水浴び2012年08月02日

愚痴みたいになりますが、毎日田圃の草引きしてます。
暑いです。
ドロドロです。
草を生やしてしまった自分の技術不足がいけないんです。
分かってます。
でもね、悪いことばかりじゃありません。
稲の観察がよ~くできます。
虫の観察もよ~くできます。
それより何より、作業が終わった後の水浴び。

ヒグラシの声を聞きながら一人川に浸かって空を眺めていると、時の経つのを忘れます。
明日も草引き頑張るぞ。

田植え終了2012年06月23日

今日、妻と子供たちとで2枚の田圃の田植え。
もち米を植えました。
合わせてたった2畝にも満たない小さな小さな田圃ですが、我が家の米作りの出発点となった大切な田圃です。
これにてとりあえず今年の田植えは終了。
ようやくスタート地点に立ちました。


やっと2012年06月13日

やっと明日から田植えスタート。
今年はいろいろありましたが、周りの皆さんのお蔭でなんとかここまでこぎ着けました。
おやすみなさい。

緊急避難2012年06月11日

昨日参観日だったので、今日長女と次女は振替休日。
近所の友だちの所に遊びに行ったり、いろいろ手伝いをしてくれたりして過ごしました。

夕方、庭でのジャガイモの箱詰めを中断して、私は少し離れた畑でちょっと別の業。と、パラパラと雨が降り出しました。ジャガイモを濡らしたら困るんですが、長男を保育所に迎えに行く時間が来てしまっているし、とりあえず大急ぎで保育所に行き、家に戻りました。

すると、


ああ、やっぱりね。
長女なりに考えてくれたんでしょう。
ありがとう。助かったよ。

食物連鎖2012年06月07日


農作業中に出くわした2つの出来事。昨日書いた事情で写真はありません。シャッターチャンスはありましたし撮れたらどちらも結構すごい画だったんですが、残念です。

1つ目は田圃の畦塗りをしている時のこと。
なんだか変なカエルの声が聞こえます。普通じゃない鳴き声。
悲鳴を上げているような、咳き込んでいるような声。
探してみると、隣の菜園に太い紐みたいなものをぶら下げて跳ねている蛙がいました。紐に見えたのはシマヘビ。食いつかれた蛙が蛇から逃れようと自分よりはるかに大きい蛇を引きずって跳ねてたんです。すごい根性。可哀想にも思いましたし、田圃の虫を食べてくれる蛙を食べられちゃ困るんだよなと、勝手な都合も頭を過ぎりましたが、食う食われるは自然の摂理。
そのまま手を出さずにおきました。

2つ目は畑のナスを見回りしている時。ナスの株もとは乾燥予防と草対策で刈り草と籾殻でマルチングしてあるんですが、その籾殻マルチにでかいムカデが頭を突っ込んで何かしてます。足も尻尾も赤い、例の奴。今年2回も噛まれている相手だけに一瞬殺意が頭を過ぎりましたが、とりあえずなにをしているのか観察。すると、しばらくして丸々肥えたヨトウ虫を抱きかかえて顔を出しました。そうなんです。家の中ではにっくきムカデも、畑では野菜を食べる虫を食べてくれる私の味方なんです。

先日家の中に出たムカデを力任せに叩いて殺したことを少し反省しました。そして、できれば家に出たムカデは外に逃がそうとも思いました。でも、それもこれも根底にあるのは、自分にとって都合のいい生き物だから。都合が悪ければ殺してしまいかねません。人間は勝手です。

「お前もひなたぼっこしたかろう」と自分の着物からシラミを取って日光浴させてやり、「そろそろ帰っておいで」と、また自分の着物にそのシラミをもどした良寛さんにはなかなかなれませんね。

やってやれないことはない2012年05月30日

5月16日に話題にした田圃でのジャガイモ栽培ですが、今日収穫をしました。
茎を切ってマルチを剥いで、
ジャガイモ収穫

掘ってみるとこんな土。粘土の固まりです。しかも湿ってる。
ジャガイモ収穫

それでもこれだけできました。写真はメイクイーン。
ジャガイモ収穫
やってやれないことはないですな。

明日は鮎釣り解禁。
↑訂正:5月は31日まででしたね。スミマセン。
  鮎釣り解禁は6月1日です。 

もうからねば2012年05月28日

小麦色づく
小麦が実りました。
もう刈らねば。

み園生に 麦の秋風 そよめきて 山ほととぎす 忍び鳴くなり
                                 源俊頼

根性根性2012年05月26日

庭の南天の木の下
ド根性ニンニク

知らぬ間にジャンボニンニクが。
ド根性ニンニク

頑張れ!ド根性ジャンボニンニク!

あのねQ太郎はね・・・2012年05月18日

あのねカワタロウはね~
苗床に芽が3本しかないんだよっ
カッカカッカカッカ カ~ワタロウはね~
・・・・・・・・・・
トホホ
自虐の詩をうたっている場合じゃありません。
稲の苗が芽を出しません。
もう播いて(4日に播いた)かれこれ二週間近くなります。
稲ってこんなに発芽までかかったっけ?とのんきにかまえているうちに、とうとうここまで来てしまいました。写真手前がうちの苗。まばらに出てるのが大家のYさんのうちの苗。
揃って洒落になりません。

原因は分かっています。明らかに水分不足。過湿を恐れるあまり水が十分行き渡らないうちに水を切りました。おまけに私のうちの苗床はYさんのと較べて少し高かったんです。それでも、「過湿よりはマシ」と余裕でいました。それがいけなかった。
苗床もちと固かった。それもいけなかった。反省はキリがありません。苗箱がちょっとゆがんで並んでいるのは水不足に気づいて後から慌てて押さえたからです。そんなことをしても時間が巻き戻せるわけではないんですが、それでも何もしないところよりは芽が出ました。
トホホホ

何事も油断は禁物ですね。基本を忘れてはいけません。
基本に立ち返ろうと思って菜の花兄ちゃんのブログ(『田圃に遊ぶ・・・』)を見たら、なんと稲作の達人 菜の花兄ちゃんも発芽が遅れているとのこと。私のは失敗で、兄ちゃんのは遅れているだけという決定的違いはあるんですが、それでもなんかすこし気が楽になりました。大ベテランでも予定通り行かないことがあるんです。まだまだ若葉マークの自分なぞ失敗があって当たり前。いい勉強になりました。


水の中のジャガイモ2012年05月16日


水の中のジャガイモ

うちのジャガイモです。今年から借りた元田圃に植えてあります。田圃なので水のきれが悪く、畝の間にすぐに水が溜まります。上の田圃からも水が漏れてくるので、晴れていても水が切れることはありません。井原豊さんに倣ってマルチで育てていますが、それにしてもよくこんな水浸しの中で育っていると思います。常識ではジャガイモは乾く畑でなければダメ。それは知っていますが、耕す前はこんなに水のきれが悪くはなかったんです。
5枚ある圃場のうち、一番乾きそうだからジャガイモを植えたんですが・・・。さてさて、芋はできますかどうか。乞うご期待。