一家散髪(妻を除く)2010年06月07日

久しぶりの雨の一日でした。
雨とは全く関係ありませんが、夕食後、何を思ったのか妻が急に
「全員散髪する!!!」
と言い出しました。みな従うより他ありません。まずは長男坊。
電動バリカンを3ミリにセットして散髪開始。ところが・・・
う~ん・・・
見事な虎刈りです。やればやるほど虎刈りです。
「だって、やったこと無いんだもんっ。」
妻は半ギレです。仕方ないので私が代わって続きをやりました。
礼!
息子も「お父さん救ってくれて有り難う。」とお辞儀しています。

続いて、長女、次女と(妻が)無事に散髪して、これでお仕舞いと思いきや、
「はい、最後はお父さん。」
と言います。なるほど、この間散髪代をくれなかったのはこういうことだったのかと合点がいきました。自分はすぐ次の日に美容院に行ってきたくせに。
妻のバリカンの腕前は見せてもらいました。不安なことこの上ありません。
「大丈夫。6ミリで刈るから、失敗したらOさんの所へ行けばいいじゃん。」
Oさんとはムラにある行きつけの床屋さんです。「最初から来れば良かったのに・・・」とOさんに笑われそうです。確かこんな話がサザエさんにありましたっけ。

もう二十年近く前の
ことですが、私の古くからの友人が当時の彼女に髪を切ってもらって虎 刈りにさ
れ、怒ったら逆ギレされて結局謝ったという悲しいエピソードが頭を過ぎりました。行くも地獄、止まるも地獄です。
♪止ま~るも行く~も限りと~てぇ~
同じ地獄なら行くしかありません。
して、結果は

「私もやればできるじゃん。」
妻は満足気です。