田圃の生き物 その32010年06月29日

ミズカマキリ
ちょっと写りが悪いですが、昔はどこにでもいた虫です。
子供の世界には、虫に格付けがありました。カブト虫はやっぱり上の方ですが、それよりミヤマクワガタが上という具合に。水生昆虫では、この虫、ミズカマキリは、どこにでもいる格が低い虫でした。アメンボ、マツモムシ、ミズスマシ、シマゲンゴロウと同格でした。この上にタイコウチがいました。その上がゲンゴロウ。その上が私が子供の頃にはや幻の虫になっていたタガメです。そんなミズカマキリですが、気づいたらとんと見かけなくなっていました。自分が田圃や水たまりから遠ざかったこともあるんでしょうが、それにしても見なかった。今日、江ノ村の田圃の見回りをしていたら、これがこじゃんとおって、ちょっと嬉しくなりました。ついでに、こんな場面に出くわしました。
ミズカマキリ
ちょっと見にくいんですが、ミズカマキリが糸トンボを捕まえている所です。やっぱり肉食なんですね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://40010noaokinagare.asablo.jp/blog/2010/06/30/5189788/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。