japanese tradition ― 2010年12月09日
いい悪いの問題は別として、よその国のものを受け入れて消化するのが日本文化の特徴だとよくいいます。クリスマスがそのいい例。キリスト教徒でなくても、12月になるとクリスマスでみんなうかれます。ここ四万十でも、毎年家や庭にイルミネーションの飾り付けをする家があって、道行く人々を楽しませています。
先日、このムラにも突然イルミネーションが飾り付けられました。
提灯が混ざってるのがご愛敬。
先日、このムラにも突然イルミネーションが飾り付けられました。
提灯が混ざってるのがご愛敬。
でも、なんかおかしくないですか。
分かります?
この写真で分かると思います。その、クリスマスのイルミネーションが飾り付けられたのが、なんとムラの鎮守の神様。神仏混淆もいい所です。
このイルミネーション、鎮守さんの氏子総代をはじめ、有志で飾り付けたそうです。呼んでくれれば手伝ったのに・・・。
それにしても大胆な発想。村の鎮守の神様をクリスマスの飾りで飾っちゃってるんですからね。その意味では伝統的日本の風習といえるでしょう。子供を連れてお宮に見に行ったら、飾り付けをした人たちが脇の小屋でアゲをしてました。横にはビールと酎ハイの空き缶の山。恐ろしい人たちです。もちろん
「おう、来たか~。一緒に飲んでけ~。」
と誘われました。「子連れなので。」と断ったら(ちょっとやそっとでは帰してくれなかったけれども)、神様へのお供え物のリンゴとバナナをくれました。
鎮守の神さん、怒らないかな?
それにしても大胆な発想。村の鎮守の神様をクリスマスの飾りで飾っちゃってるんですからね。その意味では伝統的日本の風習といえるでしょう。子供を連れてお宮に見に行ったら、飾り付けをした人たちが脇の小屋でアゲをしてました。横にはビールと酎ハイの空き缶の山。恐ろしい人たちです。もちろん
「おう、来たか~。一緒に飲んでけ~。」
と誘われました。「子連れなので。」と断ったら(ちょっとやそっとでは帰してくれなかったけれども)、神様へのお供え物のリンゴとバナナをくれました。
鎮守の神さん、怒らないかな?
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