畦をどうしよう2010年04月05日

江ノ村・出崎の圃場
 写真は仕事で借りている江ノ村の田圃です。現在、粗代(あらじろ)が終わった所ですが、ご覧のような状況です。目下一番の問題は畦が非常に低いこと。圃場の回りを道が囲っていて、あまり高さの差がありません。菜の花稲作の赤木歳通さんに倣って有機で稲作をする予定ですが、そのポイントの一つが深水でヒエを抑えることにあります。この田圃は結構広いんですが、ここにヒエが生えたらそれこそ大変です。さて、どうしたモンですかね。

コメント

_ 菜の花兄ちゃん ― 2010年04月08日 00時56分

畦は最初に直しておくもの。電気のない家で文明生活をしようとしているようなものです。こうなると水に関しては全体を一枚の田んぼにしてしまうか。でもそうすると、風下に寄る吹き寄せが半端じゃなくなる。
上を歩けなくてもいいから、水より高いように畦の上に土を乗せてゆくか。
こうすれば一枚一枚の田んぼが独立します。
畦塗り機で畦とりしたように、どこかに書いてあったように思うのですが。
この田んぼではなかったのですね。
最初から何が何でも除草剤を使わないのだ・・・と決めてしまわないで、ダメなときには規定量の半分でも振って、来年頑張ればいいやというぐらいの気持ちで行ったほうが気楽ですよ。環境が整備された田んぼから始めることをお勧めします。

_ kawatarou ― 2010年04月08日 21時10分

菜の花兄ちゃん、今晩は。お世話になります。本代一発でとはお聞きしていたんですが、何分にも耕作放棄地を田圃に戻すとなると水持ちの問題等あり、そうもいきそうにありません。そこで何度もトラクターを入れるべきと判断しました。地元の人に聞くと、早稲はコナギがあまり生えてこないそうですので、その分では菜種かすで対応できるのではと思っています。畦取り機は入れてもらってあるんですが、畦取りをしてくれた人がこの事業の農法をまだ十分理解して下さっていないのと、雨天続きの中無理矢理畦取りしてもらったので不十分な状態で写真のようになっています。菜の花兄ちゃんにできる範囲でといっていただけると気は楽になるのですが、私たちとしても自分たちの力の及ぶ限りは極力除草剤を使わないよう頑張るつもりです。頑張ってもダメならその時考えます。すんなりとはいかないと思いますが、またご指導よろしくお願いします。

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