謹賀新年2010年01月01日

謹賀新年
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

淡路SA(下り線)の観覧車2010年01月02日

淡路SAの観覧車
里帰りなどするときによく寄ります。ここから見る明石海峡、きれいですよね。

補修の一日2010年01月03日

水漏れしたパイプ
 里に帰省して、昨夜四万十へ戻ってきました。車を庭へ入れようとすると、納屋の扉が庭に転がっています。どうやら留守にしている間に風でやられたらしく、ガラスも飛び散っています。とりあえず片付けて、Yさんに連絡しました。続いて、水道が凍っていないかチェックすると(高知でも寒ければ水道が凍ります)出が今ひとつなのでパイプを調べに行きました。・・・・水が漏れて噴き出しています。暗いので補修は後回し。
 で、今朝です。家から見下ろせるうちが借りている田圃を見ると、稲木にかけておいた稲藁が同じく風にやられたらしく、辺りに散乱しています。Yさんが手伝ってくれて掛け直しました。納屋の戸の方は、Tさん(Yさんの義弟・建具屋さん)が来て、あっという間に直してくれました。で、水道の補修です。パイプが割れて、そこから水が噴いています。仕方ないのでゴムのバンドでぐるぐる巻きにして応急処置しておきました。
 さて、次は何を直そうかな。

新年会その後の事件2010年01月04日

妻の実家のそばで
 昨夜は早速いつものメンバーで新年会がありました。HさんとNさんの誕生日祝いを兼ねての飲み会です。Mさんが釣ってきたグレを中心に、いつも通り数々の料理が並びました。着いて早速の返杯の嵐で「本年もよろしく。」四万十へ帰ってきたなぁと実感です。誕生日ケーキのおすそ分けにもあずかり、子供たちは上機嫌。家族一同、飲んで食べて、「今日もおいしかったねぇ~。」子供たちはHさんにお年玉までもらって・・・と、ここまではよかったのですが、大変だったのはこの後です。夜も遅いので急いで子供を風呂に入れたところ、長男が洗い場でウンチした~!!!と長女が叫びます。急いで処置した、そこまでは、まだ被害は軽微でした。ところがその後、この流れで行くとお約束の事件が・・・・。
 結局、妻と子供たちはシャワーだけ浴びて震えながら風呂から出てきました。私はといえば、もらって来たグレ五匹をさばいて、二匹は塩をしてキッチンペーパーとラップでくるみ明日の朝の塩焼き用に、残りをぶつ切りにして昆布といっしょに土鍋に入れ出汁をとり、寒い台所で作業したので、さて、妻が入れ直してくれた風呂に入ろうとしたところ、何とお湯が10センチくらいしか溜まっていないではありませんか。やられました。「謀ったな-!!!」と叫んでも後の祭り。妻ははや子供たちと布団の中でグーグーグーです。
 食べてすぐ寝ると太るぞ。

ひやかったですね~2010年01月05日

家の前で
今日は四万十も風が強く、ひやい一日でした。北の方の人に笑われるかもしれませんけれどもね。でも、土佐でもひやい時はひやいんですよホントに。

今日の晩ご飯2010年01月06日

 今日、仕事から帰って家に入ると、次女が開口一番「お父さん~、今日卵かけご飯!!!」と叫びました。晩飯が卵かけご飯?妻が家事をストライキしたのかと思いきやさにあらず。事情はこうです。昨晩私の母から電話がありました。内容は明日餅を搗いて、ついでに餃子やらなんやら入れて送るね~、というもの。電話を受けた私はそれを妻に伝えましたが、妻は「明日餃子が来る」と取ったらしく、サブのおかずを作っただけで荷物が来るのを待っていたというんです。ところが待てど暮らせど荷物は来ない。家に荷物が届くのはいつも午後6時くらいです。でも、来ない。ご飯は炊けたし、酢蓮はできたし、キャベツの千切りはできたし、味噌汁もできた。でも、メインのおかずの餃子が届かない。まだかな~?来ないな~。どうしようかな~。そろそろ来るかな~。でもこんなに遅かったこと無いよな~。この間なんか街の近くの道で車ですれ違った時に宅急便の兄さんに呼び止められて荷物渡されたくらいだし、送ったなら来ないはずないよな~。そうだよな~。今日はもう来ないんだよねぇ。仕方がない、はい、卵かけご飯!!!となったとのこと。
たまには軽い晩ご飯もいいですよね。

土佐の男2010年01月07日

鶴の里
 もう随分と前の話になりますが、12月末の「一億人の大質問!?笑ってコラえて!」の村民グランプリに、三原村の熊谷熊生さんが選ばれました。例の、指摘されても全然チャックを閉めないおんちゃんです。グランプリ受賞はすばらしいと思いますが、いつ会ってもチャックの開いているおんちゃんはこの辺りにざらにいます。そういうおんちゃんの代表として、熊谷さんの受賞を喜びたいと思います。
 さて、今日はまた同僚N君の話から。Nくんは生まれも育ちも旧中村の、生粋の中村っ子です。昨日の夜、「ちょっと話したいことがあるんですが、飲みに行きませんか。」と後輩から電話が。なんやろうと思って店に行き、飲み始めてしばらくしても後輩はそれらしき話を切り出しません。しびれを切らして「話したいことあったがやないが?」と聞くと、「いや、ちょっといっしょに飲みたかっただけです。」と言うだけ。で、ほんとにそれだけでした。まぁええかと思って飲み終わって、料金が6000円。Nくんは4000円を出して「今日はお前から誘ったがやけん、あとは出したや。」と言うと、後輩は財布をごそごそさぐって「これしかありません。」と1500円を出します。仕方がないので「5000円貸すけん、今度会う時返したや。」といってお金を渡すと、後輩は「それでもう一軒行きましょう。」と言います。で、次ぎに行って4000円。Nくんは貸す予定だった5000で支払いを済ませて「帰るぞ~。」と言うと、後輩が、
「Nさん、せめてその1000円は返して下さい。」
・・・その1000円、Nくんのだよね?
 高知にはこういう、金が無いけど人をのみに誘う人がいるので気をつけて下さいね。でも、これが本物の土佐の男だと思います。慣れっこのNくんは全く怒っていませんでした。この間は先輩で同じ目に遭ってますしね。たいした男です。でも、このNくん、農機具屋に勤める後輩を捕まえて、「この百円、手付けで何とかならんか。」と言って130万のトラクターを本気で買おうとするような男でもあります。おっとろしや。

?? 圃場からなんか出てきた・・・2010年01月08日

これ、階段に見えます?
 昨日の農作業中のこと。暴風で壊れてしまった小屋を解体していると、廃ビニールとトタンの下から、小さくて四角い御影石が出てきました。石には何も刻んでありませんが、ただの石とは思えません。よく見るとなんか鳥居みたいな枠が附いています。その付近からは、ワンカップの酒のビンと日本酒の一合ビンが出てきました。場所は圃場の一番端っこ、全体の北西の位置に当たる場所です。
・・・・ これって、なんかの神様?
 私たちの作業の手は止まりました。この土地の地主は石材やさんで働いているおんちゃんで、神様とか、土を掘ったらいかん日とか、そういうことを気にする人です。そういうおんちゃんだけに、滅多なことではせつかれんということになりました。
 で、今朝のことです。地主さんから電話があって、「わしゃぁ、そんなん、知らんぜぇ~。」と言われて、困りました。とりあえず見てもらうことにしました。現地でおんちゃんに、「この石ながやけんど・・・」と切り出すと、「ああ、これかえ。こりゃぁ、階段よ~。」
・・・・ほっとしました。実は以前、別の圃場で同じようなことがあって、その時はお祓いをしてもらったんです。今回は石屋に勤めるおんちゃんだけにあまった御影石を階段の基礎に使ったのと、おんちゃんの作った階段の残骸が鳥居みたいに見え、なぜか酒のビンがその辺に転がっていて、話が勝手につながってしまったんですね。何しろ以前のことがあったもんでね。よかったよかった。

菜花その後2010年01月09日

今の菜花
 有り難いことに作ることになってしまった菜花のその後です。
 もともと赤木歳通さんの菜の花農法を自分でやってみるために油菜かからし菜を播く予定の鶏糞しか入れていなかったので、太り方が今ひとつですが、何とか大きくなっています。私の住む山里は高知とはいえ結構寒いので、同じ四万十でも海に近い平野や馬越で作っている菜花と較べると全く勝負になりません。早いものはもう出回っています。当然走りが一番いい値で、うちの菜花が育つころにはもう二束三文でしょう。もっと地温を上げる工夫をしておけばよかったと思っています。

麹を探してボカシ作り2010年01月10日

麹菌のシロ
 先月の現代農業の記事に倣って、竹藪から麹菌を探してきてボカシ作りをしました。秋から冬にかけての時期は麹菌の活躍する時期なので、これを利用しない手はありません。竹藪のなるべく葉が積み重なったような所を掘り返すと、麹菌のシロが出てきます。うちの前のYさんの竹藪に入らせてもらって、麹菌を探しました。ところが、前の山は所謂ガレが多く、土があまりありません。葉が積み重なったような所もありません。それでもと思ってそれらしきところを掘って歩きました。ちいさなものは見つかるものの、目指すシロは出てきません。と、のぞき込んだ土が崩れてできた空間に目指すシロが。写真のものがそれです。大きさは長い径が60センチくらい、厚さが3センチくらいの立派なシロです。米糠に混ぜて早速ボカシにしました。さて、どんなボカシができるでしょうか。現在ボカシ作りにはまっている妻は楽しみにしています。