油断大敵2012年09月17日

確かに前回の台風でも思ったはずです。毎回台風に備えて空振りだと、気がゆるむのが怖いと。空ぶっても毎回構えはせないかんと。

今回の台風にはやられました。ほぼ ノーマーク。ノーケア。ノープロブレムと完全に舐めてました。四国は関係ないと思ってました。だから家の周りも片付けてない(先日片付けたのでほとんど片付いてはいましたが)、畑も田圃もなんも準備してない。そこへ余波とはいえ台風の強風と猛烈な雨が来ました。畑という畑は冠水。金曜日にキュウリを播いたところは水の底です。インゲンを播いたところも田圃になってました。
もっと問題は田圃です。よりによって水を切ったばかりでした。今年は中乾しをせずにいってみようと思ってここまでもってきたので田圃の土はゆるゆるです。深水にしていればまだしも、水を切ったばかりのところで予想外の風雨。見事に稲が倒れました。土と稲の状態からして、水を張っていたとしても被害は免れなかったとは思いますが、ここまでではなかったでしょう。少なくともできる事をせずに台風を迎えてしまった自分が情けない。
今年の稲は失敗に次ぐ失敗続き。全て自分で選択したことですから仕方ありません。高い授業料だと思って来年は改善できるようにしたいと思います。

今日は昼過ぎまで強雨が降ったり止んだり。子供たちも一日家の中で過ごしました。長女は熊のぬいぐるみの服を縫ったりして過ごしました。次女と長男は一日二人で喧嘩して過ごしました。私はパン作り。先日から妻に習っています。自分では手応えを感じていますが、妻に言わせればまだまだ。

そうそう、今日は敬老の日でしたね。妻の両親は「老」という感じでもないんですが、それでも子供たちにとってはおじいちゃんおばあちゃん。ご自愛をお願いしたいと思います。私の母に至っては、「敬老?なんのこと?」だそうです。まぁ、そのくらいの気概のほうが有りがたいは有りがたいですけれども。