芋収穫2011年11月08日


芋収穫
今日は大家のYさんの芋畑で芋の収穫。
この芋で「東山(ひがしやま)」と呼ばれる干し芋を作ります。

我が家も今日から新米2011年11月04日

今日から我が家も新米になりました。
今年の米の出来映えには満足しています。収量もさることながら、昨年とは食味も違います。これが偶然にならないように、また来年の米作りも頑張ろうと思いました。
羽釜でご飯

レンゲが生えたよ2011年10月30日


私の住む地区の稲は軒並み豊作だったようです。どの人に聞いても今年はよくとれたといいます。原因として当然天候の具合があるんでしょうが、もっと絞ると、今年の冬は記録的な少雨で、どの田圃もレンゲがよく茂ったことがあるんだと考えています。実際、レンゲがよく育った田圃に例年通り肥を入れた人は、軒並み倒していました。裏を返せばレンゲの肥がそれだけ効いたということだと思います。

そのレンゲ、我が家の田圃はもう生え始めました。朝日が当たるとレンゲの葉に付いた朝露が反射して、そりゃぁきれいです
レンゲがはえたよ

太陽を背にすると、高山なんかで見られるブロッケン現象みたいになります。
レンゲが生えたよ

来年も豊作、期待できるかも。

脱穀狂想曲2011年10月28日


昨日のこと、耕耘機で下の田圃をたたいていると、大家さんの奧さんがやってきました。
「 もうそろそろお米乾いたがやない? 」

我が家の米は天日干しです。
調べてもらえます?というと、米を前歯で齧って、
 「 あ~、こりゃいかん。13.5%やね~。 」
といいます。正確には農協に持っていって水分計で計ってもらうんですが、籾を剝いた時の剥げ具合と、米を噛んだ時の感じでだいたい分かるんだそうです。理想的な水分量は15%。(脱穀前で14.5%)。奧さんのアナログ水分計が正確なら過乾燥です。水分過多も米の品質低下を招きますが、過乾燥もまた然り。しまったと思いました。1年間の苦労が・・・(といってもそれほどは手間かかってませんが)。

慌てて妻が農協に計りに行きました。
結果はぼっちりの14.5%(実はその前に奧さんも計りに行ってくれて、やっぱり14.5%でした)。

ということで急遽今日も休みをもらって脱穀。昼から雨の予報だったので、時間との勝負です。ところが、大家さんのハーベスター(我が家はほとんどの機械を大家さんに借りています)の調子が今ひとつ。結局油を差したり何だりで脱穀開始が11:00。今にも雨が落ちてきそうな空模様です。と、そこへ近所のTさん夫妻が来てくれて手伝ってくれました。大家のYさんも手伝ってくれました。おかげで作業は昼前に終了。お願いしたわけではないんですが、ふらっと来て、手伝ってくれる、そんな人たちの中で暮らしている有り難さをあらためて感じました。
皆さんホントに助かりました。ありがとうございました。

下の写真は脱穀作業終了後のものです。作業中の光景はあまりに忙しくてとても撮れませんでした。それにご覧のように、道路交通法上問題ないとも言えませんしね。
脱穀

脱穀が終わった藁は、十束ひとまとめにして、先日おばあちゃんと作ったイソで束ねます。
イソで藁束を束ねる
こんなかんじ。
藁束
この藁は、あとで明神水産に十束一把150円で持って行ってもらいました。明神さんは藁焼きの鰹のたたきで有名な、佐賀の水産会社です。おまけに鰹のたたき真空パックもくれました。

夜は脱穀のあげ。刺身やもらった鰹のたたきで大宴会。
脱穀うちあげ
うどんに
脱穀うちあげ
それにやっぱりおにぎりも。
脱穀うちあげ
ただ、私はこの後家庭教師があったのでお疲れの一杯はおあずけ。でもいいんです。白飯 丼で三杯もらいましたから。
やっぱりここの米は美味い!

耕耘機に挑戦2011年10月27日


今日は上の田圃を畑にするために耕耘機でたたきました。
最初はトラクターでする予定だったんですが、ハンドアクセルは壊れているし、ロータリーが変な音はするしで中止。急遽耕耘機に。妻は耕耘機初挑戦。本人が心配していたよりずっとコントロールできていました。
耕耘機に挑戦

昼食は先日妻が我が家のバジルとニンニクで作ったジェノバペーストのパスタ。
今日の昼食
これを食べている最中、2件の動物系の出来事がありました。
一つは鶴が飛んでいったこと。北から南に向かって鳴きながら飛んでいきました。姿は確認できませんでしたが、声からして間違いありません。二つ目はイノシシの子(ウリ坊)が姿を見せたこと。妻は最初猫かと思ったそうです。
イノシシと猫は間違えんろう・・・。

籾殻狂想曲2011年10月12日

今日は仕事を休んで家の畑仕事。
空いているところを耕したり、ジャンボニンニクを植えたり、里芋(石川早生)を掘ったりしました。

昼になって家へ戻るところで精米所のTさんとすれ違いました。すれ違いざま、Tさんが、「お~い、籾殻持ってったや~。」と言います。私もそのつもりだったので渡りに船だったんですが、ちょっと急いでるらしい。見れば、確かにTさんの精米所の籾殻スペースが天井までいっぱいになっています。こりゃはよ取らにゃ入りきらんなると思って、午後からは籾殻をもらうことにしました。

妻と二人で籾殻袋に籾を詰めて、箱バンの荷台に積み、畑の一角へ移す、その繰り返しですが、取っても取っても山が減りません。そうこうしているうちに保育園の迎えの時間になり、次女と長男が帰ってきて、当然「お父さんの手伝いする~。」となって、そこからペースダウン。
「私もやる~。」
「お父さん、袋開いちょって~。」
「長靴に入った~」
わーわーきゃーきゃーわーわーきゃーきゃー・・・・・。
結果、二人とも頭のてっぺんからつま先まで籾殻まみれ。
籾殻の山
二人ともよくお手伝いしてくれました。
ふぅ。

稲刈り(集落のトリ?)2011年10月09日

今日は残っていた最後の田圃の稲刈り。周りの田んぼはみな刈り終わって、Hさんの田圃か、うちか、どっちかが村のトリだと思います。次女が「私も稲刈りしたい!!」というので、休みまでとっておいたんです。

小さな田圃ですが、餅米がよく育ちました。この田んぼはカラスノエンドウと米糠だけで作りましたが、抑草も上手くいって、ほとんど草も生えませんでした。
画面中央右、白い帽子が見えますか?実はここに次女が隠れています。
かくれんぼ

こっちには長男みぃ太郎。手伝いに来たはずが、しばらくは田圃で隠れんぼ。
かくれんぼい

そうはいっても、はやく刈らなければと急かす妻。
バインダーも使います。
「奧さん、何でもやってえらいね。」とおばちゃんたちが褒めてくれます。
稲刈り終了

子供たちは刈った稲運びを手伝ってくれて、あっという間に今日の作業終了。気が付くと田圃の横のNさんちへ行って蜜柑をもらって食べてます。

稲刈り
こうして無事稲刈りも終了。
よかったよかった。

あとで分かりましたが、どうももう一つだけ刈ってない田圃があるようです。うちはブービー。

終わっちゃった・・・2011年10月04日

10月4日 稲株最後の雄姿
10/4 稲株今年最後の姿

仕事から帰ってきたら稲刈りがほぼ終わっていました。大家のYさん夫妻、Yさんの義弟Tさん夫妻が手伝ってくれて、妻といっしょに刈ってくれたんです。

我が家の稲作は、機械を全部借りてやります。
=当然、機械が空くのを待っての作業。
 + これから天気は下り坂。
 + イノシシにいつやられるか分からない状況。
 → 今日ならできるからやっちまおう

という判断になったんだそうです。
みなさん、ありがとうございました。
稲刈り終了

夜、Y家と我が家の稲刈りが終わったアゲをYさん宅でやりました。サマツご飯に鰺の刺身、青菜の白和え、ハンバーグ、麻婆豆腐、今日も御馳走で腹パンチク。おまけにTさん宅(Y家から北へ約30メートル)へハシゴして、ピザとガネミソもご馳走になりました。さらに腹パンチク。

今年の田圃もこれでほぼ終了です。
なんかちょっと寂しいな。

わたしの米を護るために2011年10月02日

昨日の嗅がし作戦ですが、失敗に終わりました。
上の田圃がさらに喰われました。
イノシシの被害

昨夜0時過ぎ、トタンに何かがぶち当たる音がしました。懐中電灯を付けて音のした方へ行ってみると、明らかにイノシシの臭い。スコップで音を立てて威嚇しながら近寄っていくと、山のあちこちで獣の気配がします。あーこりゃブロックするのは至難の業だなと思いました。そして夜が明けて案の定です。


意を決した妻は、万里の長城(という名のシシ垣)の延長を決定。あまっていたトタンや昨年もYさんに借りた防獣ネットを使ってバリケードを作成。
万里の長城 延長

最後は家の入り口を根切りマットを利用して塞いで終了。
万里の長城 延長

さて、我が家の稲(妻に言わせると「私の稲」)は守れるのでしょうか。頑張ってくれよ、万里の長城。


10月2日 今日の稲株

9/29 今日の稲株

かがし2011年10月01日


彼岸花
彼岸花もそろそろおしまいですかね。

今日は一日農作業。畑へ行ってニンジン播いてみたり、ジャガイモの植え付けしてみたり、大根の畝を作ってみたり。

稲刈りは予定を先送りしました。そのかわり、イノシシ対策。
床屋さんへ行って髪の毛をもらって来て撒いてみたり、自分では臭くないと思っているものの妻に言わせるとザマに臭い私のシャツを置いてみたり。これでイノシシが来なかったらそれはそれでいいんですが、何ともいえない気持ちです。

10月1日 今日の稲株と私のシャツ

10/1 今日の稲株