好きな幡多弁2009年11月27日

昨日の四万十川
 多分方言辞典には載っていない、でもとても幡多の人らしい表現があります。それは、「わりいことする。」です。意味はほぼそのままですが、幡多の人はこの言葉をこんな風に使います。
「この草は畑にわりいことするけんね。」
「こんなワイヤーらあ落としちょったら、トラクターにわりいことするぞ。」
上はやっかいな草をさしての謂いですが、抜いても埋めても生えてくるような草を指していいます。標準語で言えば、なかなか駆除できない、ぐらいでしょうか。下はワイヤーがトラクターを壊すぞぐらいの意味です。いずれも、昔国語で習ったところの擬人法というやつですかね。何と言うことはないんですが、これをごついオンちゃんらあが使うのが僕は面白いと思います。
 ついでにもう一つ。
「なんちゃぁ。」
これは「なんちゃぁないよ」(訳:そんなの何でもないことだよ。)の省略形で、英語の
「You are weicome.」  「My pleasure.」
に当たります。
「この間はすまざったね。」  「なんちゃぁ。」
こんな感じで使います。

コメント

_ 吉本 ― 2010年02月28日 11時39分

はじめまして。
ウェルカムジョン万のサイトを作成しております吉本と申します。
この度、幡多弁コンバータ「ジョン万」作成のため、
貴サイトを参考にさせて頂きました。
事後承諾となりますことをお詫びいたします。
ご了承頂ければ幸いです。

_ kawatarou ― 2010年02月28日 13時58分

吉本さん、こんにちは。承諾も何も、有り難い話ですが、いいんでしょうか。こんないい加減なブログで。

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