鬼と福の神と2011年02月03日

うちのおに
節分の今日、四万十市内の各保育所には本物の鬼がやってきます。この鬼、ご丁寧に予告の手紙をよこします。「2がつ3かにいくのでまっててね」とかなんとか。怯えながらこの日を迎える園児の中には、保育所に行きたがらない子も出ます。かくいう我が家の次女も数日前から「オニこわいよ~」と言い続け、今日に至りました。次女の連絡帳から先生と妻のやりとりを

2/1 先生より
今日はあお組さん(注:年長さんのこと)が2月3日の鬼退治の作戦を考えてくれてみんなに教えてくれている時、ちょっと緊張顔でした。

2/2 妻
昨晩、一度寝てから「鬼がこわい・・・・。」と起きてきました。

2/2 先生より
自分で作った鬼のお面をかぶっておどかす時は楽しそうやけどね。

2/3 妻
今日であの子の不安が除かれると思いほっとしてます。まあまあ張り切っています。

2/3 先生より 
豆はしっかり投げていましたよ。

2/1の作戦というのは、あお組さんときい組さん(年長・年中)と先生は前に出て豆をなげる、あか組さんともも組さん(年少と未満児)は基地に入ってそこから豆をなげるというものだそうで、作戦通りやったらオニは逃げていったそうです。毎年、張り切ってオニに向かっていって、最後は泣かされたりする子がいる(ここのオニは子供だからといって手加減したりはしません)んですが、今年はそういうこともなく無事終わったようです。

オニが帰った後は福の神さんがやってきてコンペイトウをくれます。
次女も長男もニコニコ。

ちなみに長男の今日の連絡帳は
 
今日はオニさんに一回だけ豆なげたそうです。「えらかったね、一回なげて」と話したことです。顔は、ホントにこわそうでした・・・・・。
うちのおに


我が家でも豆まきしましたよ。
おにはそと
「オニは~そと~」は普通の大豆で、「福は~ウチぃ」はネズミの餌になると困るので袋入りの豆をなげました。これで我が家に近寄ってきたオニも帰って行ったことでしょう。

ウチの方には福の神さんの金平糖は届きませんでしたが、もっといいものがやってきました。菜の花兄ちゃんが送ってくれた岡山の牡蠣と、Tさんがくれた恵方巻です。牡蠣はグリルで焼いていただきました。菜の花兄ちゃん、Tさん、ごちそうさまでした。どっちも美味かった。
福の神からのプレゼント

締めくくりに、長女が今日「お母さん、あげる!」といって妻にくれた絵を。
うちのおに
似顔絵でしょうか・・・・。