保育所の保護者懇談会2011年03月01日

 今日の夜、保育所の保護者懇談会がありました。1年間の子供たちの様子を先生方からうかがって、子供たちそれぞれが成長したことを再確認する会になりました。ちょっと面白かったのが先日あった子供たちのこんなやりとり。Aちゃんが遊んでいたおもちゃをBちゃんとCちゃんが取ってしまった時のこと。Bちゃんにだけ食ってかかるAちゃんに「2人で取ったに、なしBちゃんだけに怒るが?」とCちゃん。それに対してAちゃんが、「取られたがに怒りゆうがやない。言われたことに怒りゆうがよ。」と言ったとのこと。保育園児にも公平原理ははたらいていると言うことですし、自分が何に怒っているのか客観的に把握しているのがすごいと先生たちも感心しきりでした。また、子供たちの間でトラブルになった時も、年長さんが割ってはいってくれて、それぞれの言い分を聞き、子供たちの判断基準で悪いと思った方を諭してくれるとか、何かができないで苛立っている子に対して「失敗は成功のもとぜ~。」と周りの子が励ましていたとか、どこの保育所でも同じようなことはあるんでしょうが、この小さな保育所、この少ない人数の子供たちの中でも子供の社会があって、この中でみんなが大きくなっているんだなということがよく分かった会でもありました。
 保育所での様子を聞いたあとは、話が各家庭の子育ての悩みに・・・。生活スタイルも、家族構成もみんな違いますが、困っていることはほとんど同じ。その、家庭での顔と、保育所での顔のギャップに驚いたところまで同じで笑えました。

我が家の食糧自給率2011年03月02日

我が家の今晩の献立から、食糧自給率なんぞを・・・。

①ご飯  ・・・育てたもの
②味噌汁
 ・味噌 ・・・私の母の作ったもの
 ・豆腐    ・・・買ったもの
 ・わかめ   ・・・買ったもの
 ・ほうれん草 ・・・育てたもの
 ・菜花 ・・・大家さんにもらったもの
 ・出汁のじゃこ・・・買ったもの
 ・豆腐    ・・・買ったもの
③ほうれん草と菜花のおひたし・・・上に同じ
④ニンジンスティック
 ・ニンジン ・・・育てた千浜5寸
 ・マヨネーズ ・・・買ったもの
⑤椎茸とほうれん草のバターソテー
 ・椎茸 ・・・大家さんにもらったもの
 ・ほうれん草 ・・・育てたもの
 ・バター ・・・買ったもの
 ・オリーブオイル・・・買ったもの
 ・ハーブソルト ・・・買ったもの
 ・薄口醤油 ・・・買ったもの
⑥ロールキャベツ風トマトスープ
 ・キャベツ ・・・買ったもの
 ・タマネギ ・・・買ったもの
 ・ニンジン ・・・育てたもの
 ・挽肉 ・・・買ったもの
 ・ニンジン ・・・育てたもの
 ・ホールトマト ・・・買ったもの
 ・コンソメ ・・・買ったもの
 ・ハーブソルト ・・・買ったもの
⑦発泡酒 ・・・買ったもの
⑧文旦       ・・・大家さんにもらったもの
 
まだまだですね。調味料までは難しいにしても、なんとかコンスタントに7割くらいにしたいです。目指せ自給自足!

・・・それにしてもこの肉類の少なさ。

ひな祭り2011年03月03日

今日はひな祭り。例年本棚に飾られる我が家のお雛さんは、訳あって居間のタンスの上に鎮座しました。なんのことはない、例のネズミがまだゴトゴトしてるので、齧られないように家を空ける時は洗濯物を入れるカゴをかぶせておくので、本棚には置けなかったんです。ちなみに手前左にあるのは長男、右は次女が保育所で作ってきたおひな様。
ひな人形

ひな祭りということで御馳走です。
ひな祭り
ちらし寿司にカツオのヅケがのっているところが土佐っぽいでしょ。

いよいよやられる2011年03月04日

 我が家の長男坊、みぃ太郎(私はよくこう呼びます)は、ものすごいマイペース。というか、スローペース。何をするにもスローペース。妻はあんたの遺伝だといいます。周りの大人としては、時間が限られている時、これに巻き込まれると参ります。家では特に朝の忙しい時、保育所では昼食時。怒ろうがなだめすかそうが、この子のスローペースは変わりません。 

 先日も、昼食があまりにゆっくりだったので、先生が、
   「 みぃ君、超特急でお願い! 」
とせかしたら、長男坊は、
   「 特急電車の名前、なんていうが? 」
そこで先生が、
   「 ひかり号よ。みぃ君、ひかり号で食べて。 」
すると
   「 ひかり号、夜に光るが?」
と、長男坊。これを聞いて先生、急かすのを諦めたそうです。

家でもこんな事は四六時中。叱っているはずが、むこうのペースに巻き込まれて笑ってしまうことがしばしばです。

 それだけでなく、3歳の長男は、ちょうど面白おかしいようなことをいう時期です。ついさっきも、トイレに連れて行ったら、なぜかそこで、
  「 お父さん、みぃ、お父さんと、結婚したくな~い。」
保育園の時に、意味も分からずに「結婚」という言葉を使い時期がありますよね。みぃ太郎はちょうどその時期です。それはそれとして、お父さんもみぃ太郎と結婚する気はないぞというと、
  「 じゃぁ、お父さん、誰と結婚するが~?」

・・・・・・多分お母さんともう結婚してんだけど。

いよいよほんまにやられる2011年03月05日

今夜は先日のイベント全体のあげでした。こじゃんと飲みました。飲み会のたびにいよいよほんまにやられます。もう寝ます。おやすみなさい。

いのちの仕舞い2011年03月06日

いのちの仕舞い
 中村の四万十川のシンボルともいえる赤鉄橋のたもとに、大野内科という個人医院かあります。その大野内科の小笠原望先生の著書『いのちの仕舞い』を紹介します。帯には前書きからこんな言葉が並べられています。

「痛まず、苦しまず、できたら何か食べられて、そして住み慣れた環境で最期を迎える」、それを「いい仕舞い」と地元の人たちは言う。
いのちには最期があることを前提にした言葉で、これは四万十に来てから発見した「ひとのいのちも自然のなかのもの」と一対となる感じ方だと思う。
 
 小笠原さんは、街のかかりつけ医として中村の医療を支えながら、神経難病のケア、さらには在宅医療、在宅死を支える活動をしています。その活動の底に流れているのは、土佐のイゴッソウのにんげんへの強い思い。その活動の基盤になっているのが、医師と患者の信頼関係。その活動を支えているのが小笠原さんのご家族の理解と協力。今の世の中で失われつつある大切な物がいっぱい詰まった本です。

この本はこんな言葉で締めくくられています

ひとのいのちも自然の中のもの、今の僕が感じる率直な気持ちです。肩の力を抜いて、ぼく自身も「できることはできるし、できんことはできん」の気持ちで在宅医療を続けていこうと思っています。
「いい仕舞いじゃった」と、言われるような在宅での最期がもっと増えますように。

『いのちの仕舞い』は春陽堂から出版されています。定価1300円。

流行遅れ2011年03月10日

土曜日、長女の小学校の参観日でした。いつもはさんざん遊んで帰ってくる長女が早々帰って来たかと思うと寝てしまいました。おかしいと思っておでこを触ると、案の定熱があります。数日前から小学校で今期3度目のインフルエンザ発症があって、もう流行ることはないだろうと高を括っていたら、我が娘が罹りました。それだけならまだしも(それだけで十分ですが)、長女を看病していた私も早々にもらって寝込みました。まともにインフルエンザに罹るのは生まれて初めてですが、これはなかなかのものですね。筋肉に力が入りません。

せっかく寝込んだので、『 パーマネント野ばら 』のDVDをかりてきてもらって見ました。人間という、弱いけれど素晴らしい生き物への愛が底流してる、いい映画でしたね。まさに西原ワールド。地元で撮影したとあって、高知ではこの映画の話題が出ない日はないというくらい盛り上がりましたが、他県ではどうだったんでしょうか。まだ見てない方、オススメです。

やっと起き上がって、こうやってキーボードを打てるようになりました。
これからまた毎日、よろしくお願い申し上げます。

地震2011年03月11日

最初に、今回の地震で罹災された皆さんにお見舞いを申し上げます。

大変なことになりました。
今回、うちの方では揺れを感じることはありませんでしたが、先ほど津波警報が大津波警報に切り替えられました。今までのところ、土佐清水で最大波90センチの津波を観測したそうです。湾が奥まっている須崎では2メートル40センチを観測し、県道が冠水しました。避難勧告が出た地域もあって、まだ家に帰れないひともいるようです。
災害のうち、いつかは分からないけれども100%やってくるのが地震です。この地域も南海大地震の起きる確率がこの先30年で60%(だったと思います)といわれ、それなりにみな気にはかけているんでしょうが、そこは幡多の人、「まぁ何とかなるろう」というところがあったと思います。かく言う私もその「」まぁ、何とか・・・」派。でも、今回の映像を見て認識を改めました。やっぱり準備が必要だと思います。

四万十の皆さん、南海地震の備えを十二分にしましょう。

一夜明けての明日、明らかになる被害が少なからんことを、そして被災地の一日も早い復旧をお祈りします。

椎茸の駒打ち2011年03月12日

今日は午前中、大家さんに雇われて椎茸の原木の駒打ち作業。

ドリルで穴を開けて、「駒(こま)」と呼ばれる椎茸の菌を附けた木片を打っていきます。
椎茸の駒打ち
作業は午前中で終了。これから仮伏せして菌をまわしてやります。今年の原木はいいので、今からどんな椎茸が出るか楽しみです。

桜が咲いた2011年03月13日

桜が咲いた
家の下の実桜が咲きました。この桜のサクランボ、去年は霜にやられてほとんど実を付けませんでした。一昨年はカラスに食われて、ほとんど人間の口に入りませんでした。今年こそは。