プライベートビーチ:黒潮町塩屋の浜2009年07月16日

黒潮町・塩屋の浜
曇りのち雨の予報が外れてあまりに暑いので、旧佐賀町・塩屋の浜に泳ぎに行きました。白い砂浜と岩場とが連続してあって、貝採りも海水浴も楽しめます。いろいろな貝が採れますし、熱帯魚を見ることも出来ます。佐賀漁港(鰹で有名)の裏側になり、防波堤の影響できつい波もほとんどないので、子連れとしては安心して遊べる浜です。5月にI親子が来た時にはびったれて海に入ろうともしなかった長男も、貝拾いたさに全身ずぶ濡れ、もはや海は怖くないようです。帰りたがらなくて大変でした。
 子供の面倒を交代で見ることにして貝採りや素潜りを楽しみましたが、最初に貝採りに出掛けた妻が全然戻ってきません。すっかり夢中になって貝を採っています。ようやく戻ってきた時には、腰に付けた袋の中に穴子(トコブシに似た貝)の姿が・・・。初めて採った穴子に、妻はニンマリです。一つこれを見付けると、次もあるのではないかと余計貝採りに熱が入ります。妻がなかなか帰ってこなかった理由はこれでした。今日採った貝は、穴子・ヘンロガサ(マツバガイ)・サンカク(ウスイチモンジ)・ニガニシ・ニナ(クボガイ)・アマガイ等です。
 採った貝は、帰ってから塩ゆでにしたり、醤油の付け焼きにしたりして食べました。黒潮町のふれあい(直販所)で買ったアンコウ(一パック300円)で作ったすき焼きも好評でした。昆布だしに酒・味醂・醤油で味を調えたものへ、アンコウ(霜降りをしたもの)・冷蔵庫内の野菜(ナス、キャベツ・エノキなど)・豆腐等を入れ、火が通ったら最後にここがポイント。味噌とアンコウの肝(霜降りしてからすりつぶしたもの)を溶き入れてできあがりです。昆布とアンコウの出汁に、アン肝の濃厚なコクが加わって、三杯飯ものです。