金環食 騒動2012年05月21日


朝から曇り空の四万十でしたが、それでも粘ってみようと子供たちと出掛けました。いつもはなかなか起きない長男みぃ太郎も、
「金環食見に行くぞ!」の一言で飛び起きました。遠足のときといい、鯉のぼり運動会のときといい、そして今回のことといい、普段はたんに起きる気がないだけなんだということがよく分かります。

時間は6時半前。もう食が始まっています。この時間、我が家からは山が邪魔してお日様が見えないので(うちはなかなか日が当たらないんです)、車に乗せて早くからお日様が見られそうな所へ。とりあえず高くって山から離れた西の方ということで、保育所へいきました。何となく明るいのが太陽のある場所らしい、という空で、ちょっと拝めそうにありません。

待っていても埒があきそうにないので、雲の切れ間と太陽の位置関係を考えて移動することにしました。

おお、なんとか見えそう。
で、写真では見えないんですが、なんとか欠けているところを見せてやることができました。ここでタイムアップ。朝ご飯を食べに一度家へ戻り、超特急で朝食を掻き込みました。いつもは食事ゆっくりの子供たち3人も、今日ばかりは早かった。

で、もう一度車に乗せて、見えそうな所を探しに行こうと思ったら、なんのことはない、うちのすぐ下の道端、子供たちが近所の友だちと通学の待ち合わせをする場所で見えました。


薄雲が光を和らげてくれて、売り切れ続出とやらの眼鏡もいりませんでした。すごくきれいに見える瞬間もありましたよ。
他の子たちのお母さんたちも来て、みんなでキャーキャー。
大人の方がはしゃいでた感じがします。

世紀の大天体ショウ、子供たちは何を感じてくれたでしょうか。