久しぶりやね2009年10月31日

今日の昼食
 今日は妻が朝からYさんの家へ行って、ガネミソ作りの手伝いをしてきました。昼に家族全員が招かれて、昼食もご馳走になりました。その時、田圃を借りているTさん(Yさんの従兄弟)が通りかかって、まあ寄って食うて行けとなった時の話し。
 会社社長のTさんは、時々Y夫人と二人で買い物に行きます。今日の午後もその予定になっていました。先日はうちの長女もそこに混ぜてもらって、いろいろ買ってもらって帰ってきました。Y夫人は、私にも買うてと言いだし、「肉を買ってほしい。」「焼き肉しようよ~。」といいます。
 ここで終わればそこまでの話しですが、夕方になってたまたまTさん道ですれ違った時、「肉買うてきたけん食べに来たや。」とTさんが言います。どうやらTさんは本当に肉を買ってあげたのか買わされたのか、とにかく高い肉を買ってくれたらしいのです。そのあとY夫人がうちまで来て、「T君が肉買うてくれたけん、食べに来たや。百グラム六百なんぼの肉ぜ~。」と言います。で、もちろん行ってきました。高い肉をご馳走になりに。併せて今日私がもらったイノシシ肉も焼いて食べました。机には、焼き肉を始め、伊勢エビの炭火焼き(Yさんがヅガニと交換してきた)、ウメロウの刺身、手作りこんにゃく、蕪菁の甘酢漬け、キビナゴフライ、等々、ご馳走が並べられました。
 今日は結局、昼も夜もYさんの家でご馳走になったのですが、夕方Y家に着くと、みんなが口々に「久しぶりやね。」と言います。幡多の人はどうしても何か一言挨拶しなければ気が済まないようです。