クリムゾンクローバー ― 2012年05月01日
今日も四万十は一日中雨。
朝からYさん一家と稲の苗床を作ったあとはひたすら種まき。
苗箱に主にハーブ類の種を播いて過ごしました。
さて、昨日に引き続き庭のハーブの話。
朝からYさん一家と稲の苗床を作ったあとはひたすら種まき。
苗箱に主にハーブ類の種を播いて過ごしました。
さて、昨日に引き続き庭のハーブの話。

クリムゾンクローバーです。これも一度育てたあとは己ばえでいくらも出て来ます。豆科なので窒素固定もしてくれますが、その気になれば花と葉を食べることもできるとか。ただし、「その気になれば」、という味らしい。まだ試してはいませんけれども。
四万十 増水中 ― 2012年05月02日
昨夜はざまな雨でした。
中筋川(間付近)もだいぶ増水してます。
中筋川(間付近)もだいぶ増水してます。


普段河川敷になっているところも見~んな水の下。
こうなると楽しみなのがこれ。画面中央、見えます?

鯉の産卵です。雄のほうは70センチ近くあったと思います。
昨年はこの時期を見計らって農業用水でガサガサをしました。今年は、捕った鯉を田圃に放して草を抑える実験をしてみようと思っています。
昨年はこの時期を見計らって農業用水でガサガサをしました。今年は、捕った鯉を田圃に放して草を抑える実験をしてみようと思っています。

我が家の近所の川も増水中。


今夜は保育所の女性陣(先生方・お母ちゃん)たちの女子会。
妻はお街へ繰り出していきました。

さて、明日からはまともに農作業ができるろうか。
なにこれ? ― 2012年05月03日
昨日までの雨の影響でしょうか、畑の隅にためて寝かしておいた籾殻にこんなものが生えました。

なにこれ?

つまんでみると、触覚はキノコのような感じ。で、真ん中に黒いグリースのようなものがあるんですが、嗅いでみると猛烈に臭い。どおりで蠅がやたらと集っているわけだ。

これ、なんでしょう。どなたかご存じありませんか。
籾蒔き ― 2012年05月04日
今日は恒例の籾蒔き。相変わらず作業中の写真は忙しくてありませんが、8時から始めて、昼にはほぼ作業終了しました。

昼からは農作業。
夕方からは籾蒔きのアゲを我が家でやりました。飲んで食べてで忙しくて、これも写真がありません。
暗くなる前に宴会も終わったので、家の前で月を見ました。

なんでも、NASAによれば、5月5日、6日とスーパームーン現象が起こるんだそうです。平均して年に1回程度あるそうなので、それほど稀なものではありませんが、月が満月を迎えるタイミングと、月と地球との距離が年間で最も近くなるタイミングが重なる現象で、通常の満月と比べて16%大きく、30%明るく見えるんだそうです。
そういわれれば今日の月も何となく大きく見えた気がします。
多分そう言われたからでしょうけれども。
正体判明 イカタケの話 ― 2012年05月04日
昨日アップした正体不明の物体。

bicさんに」コメントをいただいて判明しました。
「 イカタケ 」だそうです。
早速ちょっと調べてみました。
まずは 山と渓谷社『 日本のきのこ 』
イカタケ
A.araghnoidea Fisch
イカタケ族。幼菌は球形で白色。径1~1.5㎝、マット状菌糸より根状菌糸束を出して発生する。熟すると裂開し、白い腕を6~16
本直立させて柄を伸ばす。腕はやがて放射水平に広がり、先端は鞭状、内部を単一の管状空室が貫く。グレバは腕基部の皿状部につき粘液化して黒褐色、強い腐肉臭を放つ。初夏~秋の二度、もみがら、わら、おがくずなどに群生する。まれな菌である。
「 まれな菌 」だそうです。
ものすごく臭って、私が「グリス」と書いたあれは、どうやら「グレバ」というらしい。腐肉臭とありましたが、確かにその通り。ほんま臭かった。ちなみに、高知新聞社の『四国のキノコ』には、学名について解説があって、
烏賊茸。Aseroe(イカタケ族)は「吐き気をもよおす」という意味のギリシャ語aserosに由来。araghnoideaは、「(動物の)クモ(のような形をした)」の意味。
とあります。「吐き気を催す」匂い,たしかに。
キノコ採りが好きなのでかなりキノコの本はあるんですが、イカタケが載っていたのはこの2冊のみ。当然といえば当然ながら、キノコ狩りのための本には全く触れられてない。稀な上にまずあの悪臭では食べようなんて人いませんもんね。他にも色々な本で調べましたが、まず載ってない。小学館の万有大百科にもなし。同じく小学館の日本国語大辞典にもない。確かに珍しいキノコのようです。
もうこうなると詳しくはWikipediaですね。コメントバックに書いた探偵ナイトスクープのイカタケはYouTubeにもアップされています。
では、せっかくですから、私の畑に生えたイカタケをもう一度ご覧ください。
本直立させて柄を伸ばす。腕はやがて放射水平に広がり、先端は鞭状、内部を単一の管状空室が貫く。グレバは腕基部の皿状部につき粘液化して黒褐色、強い腐肉臭を放つ。初夏~秋の二度、もみがら、わら、おがくずなどに群生する。まれな菌である。
「 まれな菌 」だそうです。
ものすごく臭って、私が「グリス」と書いたあれは、どうやら「グレバ」というらしい。腐肉臭とありましたが、確かにその通り。ほんま臭かった。ちなみに、高知新聞社の『四国のキノコ』には、学名について解説があって、
烏賊茸。Aseroe(イカタケ族)は「吐き気をもよおす」という意味のギリシャ語aserosに由来。araghnoideaは、「(動物の)クモ(のような形をした)」の意味。
とあります。「吐き気を催す」匂い,たしかに。
キノコ採りが好きなのでかなりキノコの本はあるんですが、イカタケが載っていたのはこの2冊のみ。当然といえば当然ながら、キノコ狩りのための本には全く触れられてない。稀な上にまずあの悪臭では食べようなんて人いませんもんね。他にも色々な本で調べましたが、まず載ってない。小学館の万有大百科にもなし。同じく小学館の日本国語大辞典にもない。確かに珍しいキノコのようです。
もうこうなると詳しくはWikipediaですね。コメントバックに書いた探偵ナイトスクープのイカタケはYouTubeにもアップされています。
では、せっかくですから、私の畑に生えたイカタケをもう一度ご覧ください。

イカタケ

イカタケ

イカタケアップ。
そして今日のイカタケ。
そして今日のイカタケ。

もう溶けてなくなっていました。
チャレンジの結果 ― 2012年05月05日

挑戦すること三年、やっと2本だけ根付きました。
コシアブラの苗木です。郷里の方では割とポピュラーですが、高知ではまだ認知度が低いので育ててみようと思います。日本全国どこにでもある木ですから、本当いえばこの辺りに生えててもおかしくないんですがねぇ。
この新芽、天ぷらにすると絶品ですよ。
コシアブラの苗木です。郷里の方では割とポピュラーですが、高知ではまだ認知度が低いので育ててみようと思います。日本全国どこにでもある木ですから、本当いえばこの辺りに生えててもおかしくないんですがねぇ。
この新芽、天ぷらにすると絶品ですよ。
いそあそび ― 2012年05月06日
世間様はゴールデンウィークらしいですが、我が家は今日やっと子供を遊びに連れて行ってやれました。
今日は近所の人たちと、土佐清水の下ノ加江まで貝採りに。

磯場でニナやニシを採ります。


妻と長女を含め、みんなが貝採りに夢中になる中、私は次女と長男と磯遊び。イソスジエビやウミウシ、アナハゼ・クモガニなんかを捕りました。

朝9時に出て、昼過ぎが干潮。そこまで捕って海を見ながら昼食。その後一休みして村に戻り、よるはとった貝で宴会。
子供たちは貝が大好物。他の料理に目もくれずに貝をほじります。黒ニナ・ニナ・ニガシニ・メクサリ・ツベタカ・ヘンロガサ(いずれもこの辺の呼び名)といった貝なんかをほじりほじり食べます。

さて、それと話はかわって、今日の宴会のシメに出て来た今日捕れビンビ鰹の茶漬け。あまりに美味かったのでパチリ。
GW つづき ― 2012年05月07日
世の中は今日から平常の生活に戻るようですが、長女と次女は、先々週の土曜日にあった参観日の振替休日。GWの最終日です。
2人は朝から私についてまわって、ジャガイモの花芽欠きを手伝ってくれたり、
2人は朝から私についてまわって、ジャガイモの花芽欠きを手伝ってくれたり、

ニンジンの除草・間引きを手伝ってくれたり、

写真はありませんが、トウモロコシの追肥・潅水などを手伝ってくれました。

その2人が、「釣りに連れて行って」とせがむので、作業がたまっているのですが仕方ない、畑のすぐ下の川でハヤンボ釣り。小一時間で十数匹釣れました。

今度はそれを飼いたいというので、仕方ない、家の下を流れる農業用水に入れました。

主のアカガエルは迷惑顔。

赤い豆腐 ― 2012年05月08日
大家のYさんの友人の苗農家さんからいただいてきたナス・ピーマン類を定植しました。朝、苗をポットごと水に浸けて引き上げ、待つこと3時間、根鉢が1㎝程度出るように淺植えで定植です。ナスは株間80㎝、ピーマンは65㎝、160センチ幅の畝の真ん中には糠と雪花菜ボカシが割肥で入れてあります。元肥は植え穴にアミノエースを一握り。ピーマン、ナス類の根をネギで包むと青がれ対策になるので、その辺に自生している辣韮で包んで植えました。仮支柱を立て紐で括り、畝を萱でマルチしてとりあえずの作業終了。この後コンパニオンプランツに落花生を植える予定です。
ナスの定植が終わって、別の畑で草引きしていると、隣のNさんがやってきて、
「 日曜日のビールが残っちょうけん、来たや。 赤い豆腐で一杯やろうや。 」
もちろん行ってきました。子供たち大はしゃぎ。
今日も食べましたよ、鰹茶漬け。それも二杯。
ナスの定植が終わって、別の畑で草引きしていると、隣のNさんがやってきて、
「 日曜日のビールが残っちょうけん、来たや。 赤い豆腐で一杯やろうや。 」
もちろん行ってきました。子供たち大はしゃぎ。
今日も食べましたよ、鰹茶漬け。それも二杯。
あ、そうそう、一応断っておきますが、「赤い豆腐」、鰹のことです。Nさん語。

にわか雨 ― 2012年05月09日

日の四万十は大気が不安定。にわか雨が2回ありました。
たかだか雨ですが、苗を育てている時期のにわか雨はホントに困ります。育苗用のハウスでもあれば別ですが、外に出している苗が雨がかかったらそれまでの苗管理が全てパーになりかねません。
たかだか雨ですが、苗を育てている時期のにわか雨はホントに困ります。育苗用のハウスでもあれば別ですが、外に出している苗が雨がかかったらそれまでの苗管理が全てパーになりかねません。
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