お前は出るな!2011年02月17日

「 パピぃ、大家さんから電話。 」
妻が受話器をよこしました。

「・・・もしもし?」
替わると,、電話の向こうから激しくむせて咳き込む大家のYさんの声。
「ゲボッ おぉ~、死によった。奧さんが余計なこと言うけんよ~。」
「すんません。」と私。「で?何用ですか?」

「・・・・・あれ?忘れた。おぉ~、なんじゃったかねぇ。
あれ?ホントに思い出せん。」
こんなんがしばらく続いた後、埒があかないので
「思い出したらまたかけるけん。」
といって電話は切れました。

しばらくしてまた電話。当然、妻が出ます。
「もしもし?ちょっとお待ち下さい。パピぃ~、大家さんから~ 」
電話の向こうから
「お前はもう出んでええっ!」

ちなみに、妻は私のことを「パピぃ」はおろか、「パパ」と呼ぶこともありません。妻は私のことを「おいっ」と呼びます。