うちの前の山に登ったら2009年12月05日

山道
 妻がエンドウの手(蔓を絡ませるための竹)を切り出すと言ってYさんの山の竹藪に入っていくのに付き合いました。みると、山の上の方に道が続いています。「キノコがあるかも・・・」足は自然と山道を登り始めました。高知の人はあまりキノコ採りをしません。「そんなもん食わんでも、他に食べるモンようけあるもん。」みんなそういいます。その通りです。キノコなどという、一つ間違えると危ないものをわざわざ食べなくても、美味いものが高知にはなんぼでもあります。でも、私はキノコ採りが好きなんです。キノコがありそうとなったらエンドウの手なんか頭の中から消え去りました。
 道自体は急で岩がゴロゴロ転がっている、決して登りやすいものではありませんでしたが、いろいろな発見がありました。目の前にある宝をみすみす見逃していたようなものです。残念ながらキノコはニガクリタケ(死亡例もある毒キノコ)が見つかっただけですが、これからいろいろ楽しめそうです。