大家さんとトマトの屋根かけ2009年05月28日

トマトの屋根
  昨日から引き続き雨です。昨日・今日と雨の止み間を縫って、大家のYさんと我が家の畑のトマトに屋根掛けをしました。トマトは雨に弱いからです。材料はYさんと建具屋のTさんにもらいました。いつもいつもお世話になっています。 我が家ではいつの頃からか、農作業は妻が主でやっていますが、珍しく私が農作業をしたせいで雨が降ったとYさんは笑っています。  二人でああでもないこうでもないと考え考え作りました。枠組みができ、ビニールで屋根を張って、それを押さえて完成!!となるはずが、そこでYさんが、「奥さんのチェックを受けるけん、見栄えよくせないかん。」と言いだして、はみ出しているビニールをきれいにカットし始めました。・・・・・ここでハプニング発生。おりからの突風にあおられて、張っておいたビニールが押さえから抜けていくではありませんか。「ばったりした(しまった)、切られんがやったね。」とYさん後悔するも、後の祭り。とりあえず屋根の押さえを増やそうと言うことで、Yさんはねじ釘をもらいに出かけていきました。  しばらく私一人で孤軍奮闘するも、状況は悪化するばかり・・・。  と、そこへやって来たのはTさん夫妻(Tさんの奥さんはYさんの実の妹です)。「兄貴がネジもらいに来て『見にくんなよ!』言うて去んだから見に来た。」とTさん。「見るな言われたら見たいわねぇ。」とT夫人。Tさんはおもむろにインパクトドライバーを取り出すと、あっという間に屋根が飛ばないように補修して帰って行きました。やっぱりプロの大工は違います。  我が家の毎日は、こんなふうに本当に多くの人に支えられてなり立っています。お世話になるばかりで恐縮する一方ですが、本当に住みやすいところです。この集落に移住してみませんか。ええ所ですよ。