Yさんが2009年11月12日

夕暮れの四万十川
 今日もYさんがらみで面白いことがありました。大家のYさんは、私たち家族にとって、この人なしの移住生活は考えられない人です。ものすごく親切で面倒見のいい人で、いつも気にかけてもらっています。Yさんの家はここからちょっと離れたところにありますが、家の横にYさんの納屋と倉庫があって、毎日顔を合わせます。カラスの鳴かない日はあってもYさんに会わない日はありません。ごくごく稀に顔を見ない日があると、なんだか変な気がします。
 昨日も突然やって来て、次女を保育所に迎えに行ってくれました。今日は今日で、妻が次女を保育所に徒歩で迎えに行った帰り、橋の手前でいつもの軽トラに乗ったYさんが来ました。
「家に女のお客さん来とるで。」
その来客に特に心当たりのない(ここの人ならYさんが知らないはずはありませんから)妻は、どうせ何かの勧誘かセールスだろう(この集落にそういった人が来ることは滅多にありませんが)と思い、
「多分うちは用のない人だから大丈夫だと思います。」
と御礼を言って分かれました。
 ところが、その橋を渡り終わるか終わらないかの所でまた前からYさんの軽トラが来ます。
「はや、もうおらんかった。」
それだけを伝えるために、また来てくれたのでした。Yさんはそういう人です。