事実と真実2009年10月09日

JR予土線江川崎駅
 最近、このブログに妻の話題を時々書いています。「私はノータッチだから。」といっていたはずが、この頃検閲が厳しくて、9月29日のヅガニの記事では「私は鼻息荒く『ください、是非ください。』なんて言ってない。」だとか、今月7日の台風の準備の記事では「嬉しそうだったのはあんたの方でしょうが!!!」とか、いろいろ抗議が来ます。
 私の学生時代の師匠は、ご自身の著作の中で、弟子との様々なエピソードを数多く残してくださいました。いずれも面白おかしくも馬鹿馬鹿しい話しばかりですが、我々からすれば実際とちょっと(本当はだいぶ)違ってかなり演出というか脚色があります。それについてお師匠さんはこんな言葉を残しました。
 「事実と違うという人もいるかもしれないが、これは真実である。」
至言だと思います。私の書く物は、さすがにそこまで言い切れませんが、柳田國男が遠野物語の序文で言う「自分も亦一字一句をも加減せず感じたるまゝを書きたり。」に倣って私の見たまま感じたままを書いています。嘘はありません。

コメント

_ 空 ― 2010年01月18日 22時31分

kawatarouさんといい鳩おやじさんといい、奥さんに対する愛情の深さを感じます。
(12月27日のブログ【四万十の整体】に鳩おやじさんのことが書かれていたので。私は会ったことはないのですが[地を這う]を読んで以来その人柄が好きで、新聞を切り抜いています。)
kawatarouさんのブログに登場する奥さんはとても楽しい方で、これからも話題提供をよろしくおねがいします。

_ kawatarou ― 2010年01月19日 20時11分

空さん、コメントありがとうございます。たった今も「あたしのこと書いてないでしょうね!!!」と、すごい剣幕で脅されたばかりです。しばらくはご期待に添えそうもありません。「ペンは剣よりも強し」でも、「ペンは妻よりも弱し」なんですね、これが。トホホ・・・。

_ 空 ― 2010年01月20日 01時11分

kawatarouさん、ありがとうございます。
[すごい剣幕で脅された]というところを読んで(すいません!)思わず笑ってしまいました。楽しいご夫婦ですね。

_ kawatarou ― 2010年01月20日 22時10分

空さん今晩は。端から見たら楽しく映るかもしれませんが、当事者としては深刻です。

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