厄年ってあるんですかね?その3 ― 2010年09月30日
入院前に、外科の先生から現在の病状と治療の方針について懇切丁寧な説明がありました。治療法について、先生の話はまとめると以下の様になります。
①虫垂炎の治療には外科手術、抗生剤投与による治療の2種類がある。
②それぞれメリット、デメリットがある。
手術については、
メリット :早く決着が付く。早ければ3~4日で退院できる。
デメリット:100%の成功率ではない。癒着・合併症等の危険がある。
抗生剤による治療については、
メリット :体への負担が少ない。安全面では手術より上。
デメリット:時間がかかる場合がある。通常1週間から10日でかたが付く
が、長い場合1ヶ月かかることもある。
ごく稀に症状が悪化することもあるが、あくまで稀なケース。
③欧米ではかなり重い場合でも抗生剤による治療が一般的である。安全面の問題もあるが、実情は保険制度の問題で、手術だと治療費が高く付くことも一因らしい。
①虫垂炎の治療には外科手術、抗生剤投与による治療の2種類がある。
②それぞれメリット、デメリットがある。
手術については、
メリット :早く決着が付く。早ければ3~4日で退院できる。
デメリット:100%の成功率ではない。癒着・合併症等の危険がある。
抗生剤による治療については、
メリット :体への負担が少ない。安全面では手術より上。
デメリット:時間がかかる場合がある。通常1週間から10日でかたが付く
が、長い場合1ヶ月かかることもある。
ごく稀に症状が悪化することもあるが、あくまで稀なケース。
③欧米ではかなり重い場合でも抗生剤による治療が一般的である。安全面の問題もあるが、実情は保険制度の問題で、手術だと治療費が高く付くことも一因らしい。
④以上を踏まえた上で、県民病院の場合一般的にどう治療するかだが、まず抗生剤投与を勧めている。というのも、一つには急性期の虫垂炎の場合、虫垂に膿がたまり腫れているので、傷が大きくなってしまうこと、加えてそれを切ることによるリスクが高まるため、手術の場合でも、抗生剤投与で腫れがおさまった段階で行った方が得策と考えられるからだ。
といったような内容でした。私としても、できることなら娘の体にメスは入れたくなかったので、抗生剤での治療をお願いすることにしました。
~続く
コメント
_ 角刈りの白衣より ― 2010年09月30日 01時02分
大変だったんですね。大丈夫ですか。お見舞い申し上げます。 再開を毎日待っていました。でも、家族の健康が第一です。
_ take ― 2010年09月30日 17時33分
更新が止まっていたので、てっきりパソコンか回線の問題だと思っておりましたが、あまりにも長いので心配しておりました。
先日、熊さんから情報をいただいて、もう少しとのことでしたので安心しました。回復して何よりです。
先日、熊さんから情報をいただいて、もう少しとのことでしたので安心しました。回復して何よりです。
_ kawatarou ― 2010年09月30日 21時46分
角刈りの白衣さん、今晩は。お元気ですか。角刈りの白衣さんに鰻を食べに連れていっていただいた長女も小学校二年生になりました。白衣さんのこと、まだ覚えているようです。「ゴリラくれたおじちゃん、覚えちょうぜ~。」と言っています。今回こんな事になってしまいましたが、今はすっかり元気です。ご心配いただきありがとうございました。
追伸:またまたこの季節がやってきましたね。お体を壊しませぬよう、ご自愛ください。
追伸:またまたこの季節がやってきましたね。お体を壊しませぬよう、ご自愛ください。
_ kawatarou ― 2010年09月30日 21時49分
takeさん、今晩は。先ほどはどうも。例の話し、徐々に書いていきますね。上手く書けるかどうか、また、公共の場に晒してかまんもんかどうか、ちょっと迷うところですけれども・・・。
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