キノコ採り2009年12月12日

キノコはどこ?
 今日の午前中、先週に引き続きうちの前の山に入りました。もちろんキノコを探すためです。先週はニガクリタケ(毒)しか見つからなかったんですが、今回は雨が降って一日半後だし、期待が出来ます。この時期ならクリタケ、ムラサキシメジなどがあれば見つかるはずです。藪をこいで、ガレ場を登って、探し回りました。・・・・・で、結果ですが、またニガクリタケと、どよく分からないけどブナハリタケ?というようなキノコが見つかっただけでした。ただ、ブナハリタケについては四国のキノコ(高知新聞社)には載っていませんし、第一半分溶けてしまっていて結局よく分かりませんでした。残念。

授業参観2009年12月13日

マラソン大会
 私の住む地域に限ったことかどうか分かりませんが、高知の小学校では授業参観がやたらとあります。それも、算数・理科・社会といった普通教科の授業参観はほとんどなく(今年は国語の授業が一回あったきり)、音楽会や水泳大会、演芸会等のイベントばかりです。今日も例の通りのイベント授業参観です。今日は子供たちのマラソン大会でした(その前に道徳の授業参観がありましたが)。小中学校そろってのマラソン大会で、集落の中を子供たちが駆け抜けます。ちょっとしたモナコグランプリです。集落の人たちは沿道まで出てきてみんなで応援です。この、村のみんなで子供たちを見ている雰囲気がすごく良いと思います。

高知の先生2009年12月14日

江ノ村の田圃
 同僚Nくんの先生の話。困った子だった(Nくん本人談)Nくんは中学生の時、学校に行かないで過ごした時期がありました。教育委員会の生徒指導の部署から来たその先生は、そんなNくんを「学校来んでかまんけん、ドライブ行こうや。」と毎朝7時に迎えに来て、1時間くらいドライブして、いっしょにモーニング食べて、また1時間くらいドライブして、で学校へ戻っていくということを続けてくれたんだそうです。「今思えば先生もせんでもええことを自分のためにしてくれてたんだなと思いますけど、その頃はほんまドライブ苦痛でした。」とは、これも本人の談。
 この先生、昔のことだからもういいでしょうが、すごい先生です。結構学校でもとんがってる子が職員室からわんわん泣きながら出てきたので、仲間が「どうしたが?」と聞くと「あいつ滅茶苦茶やぞ。トンカチで殴りよった。」というようなことがしょっちゅうあったんだそうです。
 先日、この先生とNくんがパチンコ屋で会ったときのこと。Nくんと先生はしょっちゅうパチンコ屋で顔を合わせていたそうですが、その時いっしょにいたNくんの先輩は卒業以来十何年ぶりの再開でした。
「先生、お久しぶりです。」
「おお、お前、今何しゆうが?」
聞かれた先輩は卒業してからのことを延々話したそうですが、その話を遮って先生が一言。
「いや、そうじゃなくって、今何打ちゆうが?」
・・・・・やっぱりすごい先生です。

今朝、次女が2009年12月15日

次女(一条神社にて)
 今朝のこと、次女がしかめっ面で起きてきて、
「おねえちゃんのアゴがくさいにゃ~。」「くさい、くさい。」
と言いました。訳が分かりませんが(次女は右脳派)、「お姉ちゃん」の部分が「お父さん」でなくてほっとしました。ちなみに、一応長女の名誉のために言っておきますが、長女の顎は別に臭くありません。

なぞなぞ2009年12月16日

長女と長男
 いつも子供たちと風呂に入るときは、何か遊びながら入ります。今日はちょっとしたクイズ、なぞなぞをしながら入りました。小一の長女には少し難しいと思ったのですが、「自分のおうちに行く生き物なんだ?」というなぞなぞを出しました。長女はなかなか答えが分かりません。そのうちに「犬と猫。」と答えました。「どうして?」と聞くと、「犬も猫も自分の小屋へ帰るろう。」といいます。

(私)「今、自分の小屋へ、なんて言った?」
(長女)「帰る言うた。」
(私)「だから?」
(長女)「犬と猫・・・」

こんなやりとりをしばらく繰り返してようやく答えの「蛙」にたどり着いた長女は、「まっこと、そうよねぇ。」と感心しきり。一足先に風呂を出るにあたり、「お母さんになぞなぞしてみる。」と張り切って出て行きました。
 長女、風呂を飛び出すや、
「お母さ~ん、自分の家へかえるものな~んだ。」

山芋堀り2009年12月17日

うちの前の山
 職場のSさんと同僚のYくんは親子の杯を交わした中です(かどうかどうかは知りませんが、YくんはSさんを「おやじ」と呼びます)。だからといって、この二人は、あっちの世界の人でもそっちの世界の人でもありません(ーと思います、多分。ホントのところどうなんでしょうか、Y君。一度はっきり確かめたいのですが、怖くてよう聞きません)。
 その二人が先日山芋を堀に行ってきたそうです。そんな話をしているところへTさんが割り込んで、「僕の知っちゅう子は、5月に山芋掘ってくるぜ~。」と言い出しました。秋の山芋は葉っぱを目印に探せるのでまだ見付けよいのですが、5月の山芋を見付けるのは至難の業です。それを聞いたSさん、「そりゃあ、また、目がえいがやねぇ~。」
それに対してTさん、「目ぇ見えたちいくもんか。腕よ。腕。」と言います。
「けんど目が見えんかったら見つからんもんね。」
「見えたちいくもんか。腕よ。」
この二人のおんちゃんは、いつもこんなんになります。水と油でもあるんですが、我々からすれば液体という意味ではいっしょです。

・・・・で、判定。    両方大事。

四万十、初雪です2009年12月18日

雪雲OVER四万十
 南国土佐でも雪は降ります。ほとんど積もりませんけどね。それなりに寒いです。今日は一日外で現場仕事だったので冷えました。

四万十、雪が積もりました2009年12月19日

四万十の雪
 珍しくここ四万十でも積雪です。今年の1月2日以来です。子供と雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして遊びました。昼前までは道にも雪があったので、ほとんど車も通りませんでした。寒いです。

ボカシ作り2009年12月20日

ボカシ肥作り
 この頃、妻はボカシ肥作りにはまっています。近所のTさん(精米屋)の所から米ぬかをもらって来て、それに鶏糞や油かすを混ぜ、段ボール箱の中にビニール袋を入れたものや発泡スチロールの箱の中で寝かしています。一日に一回ずつかき混ぜるんですが、発酵が進んで温かくなっているのを確かめては喜んでいます。端からみると、ちょっと変です。この間はわざわざ連れて行かれて、ボカシの中に手を突っ込ませられました。甲殻類中のキチン質が放線菌を劇的に増やすことを知ると、土の中に埋めてあったヅガニの殻を掘り出して入れていました。ところがそれでカビが大発生。妻はどうしたものかと悩んでいます。

これがシラス鰻です2009年12月21日

シラス鰻
 ちょっと写りが悪いんですが、これがシラス鰻です。こんな小さくて透明なものを、この寒空の下、豆電球みたいな明かりを頼りに捕るんです(ちなみに許可制で今年の抽選はもう終わりました)。根性がいります。以前は帯をなして遡上するほどいたそうで、どんぶりに入れで躍り食いをする人もいたそうです。どんな味なんでしょうか。