クチメの子2012年10月02日


今度は生け捕りに成功しました(前回失敗したわけではありません。捕ったけど死んでしまっただけです)。多分クチメの子。前兆凡そ二十五㎝。ちょっと大人と模様が違うので断言できませんが、色、雰囲気がクチメです。家の横にある倉庫、普段洗濯物を干しているところの下にいました。逃げられぬよう、噛まれぬよう、にらみ合いを続けながら棒を取って(すぐそばになかった)、首根っこを押さえては逃げられそうになり、抑えてはすり抜けられを繰り返し、最後に体の何箇所かを軽く叩いて動けなくし(峰打ちってやつですか?)、ペットボトルに入れました。

何でペットボトルかって?
それはマムシ酒(実際のところこの蛇がマムシかどうかまだ分かりませんし、仮にそうだとして子蛇でマムシ酒ができるのかどうかも知りませんが)にするためです。この後、水を入れてお腹の中のものを出させること一ヶ月、さらにその後、三十五度の焼酎に漬け込みます。ちゃんとできればいろんなことに効くらしい。少なくとも私の知る限りでは捻挫や打ち身等の炎症による腫れにはもの凄い効きます。高校三年の最後の県大会二週間前、クラスマッチで右足くるぶしを剥離骨折しましたが、最後の頼みの綱とマムシ酒を塗ったところ、三倍に膨れあがっていた足が翌日には平常通りの大きさになって靴が履けるようになりました。おかげで大会にも出ることができました。ただ、あまりの臭いのきつさに周囲の友人は閉口してましたけれども・・・・。
マムシ酒、たしかにくさいはくさい。いや、くささは折り紙付きです。でも、あのくさいのを飲む人がいるというんですから驚きです。とにかくいろんなことに効くらしい・・・。

あ、このマムシ酒、私が要るわけじゃありません。Sさんが欲しいというので(あれ?欲しいって言ったっけ?)ペットボトルごとあげました。そしたらメンドリ(多分ウミヒゴイ)の唐揚げが返ってきました。えびたいえびたい。

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