土佐の踊り=鳴子踊り2009年08月11日

今日は晴天
 今日の四万十はすかっとした晴天です。チリチリと肌の奥の奥まで差し込むような強力な日光が降り注いでいます。四万十川の水はだいぶ落ち着きました。沈下橋も顔を出し、水も泥水から笹濁りになりました。川原の倒れた葦で、どこまで水が来たか分かります。見ると、私の住む支流も堤防を越しそうだったところがたくさんあったのが分かります。ともかく人的被害がなかったのが何よりでした。
 今、四万十周辺の各集落では、盆踊りの練習が盛んです。私の住むこの村も例外ではありません。ここにしかない伝統的踊りこそありませんが、村人は盆踊りを楽しみにしています。中でも一番盛り上がるのはやはり鳴子踊りです。皆鳴子両手によう踊ります。それまで見ていた人も、鳴子踊りが始まると必ず鳴子を手に踊りの輪に入ります。高知のよさこいは史上初めて前夜祭が中止になってしまったようですが、昨日、今日は無事行われたみたいで何よりでした。土佐の人らあはよさこいに命はっちょるけんね。よさこいのために一年間頑張る人がたくさんいます。ええことやと思います。