クリスマス狂想曲2012年12月24日

今朝、雪が降りました。

子供たちは大喜び。スノーブーツを引っ張り出して雪遊び。



さすがに昼にはとけてしまいましたが午後まで雪が舞いました。
昼からはムラの山道を散歩して、

帰ってきたら、ケーキが届いていました。区長の奥さんからです。それからしばらくして、田んぼを借りているTさんがケーキを二つも持ってきてくれました。これでケーキが計3つ。さらにその後、妻の友人Mさんからお菓子のセットが郵パックできました。ケーキだったらどうしようかと思った。さらにさらに、子供たちは大家のYさんにクリスマスプレゼントをいただきました。
みなさん、ありがとうございました。雪で寒い一日でしたが、
おかげさまで温かいクリスマスイブを迎えることができました。

木馬道探検隊2012年12月18日

行ってきました。木馬道。
木馬道とはかつて「木馬」と呼ぶ橇に炭(すみません、木材と以前書きましたが、炭でした。訂正します。)を乗せて引っ張り出した炭の輸送路です。可能ならばこれを日帰りウォーキングのコースにしちゃおうとみんなで目論んでいます。

今日集まったのは7名(+レトリバー1匹)。これで遭難したら七人ミサキ(プラスワン)だねって言いながら歩きました。

案内役は猟師のOさん
「この山で迷ったら笑われるぞ。降りたらどうやったって里。」

道自体は古いんですが、まだかなり残っています。

ここは一昨年、あたりの木を皆伐したところ。
山の中の別天地、我がムラが一望できます。

さて、こんな道をさらに進んで



イノシシのぬた場を見たり、

エビフライを見たりしました。
↑このエビフライですが、リスやネズミが松ぼっくりを食べた残りです。
それから、先導のOさんの仕掛けている罠をいくつか見学させてもらいました。

そんなこんなで、ご機嫌で歩いているうちにだんだん道が崩れやすく歩きにくくなってきて、

そうこうするうちに時雨れそうな空模様になって

道もこんなんになりました。
え?どこが道かって?

よ~く見てください。真ん中に道がありますよ。
で、ここからしばらくは藪の中を道なき道(先導役のOさんには見えている)をあるきました。歩くことばかりに気を取られ、一番ひどいところに写真は残念ながらありません。ここはもう一度一人で行けと言われても分かるかどうか自信がありません。

で、急にこんな林道に出ました。2年ほど前にできた新しい林道です。ここまで素人が見たら分からない道を案内してくれたOさんが、ここへ出たとたん「この道、知らんがやけん・・・・」
そんなモンなんですね。
こんな林道ができると、古い道は分かりにくくなってしまいます。それでも何とか前の道を探し出して、それを通って下の集落へ。約10キロ、所要時間5時間の探検でした。
後半部はすぐにウォーキングコースにするのは難しいと思いますが、前半2時間の部分は、ちょっと手を入れればすぐにでもコースができます。
またまた面白くなってきましたよ。

メール2012年12月17日

今月11日の記事で書きましたが、『昔隣町まで続いていた木馬道(切った木を「木馬」と呼ぶ橇に乗せて運び出した道)を復活させてウォーキングコースにしよう』としています。明日はその下見。会長のTさんから昨日以下のようなメール(一部省略)が入っていました。


 こんばんは

 あさっての木馬道の探検について、Hさんから
 連絡がありました。

 事前にHさんが2回ほど歩いたみたいです。
 鎌を持って行ったらいいと前回言ってましたが、
 険しい所が結構あって、両手が空いていたほうが
 いいらしいです。
 なので鎌は要りません。
 昼食(おむすびがいいかな)と飲物、
 カロリーの高いお菓子などを
 ナップサックかリュックサックに詰めて
 持ってきてくださいとのことです。

 服装は汚れていい服は勿論ですが、
 バラの棘が結構あるので、ヤッケとかは
 ダメみたいです。足元も出来れば
 地下足袋に脚絆がベストだそうですが
 そんなもん、持ってないですよね。

 とにかく想像以上に険しいみたいです。
 期待に胸を膨らませて行きましょう。

 では当日、午前8時半と言う事で。
 おやすみなさい。

木を曳いてきた道だからそれほど険しくはないはず、だからウォーキングコースにと思っていたんですが「 とにかく想像以上に険しいみたいです。期待に胸を膨らませて行きましょう。 」だって。おかしいなぁ・・・・。地下足袋に脚絆?ありますけどね。
まあ、とりあえず明日、行ってきます。
無事帰ってきたら報告します。
おやすみなさい。

お客2012年12月16日

妻の職場の同僚が、夫婦で遊びに来てくれました。
旦那さんは私たちと同い歳の西土佐の人で、聞けば私が昔世話になった漁師のおんちゃんの息子とよくけんかした仲だとか。
やはり狭い町です。

子供たちは遊んでもらって大はしゃぎ。
いっしょにおでんともつ鍋を食べておおはしゃぎ。
ひさびさに大ほげにほげました。
そして三人とも倒れ込むようにして眠りにつきました。

一番ほげたみぃ太郎、楽しかったんでしょう。
寝言で「 またきてよ~ 」

盛りだくさん日曜日2012年12月02日

日曜日の今日、妻と私は小中学校PTAのスカッシュバレー大会へ。子供たちは長女の同級生の家で預かってもらいました。午後から子供たちは近所の家のクリスマス会へ。楽しかったようです。
夜、私はスカッシュ大会のあげへ。7時に妻と入れ替わって、今度は妻が別の飲み会へ。と、そこへ隣のNさんから電話。
「 鮎食べにこん? 」
晩ご飯のカレーを腹一杯食べたはずの子供たち即答。
「 鮎、食べたーい。 」
遠慮なくいただきに行ってきました。話には聞いていましたが、今年の落ち鮎は太い。お腹には卵がぎっちり。美味かったことは言うまでもありません。ごちそうさまでした。


牛鬼の出るムラ 続2012年11月28日

一昨日書いたお祭りの、花取り踊りの動画がUチューブにアップされています。妻も言っていたとおり、見事な踊りですね。
あ、そうそう、NHKのカメラも来てたんですが、私、ちゃっかり写り込んでたらしいです。今日の夕飯時、隣のNさんから
「お父さん、テレビ映っとったね」
と妻にメールがありました。
「夜のニュース見てみます」
って返信したら、
「いや、映ってたの昨日」
だって。

牛鬼の出るムラ2012年11月25日

今日は友人・四万十boyさんの故郷の祭りの日。
以前から招いてもらっていたんですが、当の四万十boyさんがご家庭の事情で里帰りできなくなってしまいました。残念ですが、「僕帰れないけどかまわんので行って。」と言うお言葉に甘えてお邪魔することにしました。


ところが、向かう山道で車酔いした長女が戻すハプニング発生。四万十boyさんのお兄さんとの約束の時間に遅れてしまいました。祭り当日のお忙しいときにご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

さて、祭りを見物するだけと思っていたのですが、今回、貴重な体験をさせてもらいました。それは、これ。

これ。

牛鬼です。
ちなみに、ここ、
こんなところを歩いてます。けっこう幅いっぱいです。
「今年はバンジー成功させるぞ~」って言いながら歩いてます。

「大丈夫大丈夫。竹やき軽いき」
そう言われて訳も分からぬまま入って担がせてもらいましたが、
この牛鬼、

走る。
なんか分からないけどみんなで「わーっ」て叫びながら走る

家々に門付けして、お酒(ビール・日本酒)をちょうだいする。
もちろん飲み干す。

道だけじゃなく、田んぼも走る。
「わーっ、田んぼ田んぼーっ」て叫びながら走る。

むりやり登る。
「崖がけっ」て叫びながら登る。だって足元しか見えないんだもん。いきなり段差が現れますが、みんなだんだんちょうだいするアルコールが効いてきて判断も反応も遅くなります。

溝を跳んで畑に入り、作物を踏み荒らしながら走る。
「溝~。跳べ飛べ~っ」て叫びながら畑へ飛んで、
「わーっ、畑はたけ~っ」って叫びながら走ります。
足元しか見えないから現れる作物を踏んで走ります。

さらに田んぼを走る。

さっきよりきつい土手を登る。無理矢理登る。

アルコールがかなりまわってきて何人かがけつまげて転がり落ちいなくなる。すぐ復帰する。

門付けしてお酒をいただく。もちろん飲み干す。

茶畑を無理矢理駆け上る。

お酒をいただく。飲み干す。

こんなところも無理矢理通って

やっぱりお酒をいただく。飲み干す。
を約二十軒繰り返します。牛鬼の中に入っているのはほとんどが20代の人(多分)。四国電力の若手がほとんどです。おそらく私が最高齢。私、なめておりました。体の準備体操も肝臓の準備運動も何もせずに飛び込む世界じゃありませんでした。
でも来年も担がせてもらえるならぜひ参加したいです。
四万十boyさん、来年は一緒に溝跳んで法登って、作物踏み荒らしましょうね。

面白かった。いい祭りでした。


祭りはこの後も続くんですが、この後は四万十boyさんのご実家でお昼ご飯(これまたすごいご馳走・それにお酒)をご馳走になり、神輿の出発までは見ました。

が、ここから先は知りません。二十件分のボディーブローと強めの運動が私の体力を確実に削り取っていたのでありました。
後は妻と子供の撮った写真だけ載せますね。

御神輿が御旅所から帰ってきて

これは小学校だと思いますが、何をしてるんでしょう。この脇に駐めた車の中で私は泥のように眠りこけていたことと思います


お宮での花取り踊りです。見事だったと妻が言っておりました。

見たかった・・・。

最後は餅拾い。

うちの子たちもいっぱい拾ったようです。

四万十boyさんのご実家にはほんとにお世話になってしまいました。お兄さんにもようお礼も言えなかったし、お母さんにはかろうじてご挨拶できたんですが、お土産までちょうだいし、おまけに子供たちにお小遣いまでいただいてしまいました。今日初めてあったのに、「これを機会にちょくちょく遊びに来てよ。」とまで言うてもろうて、もう親戚のような扱いです。ありがたいです。

         土佐はやさしや  人までも

わるみぃ続き2012年11月21日

一昨日書いたみぃ太郎のしでかしたことの続きがありました。
帰り際に、Mさんの奥さんに向かって悪びれもせず一言
「うなぎ、もう食べないかんぜぇ。」
だって。

あ、誤解を招くといけないので一応書いておきますが、Mさんも、Mさんの奥さんも、ひとっつも怒ってません。むしろ嬉しそうにはなしてくれました。それどころか、
今日、みぃ太郎にとMさんの奥さんからチョコもらいました。
得な奴。
Mさんいわく、
「男の子はこうじゃないといかん。」

ヒッチハイク2012年11月20日

先週金曜日の朝のこと、仕事に行く途中の道ばたで、こっちを向いて手をあげるおばちゃんがいます。知らないおばちゃん。
車を止めて窓を開けると、
「すまんけど、集会所まで乗せてくれんかね。すねが痛うて。」
かまんぜ~とドアを開けると、おばちゃんは「すまんねぇ」を連発しながら、
「すねは痛いものの、遊びにも行きたいし、ほんにすまんねぇ。」
と言います。どうやら集会所に一度集合してどこかへ行くらしい。その後も着くまですまんねぇすねが痛うてを連発のおばちゃんに、「なんちゃぁ、毎日積んでっちゃってもかまんぜ~。」と言って別れました。(ほんとに待ってたりして)
あ、ちなみにこの「すね」、標準語の「すね(いわゆる向こう脛)」ではありません。「脚」のことです。そういえば以前、もうずいぶんと前ですが、妻もこのそばでおばちゃん乗せたって言ってた。
同じおばちゃんかも。

わるみぃ2012年11月19日

日曜日に麦蒔きをしていたときのこと。
いつものようにみぃ太郎は畑からMさん家へ消えていきました。
ところが、しばらくして、Mさん家からなにやらバタンバタンいう音が・・・・。妻と顔を見合わせました。なんかしてるらしい・・・・。
迷惑をかけてるといけないと思って、妻が迎えに行って連れてきました。これで事なきを得たと、思ってました。
今日、Mさんから事の真相を聞きました。
バタンバタンいってたのは、Mさんがウナギを飼っている水槽のふたをみぃ太郎が勝手に開けてた音。Mさんが留守の間に、勝手知ったるMさんのウナギの水槽のふたを開け、勝手にウナギを引っ張り出し、庭に放り出してあったんだそうです。奥さんがなんだろうと思って行ってみるとそんなことになってて、ウナギがつかめない奥さんはやっとの事で火ばさみでウナギを水槽に戻したんだそうです。そこでみぃ太郎の一言。
「おばちゃん、みぃ、どうやったか、もう一度やってみせちゃおか」
この頃ほんとに悪みぃになってきました。