四万十川洪水中 ― 2009年08月10日

昨晩はアルバイト先の宿直でした。出勤時から早くも沈下橋は沈んでしまっていました。宿泊施設では万一の場合避難誘導しなければなりません。徹夜で四万十川の状態を定期的に確認していました。東津野の船戸では3時から4時の1時間に89ミリの猛烈な雨が降ったので、いつ急激な増水がおこってもおかしくありませんでした。降り始めからの累積は、梼原町、旧大正町、旧窪川町等、四万十川の上流部では軒並み450ミリを超えています。津賀、家地川両ダムからの放水は併せて2900立米/分になっていました。至る所で田畑が水の下になり、魚がバシャバシャ泳いでいます。ちょっとした土砂崩れもあちこちに出来ています。午前中には旧中村市の川登、岩田で幹線道路が冠水。通行止めになりました。JRも運行を見合わせました。西土佐バスも休業。
そんな中、なぜか可燃ゴミの収集はしますと村内放送がありました。見上げた根性です。人々は川を眺めながらいつも通りの雑談です。中には鮎を掛けバリで釣っている人、鰻をミミズ餌でのんびり釣っている人もいます。昨年こそ大水がありませんでしたが、この辺りの人は増水には慣れているんです。
台風の影響が思ったより少なかったので、午後には水もかなり引き、通行止めも解除されました。四万十川沿いでは人的被害はありませんでした。それが何よりです。
水が引いた頃、きれいになった四万十川に遊びに来ませんか。
そんな中、なぜか可燃ゴミの収集はしますと村内放送がありました。見上げた根性です。人々は川を眺めながらいつも通りの雑談です。中には鮎を掛けバリで釣っている人、鰻をミミズ餌でのんびり釣っている人もいます。昨年こそ大水がありませんでしたが、この辺りの人は増水には慣れているんです。
台風の影響が思ったより少なかったので、午後には水もかなり引き、通行止めも解除されました。四万十川沿いでは人的被害はありませんでした。それが何よりです。
水が引いた頃、きれいになった四万十川に遊びに来ませんか。
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