妻の一日2010年06月22日

去年の除草
 4日前から、夕方蝉が鳴いています。
 田植えしてから一週間が過ぎました。菜花畑だった下の田圃は、そろそろ草が芽を出し始めています。草の量が少なかった上に、隣というか向かいのNさんの家の真横なので、臭いの出る菜種粕を振るわけにもいかなかったんです。この田圃は一昨年までしばらく作っていなかった所で、去年からうちが借りて作っている田圃です。去年は反に直せば10俵の収量がありましたが、耕作放棄田の場合、1年目はよくても、2年目3年目は草にやられることがよくあると聞きます。そこでやむを得ず去年も押した除草機を妻が押しました。ものの本によると、この除草作業が実はコナギを増やすとありますが、狭い田圃ですからいざとなれば手で全部引く覚悟で除草機作業決行。
 予想されたことですが、ここの田圃は幹線道路の真横なので、人目につきます。うちのような農業素人が変わった作業をしていると、人が集まってきます。去年もそうでした。そしてやっぱり今年もそうでした。去年も来て「懐かしい。ちょっと押させて。」と言ってほとんどを押してくれたIさんが来て(写真は去年のもの)、「もう少し水落とした方がええで。」とか、「もう少し押して引いてして。」とか指導していってくれたそうです。
 その後は用水路に水が少ないので、Yさんと用水路の水源まで行ってきたそうです。「すごいきれいな所だった。写真撮っとけばよかったね~。」とは妻の言葉。写真撮っておいてくれればアップできたのに。