夜の静寂の中で2010年06月16日

七つ森
 今日の話題に適当な写真がありません。
 子供たちを寝かしつけようとしていた今晩21時頃、隣の田圃のあたりで何かがギャーギャー(どっちかというとキューキュー)騒いでいます。鳥ではありません。蛙でもありません。毎日聞いてるんだから、間違えようがありません。一匹なのか、複数なのか分かりませんが、何か獣のようです。なんか分からないけど、争ってるのか、もがいてるのか、とにかくそんな声です。まず思い浮かぶのがイノシシですが、ちょっとサイズが小さい気がします。タヌキか、イタチかでしょうかね。子供たちも興味津々でライトを照らして探しましたが、残念ながら姿を見ることはできませんでした。
 外に出てみると、梅雨の晴れ間に満天の星。うちは東側と北側を田圃に囲まれていますが、田植えが終わったばかりの水面にも星が映り込んで、それはそれは綺麗です。その田圃の上をホタルが一つ二つほのかにうち光りていきます。美しい集落だなあとつくづく思います。写真でお見せできないのが残念。「夜の帳(とばり)が下りる」という言葉、夜でも光が氾濫する当世では死語になりつつありますが、ここではまだ実感できますよ。