鵜来島 春日神社秋祭り やぐら担ぎ手募集

2002年を最後に途絶えていた祭りを復活させます。牛鬼、やぐら、神輿の三体が島内を豪快に練る伝統行事ですが、こちらも高齢化が進み、やぐらの担ぎ手が不足しています。

日時 2009年10月18日(日) 午前10時半より 
場所 宿毛市鵜来島 春日神社 
対象 一人でも多く参加してもらい、祭りを盛り上げてほしい
特典 担ぎ手には無料のチャーター船も用意
問い合わせ 鵜来島秋祭り実行委員会中山さん( 0880-65-7987 )

秋の思い出にいかがでしょうか。

事実と真実2009年10月09日

JR予土線江川崎駅
 最近、このブログに妻の話題を時々書いています。「私はノータッチだから。」といっていたはずが、この頃検閲が厳しくて、9月29日のヅガニの記事では「私は鼻息荒く『ください、是非ください。』なんて言ってない。」だとか、今月7日の台風の準備の記事では「嬉しそうだったのはあんたの方でしょうが!!!」とか、いろいろ抗議が来ます。
 私の学生時代の師匠は、ご自身の著作の中で、弟子との様々なエピソードを数多く残してくださいました。いずれも面白おかしくも馬鹿馬鹿しい話しばかりですが、我々からすれば実際とちょっと(本当はだいぶ)違ってかなり演出というか脚色があります。それについてお師匠さんはこんな言葉を残しました。
 「事実と違うという人もいるかもしれないが、これは真実である。」
至言だと思います。私の書く物は、さすがにそこまで言い切れませんが、柳田國男が遠野物語の序文で言う「自分も亦一字一句をも加減せず感じたるまゝを書きたり。」に倣って私の見たまま感じたままを書いています。嘘はありません。