高知新聞より 鵜来島に行ってみませんか ― 2011年07月26日
たびたび書いていますが、ここ四万十は、川もいいけど海もいい。
それもとびきりいい。
でも、上には上があります。大月の柏島。
これはすばらしい。
でも、さらに上があるらしい。
それが沖の島と鵜来島。
「らしい」というのは、まだ行ったことがないからですが、
行かなくても分かります。
いいに決まってる。
いや、よくないはずがない。
それもとびきりいい。
でも、上には上があります。大月の柏島。
これはすばらしい。
でも、さらに上があるらしい。
それが沖の島と鵜来島。
「らしい」というのは、まだ行ったことがないからですが、
行かなくても分かります。
いいに決まってる。
いや、よくないはずがない。
ただ難点は、行きにくいところ。
当たり前ですが船で行くしかありません。
定期便は、通常一日2便。ちょっと行きにくい。特にチビ連れでは行きにくい。
行きたい行きたいと思いつつも、まだ行ったことがないのは、それが原因です。
今日の高新に、そんな悩みを解消してくれそうな記事が載っていました。
当たり前ですが船で行くしかありません。
定期便は、通常一日2便。ちょっと行きにくい。特にチビ連れでは行きにくい。
行きたい行きたいと思いつつも、まだ行ったことがないのは、それが原因です。
今日の高新に、そんな悩みを解消してくれそうな記事が載っていました。

宿毛市鵜来島の渡船業者さんたちがつくる「マルセイユネイチャー倶楽部」が
鵜来島体験ツアーを企画し、本格的に受け入れをはじめたそうです。
シュノーケリングや釣り、海水浴等が楽しめるとのこと。
ツアーは10月末までで、料金(弁当代含む)は
大人6000円・小学生4000円・幼児3000円。
3人以上から出港だそうです。
詳しいことは、問い合わせ: 宿毛市観光協会 0880-63-0801 へ
今年こそ行ってみようかなぁ。沖の島・鵜来島。
鵜来島体験ツアーを企画し、本格的に受け入れをはじめたそうです。
シュノーケリングや釣り、海水浴等が楽しめるとのこと。
ツアーは10月末までで、料金(弁当代含む)は
大人6000円・小学生4000円・幼児3000円。
3人以上から出港だそうです。
詳しいことは、問い合わせ: 宿毛市観光協会 0880-63-0801 へ
今年こそ行ってみようかなぁ。沖の島・鵜来島。
7月26日 今日の稲株

四万十 台風接近中 ― 2011年07月16日
台風が近づいています。海もはや荒れ模様。

昨日はこう。

今日はこう。

危ないね。
7月16日 今日の稲株

夕方見たら茎数11になっていました
マゼのはなし ― 2011年07月15日
毎日同じことばかり言ってる気がしますが、四万十は今日も暑い一日でした。

「 おお、マゼが吹き出したねぇ。 」
と言いました。「マゼ」?見覚えのある言葉です。
この言葉、柳田國男先生が著書『風位考』のなかで、「ヤマセ」に続けて2番目に取り上げている風の名前です。この風の名前は、四国一円とその対岸、東は伊豆半島までの太平洋岸、それと大分の臼杵、で聞かれる風の名だそうです。
基本的に南から吹く風で、同じく南風を意味する「ハエ」との違いはどこにあるのかに柳田は注目しました。
そこで考えられるのは、同じく南なり西南なりの風でも、なお二つ以上の語を
設けて差別しなければならぬ必要が、しばしば海上生活者にはあったので
はないかということである。例えば季節や強弱の違い、また持続性も同じで
ない南の風を、引きくるめてハエと呼んでいては、これによって話を進め、
あらかじめ計画を立ててこれを利用し、もしくはぞの害を避けることができ
なかったゆえに、次々に名称の分化が行われてきたのではなかったか。
ー 中略 ー
マジまたはマゼという風は、だいたいにおいては好い風として知られているら
しい。・・・・・・これがハエという語の古く存したにもかかわらず、別に今ひとつ
の同じ方角を意味する語を、入用とした理由ではなかったろうか。
この言葉、柳田國男先生が著書『風位考』のなかで、「ヤマセ」に続けて2番目に取り上げている風の名前です。この風の名前は、四国一円とその対岸、東は伊豆半島までの太平洋岸、それと大分の臼杵、で聞かれる風の名だそうです。
基本的に南から吹く風で、同じく南風を意味する「ハエ」との違いはどこにあるのかに柳田は注目しました。
そこで考えられるのは、同じく南なり西南なりの風でも、なお二つ以上の語を
設けて差別しなければならぬ必要が、しばしば海上生活者にはあったので
はないかということである。例えば季節や強弱の違い、また持続性も同じで
ない南の風を、引きくるめてハエと呼んでいては、これによって話を進め、
あらかじめ計画を立ててこれを利用し、もしくはぞの害を避けることができ
なかったゆえに、次々に名称の分化が行われてきたのではなかったか。
ー 中略 ー
マジまたはマゼという風は、だいたいにおいては好い風として知られているら
しい。・・・・・・これがハエという語の古く存したにもかかわらず、別に今ひとつ
の同じ方角を意味する語を、入用とした理由ではなかったろうか。
(『風位考』)
ここ、四万十でもマゼは好い風です。マゼは晴天にしか吹かない巽(南東)からの風で、マゼの吹き始めをマゼオコシと言いますが、このマゼオコシが遅いほど天気は安定するんだそうです。今日のマゼオコシは10時前後でしたが、これは早い方。天気が下り坂です。これが昼くらいだと好天が続きます。
「マゼオコシには必ず魚が食うけん、どればぁ釣れんでもマゼオコシまでは釣らないかんいうもんじゃ。」
とは漁師でもあるおんちゃんの言葉。漁を呼ぶ風・・・。やっぱり好い風みたい。
7月15日 今日の稲株
ここ、四万十でもマゼは好い風です。マゼは晴天にしか吹かない巽(南東)からの風で、マゼの吹き始めをマゼオコシと言いますが、このマゼオコシが遅いほど天気は安定するんだそうです。今日のマゼオコシは10時前後でしたが、これは早い方。天気が下り坂です。これが昼くらいだと好天が続きます。
「マゼオコシには必ず魚が食うけん、どればぁ釣れんでもマゼオコシまでは釣らないかんいうもんじゃ。」
とは漁師でもあるおんちゃんの言葉。漁を呼ぶ風・・・。やっぱり好い風みたい。
7月15日 今日の稲株

今日で植えてからちょうどひと月。
アカメを釣った話し ― 2011年07月14日

友人Hが先日下田の堤防でアカメを釣ったそうです。ルアーで。50センチくらいの頃物だったそうです。
「追ってきて反転した時、尻尾が団扇型やったけん、アカメ思うた」
そうです。なんでもアカメは喰うのが下手で、何度も食いに来ては外したんだそうです。でも、それってアカメの問題なのかどうか分かりません。
「で、そのアカメ、どうしたん?」
「え?食うたぜ。やわらかくて、今ひとつだった。」
「え?食うたぜ。やわらかくて、今ひとつだった。」
・・・へぇ~。アカメって軟らかくって今ひとつの味なんだ・・・。
7月14日 今日の稲株
分けつして間もなく9本になります

光るウニ ― 2011年05月06日
昨日貝採りに行った時に見付けました。
ガンガゼっぽいんですが、ちょっと普通とは違います。
ガンガゼっぽいんですが、ちょっと普通とは違います。

分かります?
ピンぼけですが、もっと寄ってみると
ピンぼけですが、もっと寄ってみると

ね。青く光ってるでしょ?
アオスジガンガゼってやつでしょうか。きれいですね~。
長女は感嘆の声を上げていましたが、ガンガゼなら刺されたら大変。この棘、折れやすくって、刺さったらなかなか抜けません。
それにしても綺麗。
アオスジガンガゼってやつでしょうか。きれいですね~。
長女は感嘆の声を上げていましたが、ガンガゼなら刺されたら大変。この棘、折れやすくって、刺さったらなかなか抜けません。
それにしても綺麗。
貝採り → 貝をつまみに飲み会 ― 2011年05月05日
今晩はなんとか飲み会から生還しました。先ほどの続きを書きます。
今日は朝から近所の人たちと貝採りに行きました。
行ったのは下ノ加江から少し布の方に入った磯。
今日は朝から近所の人たちと貝採りに行きました。
行ったのは下ノ加江から少し布の方に入った磯。

天気は快晴とは行きませんでしたが、波は穏やかでした。


長女はみんなに交じって貝採りに勤しみましたが、下の二人は磯遊び。

イソスジエビを網ですくったり、ウミウシを捕まえてみたり、

棒を振り回してみたり。

さんざん遊んで、潮がこみだした(幡多弁:干潮が満ち潮に切り替わること。満ち潮のことをこちらでは「こみ潮」といいます。)ところでお弁当。トンビにつまみの唐揚げをさらわれるハプニングのおまけ付き。
帰ってきてから、第2ラウンド。
採った貝を持ち寄っての飲み会です。貝をほじっては飲み、またほじっては飲み・・・。子供たちは自分でほじっては食べ、ほじってもらっては食べ・・・。
で、今日の〆は貝のおつゆ。先日はシイのおつゆでしたが、今日はこれ。

カメノテです。

他県ではあまり食べないようですが、この辺の人は好んで食べます。貝のようでいて実はエビに近い仲間なので、ひと味違ったいい出汁が出ます。
今夜も腹パンチク。
貝採り → 飲み会 とりあえずのご報告 ― 2011年05月05日
朝から土佐清水の下ノ加江に貝を採りに行ってきました。これからその飲み会です。毎度のことながら、飲んだ後にアップできるか分からないので、とりあえずのご報告。詳細は気力体力が残っていたら今晩書きます。
「しい」のおつゆ ― 2011年04月16日
今日から大潮ですね。この時期楽しみなのは貝採り。この辺りの人はみな、貝採りが大好き。「貝採りいこうか?」といわれて断る人はまずいません。で、採ってきた貝をつまみにみんなで飲む。これがいい。
そんな飲み会の締めで出てくるのが「しい」のおつゆ。「しい」とはこんな貝。
そんな飲み会の締めで出てくるのが「しい」のおつゆ。「しい」とはこんな貝。

多分貽貝(イガイ)だと思うんですが、もしかしたら紫貽貝(ムラサキイガイ)かもしれません。紫貽貝だとしたらムール貝です。この「しい」という呼び名、ハマグリが浜の栗であるように、海の「椎」、つまりドングリという意味だと思ったら、ちょっとちがうらしい。どうも、オシッコのように水を吐くことからついた名前らしいです。つまり、「しい」とは標準語に直したら「小便貝」ということらしいです。
中村では大人気のこの貝も、宿毛では「カラスガイ」だとか「シビト(死人・・・おおこわ)ガイ」と呼んで、はや食べません。愛媛はもちろん食べない。清水は食べる所と食べないところがあるらしいです。
それはともかく、この貝、美味いです。一番ポピュラーなのが熱した鍋にパラパラ落としてすぐできあがりの蒸し貝。海水でぼっちりの塩加減ですから、塩もなんにもいりません。ちょっと上品に酒蒸しもうまい。茹でても美味い。ポイントは一つ。火を通しすぎないこと。熱した鍋にのったらもう火が通ったと思っていいそうです。食べる時は黒い髭みたいなエラ?を取ってどうぞ。あ、そうそう、調理する前に貝殻ごとよく洗うのをお忘れなく。取ったら防波堤などでごりごりもんで汚れを落とすのが手っ取り早いです。
あ、それからもう一つ注意点を。この貝は波が洗う磯で取れます。
中村では大人気のこの貝も、宿毛では「カラスガイ」だとか「シビト(死人・・・おおこわ)ガイ」と呼んで、はや食べません。愛媛はもちろん食べない。清水は食べる所と食べないところがあるらしいです。
それはともかく、この貝、美味いです。一番ポピュラーなのが熱した鍋にパラパラ落としてすぐできあがりの蒸し貝。海水でぼっちりの塩加減ですから、塩もなんにもいりません。ちょっと上品に酒蒸しもうまい。茹でても美味い。ポイントは一つ。火を通しすぎないこと。熱した鍋にのったらもう火が通ったと思っていいそうです。食べる時は黒い髭みたいなエラ?を取ってどうぞ。あ、そうそう、調理する前に貝殻ごとよく洗うのをお忘れなく。取ったら防波堤などでごりごりもんで汚れを落とすのが手っ取り早いです。
あ、それからもう一つ注意点を。この貝は波が洗う磯で取れます。

美味いけど命と引き替えにするほどの貝でもありません。波の高い日は気をつけて下さいね。
で、おつゆの話しでした。この貝、いい出汁が出ます。ちょっとだけカツブシか本だしを入れて薄口醤油で味を調えていただきます。青ネギか葉ニンニクの薬味があるとたまりません。
で、おつゆの話しでした。この貝、いい出汁が出ます。ちょっとだけカツブシか本だしを入れて薄口醤油で味を調えていただきます。青ネギか葉ニンニクの薬味があるとたまりません。
島根旅行⑦ 鳴き砂の琴ヶ浜へ ― 2011年04月11日
石見銀山の後は、琴ヶ浜へ。
鳴き砂で名高い浜です。

琴を抱えてこの浜に流れ着いたその平家の姫は、琴の名手であったことから「琴姫」と呼ばれ、村人にかしずかれていましたが、病を得て帰らぬ人となりました。悲
しんだ村人は姫をこの丘が見える丘に葬ったところ、この浜の砂が踏むと鳴くようになり、以来、この浜を琴ヶ浜と呼ぶようになったそうです。
そんな伝説もどこ吹く風、踏むとキュッキュッ鳴る砂に、子供たちは大喜び。
ひたすら走り回って音を立てて遊びます。
そんな伝説もどこ吹く風、踏むとキュッキュッ鳴る砂に、子供たちは大喜び。
ひたすら走り回って音を立てて遊びます。

でも、いつの間にやらいつもの砂遊びに・・・。


最後はこんな事に。
鬼のいぬ間に(妻が付けたタイトル) ― 2011年03月21日
今日は妻が仕事で、子供たちとお留守番。
子供たちは、午前中、洗濯物をたたんだり、洗濯ものを干すのを手伝ったり、部屋の模様替えを手伝ったり、よく働いてくれました。
「私がいないと、いい子なんだから(怒)」
子供たちは、午前中、洗濯物をたたんだり、洗濯ものを干すのを手伝ったり、部屋の模様替えを手伝ったり、よく働いてくれました。
「私がいないと、いい子なんだから(怒)」
妻は帰ってきて怒ってました。いい子だったんだから怒らなくても・・・・。
子供たちがよく手伝ってくれて仕事が早く済んだので、下田の公園に遊びに行くことにしました。天気こそ今ひとつでしたが、海を見ながら遊べるこの公園は子供たちのお気に入り。
子供たちがよく手伝ってくれて仕事が早く済んだので、下田の公園に遊びに行くことにしました。天気こそ今ひとつでしたが、海を見ながら遊べるこの公園は子供たちのお気に入り。

とくにロングスライダーを飽きもせず何度も何度もやります。それも、登る時に階段を使わず、わざわざ急斜面を駆けのぼって遊んだりしてます。それだけで相当のカロリー消費になりそう。

一通り遊んだ後は、趣向を変えて平野の海へ。

貝殻を拾ったり、石を投げたり、砂を掘ったりしてさんざん遊びました。
午前中から一日中体を動かしてましたから、さすがの子供たちもヘトヘト。長男みぃ太郎にいたっては帰りの車で眠りこけてから目覚めず、先ほど八時半過ぎに1度目をさまして、また寝ました。普段の休日は昼寝させようとしてもなかなか寝ないんですが、これだけ遊べばねぇ。してやったり。
妻曰く、
「あんたら、ほんとに鬼のいぬ間に楽しんだね~。」
・・・・・ ばれてる?
午前中から一日中体を動かしてましたから、さすがの子供たちもヘトヘト。長男みぃ太郎にいたっては帰りの車で眠りこけてから目覚めず、先ほど八時半過ぎに1度目をさまして、また寝ました。普段の休日は昼寝させようとしてもなかなか寝ないんですが、これだけ遊べばねぇ。してやったり。
妻曰く、
「あんたら、ほんとに鬼のいぬ間に楽しんだね~。」
・・・・・ ばれてる?
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