アカメ?ありゃ~イカンぞ ― 2011年10月29日
先日の昼休み、四万十川河口の初崎漁港に行ってみました。
いつもいるここの主のようなおんちゃんと、あまり見かけないおばちゃんが釣りをしてました。おばちゃんは三日前から来るようになったそうです。釣れていたのはコノシロにエバ(ギンガメアジ・カスミアジの幼魚)、シマアジの子、ホトケウオ、それに鰯がちらほら。コノシロは甘露煮にして、エバは煮付けて食べるとおばちゃんが言ってました。

釣っている最中、魚の気配がぴたっと止まった瞬間があったんですが、その時水面ではねた魚がいます。アカメです。
おんちゃんが言いました。
「ありゃっ、アカメじゃ。この間人がせっかく釣ったチヌに食いついたけんアカメと引っ張りっこしたぜ~。『こりゃぁ、返せ~』いうて引っぱったらもんてきたけんど、ばっくり身が盗られちょったぜ。ありゃ~、いよいよイカンことするがやけん・・・。」
「ほんにアカメはわりことするねぇ。」
おばちゃんが同調します。
「幻の魚いうけんど、○○(資源保護のために一応伏せておきます)で潜ってみよ。あんなもんなんぼでもおるいうぜ。××(私の知らない人の名前)がいうちょった。」
へぇ~、アカメってそんなにいるんだ。それがホントなら私としては嬉しいんですがね。
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