四万十の麺: 四万十へ移住ブログ

　昨日の讃岐うどんにちょっと追加して書きます。香川の人にとって麺といえば１００人に聞いて１１０人くらいがうどんと答えると思われます。書くのも気が引けるほどの香川県民のソウルフードです。あと１０人くらいが小豆島の素麺というでしょう。徳島の人に聞いたらどんな答えが返ってくるでしょう？分かりませんが、ラーメンとうどんが拮抗するんじゃ無かろうかと勝手に思ったりします。あと、山の方で蕎麦って人もいるでしょう。祖谷の方とか。愛媛については分かりません。うどんが美味い店が結構あるので、うどんじゃないでしょうか。ラーメンもありそうです。愛媛の人、よければ教えて下さい。
　で、高知で麺といえば何か。高知じゃあちょっと広いので、この辺りだと何か、なんですが、うどんという人も多いと思います。ラーメンという人もいるでしょう。中村市内だと龍星ラーメン（辛うま）やあや食堂のラーメン（飲んだあとの定番）、中華になりますが太陽館横の東来軒や具同の上海亭の中華そばも美味いです。ちなみに私個人の好みで言いますと旧大正町の三谷食堂のラーメンがナンバーワンです。あと、普段は食べられないので残念ですが、集落の鮮魚店で飲み会に出るキムチ鍋のあとのラーメン。これが絶品。いつでも食べられればこっちが１位かもしれません。
　それはともかく、幡多で麺といえばでした。私は幡多の人間ではないのでそれこそ端から見ての感じなんですが、案外「ソーメン」という人が多いんではないかと思います。飲み会に、運動会等の行事に、これからの季節だと花見に、必ず誰かが持って来ます。うどんやラーメンにはそういうことはありません。まあ、うどんはともかくラーメンはそもそも無理ですけどね。ちょっと手がかかるんですが、川エビで出汁をとった麺つゆで食べる「川エビソーメン」は最高です。それから、今となってはもはや幻の一品なんですが、焼き鮎で出汁をとった鮎ソーメンがあります。というか、ありました。食べてみたいけれど、いくらのソーメンになることやら。